「信じる」ということ

お久しぶりです。
サークル活動が忙しく、全然書けていませんでした。
やっと大学のテストが終わり、春休みに入りました。

そこで、この一年間で自分自身が学んだことについて書こうと思います。

講義で学んだこと、気づいたこともたくさんありましたが、それ以上に、人と関わるうえで大切なことに改めて気づきました。

それは、タイトルにもある通り、信じることです。

これを見てほとんどの人が「そりゃあそうだろ」とか「当り前じゃないか」と思うでしょう。
自分はみんなのことを信じてる、という人もいるかもしれません。

私も以前はそうでした。
「○○のこと信じてるよ」とか何も考えずに言っていました。

でもある時、これってただその人のことを信じたいだけであって、実際は全く信じてることができていないんじゃないかということに気づきました。

そのことに気づいた経緯についてお話します。

私は、大学入学してすぐにすごく気の合う友人ができました。
しかし、彼女とはクラスが一つも被らなかったので、どちらかが話しかけない限り、あまり直接喋らなくなってしまいました。
LINEは毎日のようにしていたんですけどね。
でも直接会えないからか、私はすごく不安になってしまったのです。
だからLINEが途切れないように、ちょっとしたことでもすぐ彼女に送りつけていました。必死でした。

でも、私はその友人との縁は絶対に切れたりしないと信じていました。
いえ。
信じているつもりでした。

しかし、執拗に送り続けたLINEが嫌がられてしまい、その友人の返信は淡白に、そして、廊下ですれ違っても無視されるようになりました。

それもそのはずです。
彼女はサークルや勉強に集中したかったのです。
でも、私は自分が捨てられるのではないかと不安でそれを信じていなかった。

ついに私も無理して会話を続けようとすることに疲れてしまい、彼女を無視するようになりました。

その地獄のような期間に、自分は彼女のことを信じていなかったことにようやく気づきました。

信じているならば、忙しいと言われたらそっと応援してあげるべきです。
信じているならば、しつこく会話を続けようとしなくてもよかったはずです。

信じることができなかったから、彼女との距離ができてしまったのです。

すごく後悔しました。
なんで信じてあげられなかったんだろうって。
自分にとっても彼女にとっても良くない。
本当に後悔しました。

彼女と会うきっかけがあったので、仲直りをすることはできました。
今は彼女のことを信じています。
頻繫に会うわけでもないし、LINEもまったくしてないけれど、辛いなんてもう思ってないし、今の状態が心地良いです。

過去の私のように人間関係で悩んでいる方、本当にその人のことを信じることができていますか。
「信じたいだけで信じてないかも…」と感じたのであれば、思い切ってその人のことを信じてみてください。

信じることはすごく勇気のいることだし、努力が必要です。
でも、信じることで楽になれるかもしれない。

大切な人と良い関係を築けるよう一緒に頑張りましょうね。

#この経験に学べ

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