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MBA受験体験記 #6 GMAT予備校・教材レビュー

勝手にメンターProfile

MBA留学の難関のひとつ。GMAT。短期集中が良いという諸先輩のアドバイスに基づき、半年間くらいで終わらせる計画を立てるも、うまくいかず、結果、1年2か月を要してしまいました。

その間、数多くの予備校にも通うことにもなりました。一般的な他の受験生に比べ時間もお金もかけてしまいましたが、そんな私だから書くことができるGMAT予備校・教材の利用法やレビューをまとめました。私のようにGMAT対策に悩んでいる方の参考になれば幸いです。

【公式問題集】最も頼りになる存在

総合版、Verbal版、Quantative版、Advanced Questions、Question Pack(GMACサイト上で購入する問題@$29.99)を利用しました。

なんだかんだで、一番頼りにしていたツールです。Question PackはPREPや本試と近いインターフェイスで練習できますし、オススメです。Verbalを練習するときは、RC10問、CR10問、SC10問という感じで問題数を選び、RC、CR、SCをランダムに解く練習をしていました。

【AGOS】ゼロから650点まで引き上げるには効率的

Verbal対策総合パッケージを受講しました。Strategyコースは全体感を掴むには優れたコースですが、特にCRとRCについては内容が薄いです。

私としては、このコースを通じて、中山先生との接点を持つことができた点が一番の収穫でした。受講開始後も授業で取り扱っていないOfficial Guideの問題などで、不明な点がある度にメールで教えていただきました(30回以上はメールで相談している気がします)。

 IRやAWAも基本的にはこのパッケージに含まれている対策を受講し、数日間自分で練習すれば、問題ない水準まで到達できると思います。

【Affinity】弱点セクションの克服に最適

 AGOS単体で不安を覚えたCR(戦略A/Bコース)とRC(戦略Bコース&演習コース)を受講しました。AGOSと違い、SC、CR、RCなど問題タイプごとに受講できます。

CRについては、問題タイプごとに丁寧に教えてくれますが、AGOSに比べて目新しかったのは、Boldfaceくらいでした。結局は読解力(単語含む)がモノをいうカテゴリーという印象です。ただし、Boldfaceが苦手な方は受講をオススメします。

RCについても、質問タイプごとにどのあたりに答えがあるのか、というのを丁寧に教えてもらえますが、私にとってより有益だったのは、重要な頻出テーマ(アメリカの歴史、美術史、宇宙など理系に関するトピック)に関する背景知識を学べたことかと思います。この背景知識のおかげで、苦手意識のあったテーマも何とか対応できるようになりました。

【YES】SCを極めるならここ。ただし中途半端なコミットメントは逆効果

SCの名門。高校までで習った文法知識を一蹴されますが、先生の説明は非常に明快で、授業も新たな学びに溢れて面白いです。文法コースだけでも受講の価値はあるかと思います。

私は24回受講し、それぞれの問題について3~5回程度復習もしたのですが、成果が出ず苦しみました。

YESで学んだテクニックに頼り過ぎ、問題の下線部の周辺にのみ焦点を当てるような癖がつき、センテンスの意味や構造という、より大きな観点を失っておりました。

この過ちに気づいてからはYESで染みついた解法を如何に忘れるか、ということに苦心しました。

成果が出る受講生も多数いますが、一定程度頑張って、合わなければ違う方法を模索されることをオススメします。

【濱口塾】問題量を確保するための補助教材

10万円程度の問題演習(+ビデオ解説付き)を購入しました。

苦手なトピック(SCでは分詞構文など)を中心に学習する際に利用しました。解説のクオリティ自体は可もなく不可もなくという感じなので、他の予備校で素地ができた人が問題演習をこなすために使うのが良いというイメージです。

【マスアカ】数学入門書・用語集としても最適

Quantativeの入門書としては良書だと思います。

理系バックグラウンドの方には優しすぎるようですが、文系出身である私は重宝しました。特に語彙は大事ですので、試験前のおさらいで単語の復習をする際などに便利でした(たまたま試験前に覚えたGeometric Sequence/等比数列という単語が本番でも出て救われました)

【Manhattan】公式PREPがなくなったときの補助教材・Qは難しすぎるので不要

公式PREPが不足した際に利用しました。Vの難易度は公式版と近い気がしておりますので、オススメです(Qは難しすぎるので不要だと思います)。

【その他】有用なサブ教材

中国版のサイト(https://gmat.kmf.com/n/home)などを使って演習したときもありました。

アプリでは、GMAT Toolkit(Manhattanや公式問題などが解けるアプリ)やWiley Efficient Learning(GMAT公式のアプリ)などでも問題演習ができます。

RCによく出てくる米国史などについては、「アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書」という本を読み、背景知識を身に着けました。

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GMATの教材は数も多く悩む受験生も多いかと思います。少しでも私のレビューが教材・塾選びの参考になれば幸いです。

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