生ごみや落ち葉から堆肥へ。勝山オレンジに「コンポスト」ができるまで①
こんにちは。勝山オレンジクリニックの皆川です。
家庭からでる生ごみや落ち葉などの有機物を微生物の働きを活用して発酵・分解させ堆肥を作るコンポスト。これを私たちのクリニックに設置しようと動きが始まっています。
Noteで、コンポストができるまでの道のりを紹介していこうと思います。第一回目の今回は、コンポストづくりを思い立った理由と現状を紹介します。
なぜコンポスト?
もちろん環境面でのメリットも魅力の一つですが、
コンポストを通じて、地域の人々とつながるきっかけを作りたいという思いがあります。
勝山市の隣の大野市で実際にコンポストを利用した地域活動をされている方に話を伺う機会がありました。そこでは、地域で楽しくゴミを減らすことを目指しており、コンポストを通じて人の交流も生まれているとお聞きしました。
ゴミを減らすだけでなく、
人の流れも生まれることでまちが元気になる。
この考え方が、私たちの地域医療の現場でも活かせるのではないかと考えました。
患者さんやご近所の方にも生ゴミを持ってきていただくことで
外に出るきっかけになり、
そこで人と会って、ちょっとお話をして、ちょっと元気になって、
また来よう、という気持ちになる。
そんな輪が生まれたらいいなと考えています。
仲間集め!
やろうと決めたけれど、何から手をつければいいかわからない。そこで私たちは仲間集めをすることにしました。「コンポストをクリニックでやりたいんです」と呟いていると、協力してくださる方が現れました。そして、ご自宅でコンポストをしている方とも繋がることができました。近々コンポストの勉強会を実施する予定です。
材料調達!
作るまでの過程も大切にしたいこと。
地域の力を借りて一緒に作っていきたいということで、材料集めをする際に
建設関係の知り合いに相談し、廃材工場を案内していただけることになりました。
少しずつ始まったコンポストのプロジェクト。
また進捗状況をお伝えします!お楽しみに!
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