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【圧倒的に良いものを】ヤマチク

こんにちは、おけいです。

みなさん
今日のご飯は 何を使って 食べましたか?

え?普通にお箸だけど…?

と思った方はいませんか。
今までの私も”普通にお箸”とそう思ってました。

調理にも食事にも使っているお箸。

あまりにも日常的すぎる道具で
そこに良し悪しがあるとか
こだわりを持つとか
正直あまり考えたことがありませんでした。

そんな私に
お箸、甘くみないでもらえますか?
と一石を投じるお箸に出会いました。

「竹の、箸だけ。」

九州・福岡のヤマチクさんでは
1963年の創業以来「竹」の素材を生かす製品づくりに取り組んでいます。

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(山から竹を切り出す切子さん)

かつては国内製造も盛んに行われていた竹箸ですが
安価な輸入品の台頭により
現在では竹箸文化そのものが失われつつあるそうです。

たしかに
お箸と言われて連想するのは木製のもので
それがどこで作られたものかなんて
考えたこともありませんでした。

そんな現状に警鐘を鳴らしつつ
確かな使い心地を伝え続ける
素敵なお箸を3種類使用させていただきました。

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(左から、パスタ箸・盛付箸・okaeri)

okaeri

熊本・福岡の山奥から刈り取られた純国産の天然竹。
貴重な天然素材でありながら
無法図に生える姿は山を荒らす竹害とも言われてしまうそう。

そんな竹を丁寧に1本1本刈り取り加工し
”おかえり”と迎えられる竹箸にアップサイクルしています。

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上:okaeri/下:今まで使っていたお箸
okaeriの方や若干短く、圧倒的に先端が細いです

まず、okaeriはとにかく軽い!
お箸って劇的に重いものでもないし
それほど軽さが重要だと思ったことはありませんでしたが
軽いお箸、楽です。

食事がサクサク進んでいく感じがします。
ほんのちょっとの差なのにすごい!

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そして特筆すべきは 先端の細さ

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口に入れた時のお箸の存在感がほぼゼロ!新体験!

その細さ故に
食べ物を掴むときに不安定さがあるのでは?
と思いきや、全くもってそんなことはありません。

しなやかに食材に負担をかけることなく使うことができます。

カトラリーケースには今も
新旧どちらのお箸も入っていますが

手に取りたくなるのはokaeriなのです。

パスタ箸

次に使ってみたのは、パスタ箸。

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パスタ箸?そんなジャンルあるの?
と思いながら調べてみると…
代々木上原にある一つ星レストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽さんが
”パスタのためのお箸を”と
ヤマチクさんに相談をして生まれたお箸だそう!

現在販売されているものは、家庭用にアレンジされたもの。

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上:パスタ箸 中:普段の菜箸 下:盛付箸

普段の菜箸と大体同じ長さですが
太さが圧倒的に違います。

パスタ箸、太いです。
だけど、軽いです。

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先端はぷりっと丸みを帯びているのですが
これこそがパスタを傷つけず優しく美味しく仕上げてくれるキーポイント!

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というわけで、作ってみました。

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/#おうちでsio の明太子パスタ!\

感動したのは、パスタがすべらないこと!

今までの菜箸は
パスタを持ち上げるときにツルツル滑り
それでも頑張ろうとすると麺が切れてしまうので
諦めて早々にトングに持ち替えていました。

だけど、さすがパスタ箸。
麺がお箸にスッと引っかかるんです。
余計な力が入らず、パスタも傷つきません。

すごいすごい!と
キッチンで小さく歓声をあげていました。

盛付箸

最後は盛付箸。

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/繊細な盛り付けには欠かせない、繊細な箸先\

普段の料理は”繊細な盛り付け”には程遠く
ザザーっとお皿に乗せてしまうことが多いので(笑)
この可憐な箸先と仲良くなれるのか不安がありました。

ですが、いざ使い始めると

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蕪の煮物に柚子を添えたり

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筍ご飯の筍をちゃんと主役として据えてあげたり

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自家栽培のサヤエンドウを輝かせたり

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ポタージュスープをおしゃれに彩ったり

めちゃくちゃ仲良くしてました!笑

季節や香りのものを最後に添えることを
和食の世界では”天盛り”というそうです。

私がやっていたのはそんなお洒落なことではないかもしれませんが
盛付箸で最後の一手を決めると
なんだかとっても気持ちがいいです。

おうちご飯の格があがります!

とにかくかっこいいお箸

3種類、それぞれ特色のあるお箸を使ってきて
どうして今までお箸を大切にしてこなかったのだろう、と強く感じました。

たった一つ使う道具を変えるだけで
食事の楽しみが増したり
料理のストレスが減ったり
ワンランク上の楽しみ方と出会えるなんて!

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エコ・SDGs・サステナブル…
ここ数年で環境問題に関する色々な単語が
世の中に一気に広がったように感じています。

良い流れではあるのだろうけど
言葉ばかりが先走り
環境に優しいのはわかった。だけどちょっと使いづらい。。
そんな製品と出会う機会も増えた気がしているのです。


ヤマチクさんのお箸の裏側にも
失われようとしている技術や文化に対して
まっすぐに向き合い続ける方達の物語がありました。

もちろんそのことも大切だけど
私がヤマチクさんのお箸を選ぶ理由はとってもシンプルで
ただ 使いやすいから。

使いやすいから思わず手にとってしまい、それが自然と技術や文化の再興に繋がる。
そんな軽やかな循環を生み出すお箸です。

何よりもまず、いいものを。
潔くてカッコいいお箸と出会いました。


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この記事は、中川政七商店が運営する「大日本市」の企画で、暮らしの道具を実際に使用し、感想を記事にしています。

バイヤー向け展示会「大日本市」のサイトはこちら

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女優|クリオネ所属 芝居とヨガと料理と畑。発酵LOVE。 #アスリート系女優 #おけいヨガ #おけい飯 #OkeiFarm