余白をもとめて
エモいという言葉がみんなが使いはじめてもう数年になる。
コト消費の時代は進み、コトがコモディティ化し、トキ消費という新しい言葉の時代になった。
カイゼンという数字の呪いにとらわれて、デザイン思考という他人の視点への洗脳の時代にあって、意外と「自分」を主語に生きることが難しい社会になりつつあると思う。
ソーシャルをひらけば溢れた情報にこころを埋められ、溢れた情報の器でしかじぶんを満たせないようになりつつある。
自分は何者であるか、何をしたくて生きているのか。
それを自分に問いかける時間と場所はあまりにも少ない。
余白を生み出そう。やらないことをたくさん作ろう。
自分の決定により自信を持って、誇りをもって、明日の自分を守るために。
いらないとおもうことをどんどん捨ててしまおう。
有名な投資家バフェットは、やるべきことをみつけるために、目標をいくつか箇条書きにして上位いくつかだけをのこしてそれ以外はやらないことリストにするというハックをしていました。
やらないことをたくさん見つけよう。自分に人生を取り戻し、余白と向き合うために。
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