河瀬大作
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スゴいことを思いつく人の考え方のクセ。
はたらいていると、さまざまなアイデアを求められる。
どうすれば売れるモノを作れるか。
どうすれば商品が売れるのか、とか。
テレビや動画の世界でいえば”、面白い企画”みたいなものだ。
アイデアといえば、多くの人が思い違いをしている。
実は、多くの人々の”新しい何か”を生み出せない理由でもある。
それは、アイデアとは思いつき、だという誤解だ。
アイデアとは考えるものである。そ
インテリジェンスってさ、いっぱい見て、いっぱい読んで、いっぱい失敗して、いっぱい議論して、その果てにあるかもしれない儚い果実なんだよ。
一朝一夕に得られるもんじゃないんだよね。
NY自転車生活・上級編 SOHOへ自転車で買い物へ
にわかニューヨーカーを目指すぼくらには、次なる計画があった。
SOHOへ自転車で買い物へ出かける。
知らない街を旅する時には、地下鉄やバス、そしてUberなどに頼ることになる。しかしそうなると「ちょっと寄り道」みたいなことができないし、街全体を把握するのも難しい。だから今回は、自転車でマンハッタンを移動しようと考えた。ぼくは日本から持ってきた、Bromptonで。仲間たちはCITI BI
これから会社は社員に残ってもらうのに必死になるだろう。
「働かないおじさん」とか「逃げ切り世代」とか、シニア社員を揶揄する言葉が飛び交うようになったのは、いつ頃からだっただろう。しかしそれも無理はないことだ。若者たちは給料が伸び悩むなかで、年功序列というシステムで高い給与や退職金が保証されている。その一方で、その高い報酬が経営の足枷になりかねないと、多くの企業が早期退職や役職定年を導入してきた。
しかし今、その潮目が変わり始めている。
明治
お前の代わりなんていくらでもいる、が死語になったのはなぜなのか問題。
こんなこという上司、今はさすがにいないですよね。コンプライアンス全盛の2024年のジャパンでは不適切にもほどがあります。しかし、今から30年ぐらい前の、2億4千万のジャパーンでは、ここぞという時につかわれていた記憶があります。リアルな職場でも、そして青春ドラマやスポコン漫画などでは、叱責の言葉として、たびたび登場するクリシェといっても過言ではありません。
これ、現代ではとてもショックな言葉
人は、不安より不幸を選びがち...でも不安を選んだ方が人生は楽しい。
人は、不安よりも不幸を選ぶ。
ジェーン・スーさんがポッドキャスト番組「Over The Sun」で紹介していた言葉です。この番組は、スーさんと堀井美香さんとの”ぶっちゃけな”やりとりが大好きでよく聞いているのですが、2022年3月のepisode77でこの言葉が出てきたのです。それまでTBSのアナウンサーだった堀井さんが「沖に出る」、つまりお辞めになることになることを発表し、そんな流れでこの