「人は、人をみて笑う」
「人は何を笑いますか?」
「人は、人をみて笑う。だからなるべくちゃんと人を描くようにしています。」
これは、数年前の箱根駅伝のCMで流れていた、妻夫木聡さんと三谷幸喜さんのセリフです。大人エレベーターのやつ。
いや〜、なんかハッとさせられたし、いい言葉に出会ったなと思ったし、さすが三谷幸喜さんだなぁとも思いました。
このサッポロCMの大人エレベーターシリーズは、毎回素晴らしいゲストさんが格言?みたいなのを言ってると思うのですが、
わたしはこの三谷幸喜さんの「人は、人をみて笑う」って言葉しか覚えてないので、わたしにとってはよっぽど印象に残ったのだと思います。
そう、人は人をみて笑うし、
人をみて悲しくなるし、
人をみて感動する。
映画やドラマやバラエティで笑うのも、人をみて笑ってるんですよね。
だからわたしも、インスタグラムの投稿は、なるべく「人」を描けたらいいなと思っています。
相手がくすっと笑えてしまうのがいいなぁと思って。
りんご農家だからどうしてもりんごの写真が多くなるのだけど、文章やイラストで、なるべく“わたし”やスタッフを描こうと思ってやっています。
↑信州よこや農園インスタグラムより
そして、もうみてるだけでも笑顔になれちゃうのが“こども”です。
これは、自分が親だから自分のこどもがかわいすぎるってのがもちろんあると思うのですが(笑)、
こどもは素直ってのもある気がします。笑ったり泣いたり怒ったりストレートに表現する。
自分を偽ったりしないし。
そして、魅力を感じたり逆に嫌悪感を感じてしまうのって、
その素直な感情表現だったりするのかも。
今オリンピックをやってますが、
オリンピックの試合後の選手の表情って、もう繕う余裕とかないから素のものじゃないですか。
心から嬉しそうにしているから、こちらまで笑顔になれるというか。
あ、よかったーーー!って(^_^)
そう考えると、オリンピックをみて感動するのは、選手の素の部分(=人)をみて感動してるってのもあるのかもなぁ。ふむふむ。
いつものように話がそれましたが、
「人は人をみて笑う」は、核心をついてる、いい言葉だなぁと思った話でした☆
言われればそうだなって思うことを、自分の中で落とし込んで、言語化して、実践して、結果を出してる。
三谷幸喜さんも、すごいなぁ。
↑りんご採れはじめています!
ではでは〜
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