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在宅勤務をラクにする8つのコツ

「在宅勤務がツライ」。そう感じている方はいませんか?

いまは、コロナ禍を機にテレワークを導入する企業が増えているので、ある日突然在宅勤務を命じられ、家でのすごし方で戸惑っている方が多いかと思います。

そこで今回は、長年にわたり家で仕事をしてきた経験から「在宅勤務をラクにする8つのコツ」をお伝えします。
8つとも、今すぐ実践できることです。

「そういうお前はどんな仕事しているのか?」そうおっしゃる方もいると思うので、自己紹介します。
私は交通技術ライター・イラストレーターの川辺謙一です。15年以上フリーランスで活動しています。
かんたんに言うと、家で机に向かい、文や絵をかく仕事をしています。

その前は、技術者としてメーカーで勤務していました。当時は製品開発のための実験や測定だけでなく、会議や事務作業なども多くこなしていました。
つまり、もともとは会社員で、退職後に長年在宅勤務の方法を試行錯誤してきた経験があるのです。
今回お伝えすることは、その経験から得たことです。

ここからは、これまでオフィスで働いていた方を対象して話をします。

急に家で働くことになると、生活のリズムがつかみにくくて戸惑うことでしょう。
とくに最初に戸惑うのは、以下の3点ではないでしょうか?

(A) 仕事とプライベートの区別がつきにくい
(B) 時間管理がむずかしい
(C) 息抜きがむずかしい

じつは私も、会社をやめたばかりのころは、この3点で戸惑いました。
今回は、これらを解決する方法として、以下の8つのコツを紹介します。

(A) 仕事とプライベートの区別がつきにくい

 [1] プライベートと分離した空間を確保する
 [2] 業務時間は着替える

(B) 時間管理がむずかしい

 [3] オフィスと同じ時間帯で作業する
 [4] 時間の節目にパソコンでチャイムを鳴らす
 [5] 各時間で何をしたかをノートに書く
 [6] 「1日8時間労働」を意識しすぎない

(C) 息抜きがむずかしい

 [7] 時間をきめて散歩する
 [8] こまめに休憩し、がんばりすぎない

いかがでしょうか?
これならすぐに始められるのではないでしょうか。

以下は、補足説明です。

[3]の「オフィスと同じ時間帯で作業する」は、生活のリズムをキープするためです。ただし、オフィスと家では仕事の効率が異なるので、オフィスと同じ時間だけ働こうとすると、苦しくなることがあります。

だから、[6]の「『1日8時間労働』を意識しすぎない」は、在宅勤務を長続きさせるうえで重要です。そもそも「1日8時間」には明確な根拠がありません。

[4]や[5]でしっかり時間管理できれば、家でも仕事の効率を上げることができます。私は、むしろオフィスよりも家で働くほうが効率が高いのではないかとさえ感じています。必要性が低い会議や出張、行事などに振り回される機会が少なく、集中しやすいからです。


現時点では、いまのコロナ禍がいつ終息するかわかりません。
もし長期化すれば、在宅勤務をする方がこれまでよりも増えることでしょう。

最近家で働くことになった方にとって、今回お伝えした「在宅勤務をラクにする8つのコツ」が少しでも役立てば幸いです。

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