予想外の事態にパニクるわたし。子どもに励まされる。

親は
親という役割を与えられたから
親になっている

つねづね、そう思っているわたし。

それなりに年齢も重ねてきているはずなのに
根っこは親になる前と変わらないことも多い

ひさひざに子どもと都内に行ったとき
帰り際に
駅の近くであったイベントから帰る人たちに巻き込まれ
乗るべき駅の構内に入れなくなった

そういうときに限って
携帯の充電も少なくなっていて
ルート検索するのもどうしようかと
パニクりはじめる

日が落ちて暗くもなってきた‥

とにかく
この駅から帰る以外の方法を考えないと‥

あーどうしよう
あーどうしようか

パニクってるし
イライラしてくるし
子どももいるから
しっかりしないと!!
とますます焦っていると

「ママ、気持ち切り替えよう!」


子どもが言ってくれた。

そうだよね‥

と言いながらも
まだ焦っているわたし。

あっちのバスに乗ったほうが
いいかも、だし
でもやっぱり
なんて
思いながら

親になっても
焦りやすいところは変わらないし
すぐパニクるのも変わらない

子どもの方が
よっぽど落ち着いているなぁ
ありがとうー
頼りないママでごめんね‥

と思いながら
ようやく決断して
別の駅まで行けるバスに乗ることに。

渋滞も考えられる時間だったので
バスもどうかと思ったんだけど
結局、渋滞にはまらず
駅に着くことができた。

よかったー!

子どもからも
ママよかったねー
でも僕はあのバスじゃない
別のバスの方がいいと思ってたよ

とか言ってて
なら、そう言ってよー

と思いつつ
わたしもパニクってたから
子どもも言えなかったんだろうな

ごめんね‥

あーほんと
子どもに親にさせてもらってるなぁ。

とにかく
ルート選択
土地勘
地図
方向

遠出したときに必要なことがとても弱いわたし。

親になっても何も変わらず
子どもに助けられました。

今さらながら
モバイルバッテリーを買って
今回みたいなときに
携帯にも力貸してもらえるように
準備しようー。

親になるって
自分の弱点を再認識していく、くりかえし。

どう対応する?
何ができる?
いつも試される。

そうやって親になっていくのかな?
そう思うとおもしろい。

あーでも今回は
パニクりすぎて
かっこわるかったー


お休みの日にどうぞ。働いている日にもどうぞ。