【書評】クラッシャー上司 平気で部下を追い詰める人たち

私が身を置いている業界は、心の病(うつ病)になる人が比較的、多いので興味があって手に取って見ました。

この書籍では、クラッシャー上司の定義としては、以下とされている。

部下を精神的に潰しながら、どんどん出世していく人

こういうパタンは、自分の少ない経験の中でもおりました。

この、クラッシャー上司の特徴としては、

・基本的に能力があって仕事ができる(社内でもトップクラス)
・部下を奴隷のように扱い、失敗するとネチネチ攻め続け潰す!
・自分は善であるという確信
・他人への共感性の欠如(鈍感で部下のマネジメントできない)
・自己最高!
・仕事の結果をゼロサムで判断する(交渉術でいうとまさに分配型)
・自分と異なるタイプの部下を排除しようとする
・家庭でもその振る舞いのため、家庭が実質的に崩壊していることが多い

これ意外で面白かったのが、


進化しているクラッシャーは、コンプライアンスなどを理解した上でギリギリのラインで攻めてくる!

こういう残念な人が見たことあるなあとしみじみ。。

本書には、部下(相手)を褒めることに対して提言されておりました。

部下を褒める4つのステップがまとめられていました。

 1. 成功までの努力の「過程そのもの」を褒める
 2. 成功した結果を「論理的に評価して」褒める
 3. 成功を共に喜び、共感する
 4. 次の成功への期待を表明して課題を呈示する

この本を読んでいて、あーあるあるってきな感じで読み進められて面白かったです。

皆さん 周りを褒めましょう!!

#組織 #上司

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