サービスづくりの仲間探しをデザインする
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サービスづくりの仲間探しをデザインする

定期的に開催しているワークショップイベント「サービスデザインクエスト」で、9/2(月)に「サービスづくりの仲間探しをデザインする」ワークショップを実施します。

それに先駆けて、今回のワークショップをなぜこのテーマにしたか?、またどういった目的での実施なのかを解説してみたいと思います。

組織やチームに、いま必要なのは「誰」なのか?

以前から企業が求める人材の曖昧さについての話は聞いていたものの、企業側が自社に必要な人材を必ずしも正確に言語化できないのと同様に、求職者も自分のステータスを正確に言語化できていないのでは?という疑問がありました。
例えば、両者ともに「UI/UX」という言葉にいろいろとまとめてしまっている印象があって、そこでミスマッチが生まれていることもあるのではないでしょうか。
この辺については@yhassyさん が以前に書かれていた以下の記事でも触れられています。

フルスタックエンジニア(マルチエンジニア)もこれに近しい文脈かなと思っていて、将来的に必要になるかもしれないので、いろいろできる人がほしい!という要望が挙がりますが、そういった人材を持て余していることはないでしょうか。
現在の組織/チームにどういった人材が必要かを企業側が自分たちで言語化できるようになる、また求職者が自分の価値を言語化できるようになる、そうすることによって、お互いにとってより精度の高いマッチングにつながると考えて、そのきっかけになればと思い、今回のワークショップの企画に至りました。

まずは個人のステータスを「見える化」すること

注)ここでいう「ステータス」はRPGのキャラクタステータスをイメージしてもらえればと思います

個人のステータスを見える化するということでは、以前に@taketetsu1982さんが以下のようなテンプレートを作成されていました。

このテンプレートが公開された時に、周りで「どう書いていいのかが分からない」「一人で書き上げることができない」という声が挙がっていたので、一人で書き上げることが難しいのであればみんなで行ってみる、グループワークでテンプレートを書き上げるための足場かけとしてのワークショップをデザインし、実施しました。

今回もワークショップのために個人のステータスを見える化するためのワークシートを作成していたのですが、ちょうど同じタイミングで、@yhassyさん が以下の記事を書かれていました。
(まったくの偶然なのですがタイムリーな記事でしたので、ちょっとびっくりしました)

同じ内容ではありませんが、自分で自分のステータスを見える化する(自己評価する)ことは、「自分が何ができるか」以上に「自分がこれから何を行うか」を考えるためにとても大切です。
上述のようにすでに公開されているテンプレートやスキルマップがありますので、これらを参照のうえに自分の見える化に取り組むこともできるかと思います。
また、ステータスはスキルだけではありません。チームの中でどんな役割を果たしているか、その役割について自分の認識とチーム内での認識とのギャップなど、ワークショップではそういったスキル以外の要素も見える化したいと考えています。

チームの中で個人をマッピングする

個人のステータスを見える化したら、それを今度はチームの中でマッピングしていきます。
チームの中にどういった人がいて、その人はどんなスキルや経験を持っているのか、何ができるのか、それをチーム内で共有するために、見える化された情報をもとにマッピングしていくのです。
それによって、今度はチームにどういったことに強みや弱みがあるのかを把握することを目的としています。

ワークショップのプログラムは以下のようなロジックで検討しています。

・個人のステータスを見える化する
・グループ内で共有することによってその解像度を上げる
・グループ内で各メンバーをマッピングする
・マップからグループの強みと弱みを探る
・マップからグループにどういった人が必要かを考える

まだ検討中のため、変更する可能性は高いですが、現時点の内容ということで挙げてみました。

チームの中でどう思われている?どう在りたい?

今回のワークショップのプログラムを検討している中でテストプレイをする機会があったのですが、その時には「チームの中で自分はどう思われているか?そしてチームの中でどう在りたいか?」という問いを立ててワークを行っていました。
結果として今回のワークショップの目的からは離れてしまったのでプログラムからは外したのですが、これはこれで別の機会で実施してみたいと思えたことと、皆さんのチーム内でもこの問いを持って対話する機会をもって見ると、発見があるかもしれません。

以下はテストプレイの時に参加してもらった方々が書かれたものの一部となります。

今回のワークショップに参加してほしい人たちは

このような内容でワークショップをデザインして実施しようとしていますが、connpassページにも記載していますように、以下のような方々に向いているのではないかと考えています。

・自分のいまのステータスを可視化してみたいと考えている人
・自分の今後の学習目標を考えている人
・チームにどういった人が足りていないかを明確にしたいと考えている人
・組織やチームで、採用を考えている人

ご参加いただいた方々の今後の行動のきっかけや、足場かけになればと考えています。
もちろん、それ以外の方々もご興味持たれましたら、ご参加いただければと思います!



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エイマエダカツタロウ

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ゆめみ+MIMIGURI+リズムタイプ デザインストラテジスト。新規事業開発支援、組織開発・組織学習に関わる。「問い、遊び、学習、場」がキーワード。ワークショップデザイナー / スクラムマスター / 2030SDGs 認定ファシリテーター / コーチング学び中