見出し画像

初挑戦の Packraft(パックラフト) に乗って多摩川へ突撃(2)

じゃっ、明日6時半ね!

この時は、本当に突撃するのか微妙で、冗談だろって思ってました。念の為、目覚ましを6時にセットし床に就いた。2月だし、まだ寒いし、明日の天気は調べてないからわかんないけど、いきなり何の準備もしてないのに、突撃って、無いよね?!って思いながら目をつむってると、ピピピピッっと電子音が。

えっ、もう?!時計を見ると、たしかに6時。そして、さらに、別のところから、ピピピピッっと電子音が聞こえてきた。ん〜、これは、みんな本気だね。仕方ない、起きて準備するか。

画像1

とりあえず、トイレに行って帰ってくると、DAIGOさんが「突撃しますよね!」と、朝から目をバッチリ見開いて言うものだから、「あっ、はい。。。」と。「じゃっ、これを中に来て、この上からドライスーツを着て、ココに集まってください!」

いや〜、ここまで追い込まれるとやるしかないよねぇ。。。外の気温は氷点下には、なってない。5度くらい?思ったより寒くない(笑)まっ、なるようにしかならないよね。そうこうしていたら、みんな集まってきたので、3分でオリエンテーション。ヘルメットとライフジャケットを身に着けて、いざ突撃!

パックラフトとパドルを担いで歩くこと5分。多摩川に到着。簡単なレクを受けてラフトに乗り込む。5年ほど前だったか、北海道でロデオ艇?に乗せられたことがあって、あの時は、浮力が若干足らなくて、すぐに沈してしまいそうな小さなカヤックだったけど、今回のは、いわゆるゴムボートなので、めちゃくちゃ浮くし、怖くない。

「ストリーム」、「エディー」、「右岸」、「左岸」、「フェリーグライド」、あと何だっけかなぁ。これらの用語が意味するところを教えてもらって、まずは、エディーでパドリングの練習。エディーは、大きな岩などの障害物にストリーム(本流)がぶつかり、岩の方向に流れが反転する渦巻のような流れ、もしくは全く流れのない部分のことを言います。ここで、ほんの少しばかり練習。

画像2

3分ほどすると、「じゃっ、練習終わり!ストリームに入って行きましょう!」と言うのはDAIGOさん。言うは易し(笑)自身が入っていったら、「次!金子さん!」。んー、なんか、参考になるんだかならないんだかよくわからないけど、とりあえず、もうコレは行くしかないね。B-Yardのオーナーである金子さんは、経験者。スルスルっと身をこなし、難なくストリームに入っていきます。さすがです。

つづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?