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2021年の学びをふりかえって、2022年の学びをたしかめる

最近、学びのベクトルがまとまらない感があるので、これからの学びを考えるためにも、2021年の学びをあらためてふりかえってみようと思う。
なお、ここで言う学びは、実践を通した学びも含めています。

2021年に学んだことをふりかえってみる

コーチング

2020年からスタートしたコーチングの学びは継続中。
2021年2月にCTIジャパンの応用コースを修了、2021年11月から上級(資格取得)コースに進んでいます。
上級コースがスタートしてからは、ほぼ毎日コーチングをしていて、週一回のグループワーク。それが2022年4月まで続きます。
それと並行して、ゆめみのコーチングチームで社内向けにシステムコーチングや対話も継続しています。
昨年後半くらいから、ようやく自分のコーチングのスタイルができてきたようにも思えるけど、まだまだ学び途中。コーチングセッション時間が100時間を超えてようやく「自分のできないこと」が見えてきた気がします。

コーアクティブ® ・リーダーシップ エクスペリエンス

CTIジャパンが提供するリーダーシップ・プログラムに参加したのも昨年。
この体験がリーダーシップをあらためて体験し、そして考えることができるようになったきっかけであったと思います。
コーチングについての視点が変わったのもこのプログラムに参加してからなので、自分にとってのコーチングはリーダーシップであるといってもいいかもしれない。
そして、リーダーシップについてもっと知見を広げ、深めていきたいと考えて、後述のアジャイルリーダーシップにも参加し、さらにリーダーシップに触れていきたい。

アドバンスド認定スクラムマスター

アジャイルの学びを深めるために認定スクラムマスターの上位資格である「アドバンスド認定スクラムマスター」の講座に参加、資格取得しました。
アジャイル、スクラムを学んでいくと、必ずコーチングが出てくるのですが、この講座の中では、大規模スクラム、組織アジャイル、コーチングといったことを体験し、学ぶことができましたが、まさに組織内でのアジャイルの実戦につながる学びでした。

アジャイルリーダーシップ

ここでいうアジャイルは組織の話です。(システム開発ではありません)
構造やシステムではなく文化を変える、組織や人をしっかり見つめる、といった切り口で、以下のようなことを学ぶことができる講座で、自分のアジャイルの知見を深めることができた機会で、その後の実践においてしっかりと根付くことになりました。
逆に言うと、組織やアジャイル、ティールといったキーワードに関心がないと期待値とのずれがあるかもしれません。

  • リーダーのためのステップバイステップのプレイブックを実行する

  • アジャイルの主な課題を克服する

  • ハイパフォーマンス組織の状況を分析する図を作る

  • リーダーシップに基づく行動と組織文化を結び付け、アジャイルマインドセットと「アジャイル」組織を育成する

  • マネージャーとして効果的に仕事をする、マネージャーとうまくつきあう

  • 効果的な経営幹部のリーダーシップを再定義

  • ハイパフォーマンスな組織文化を創造するために人々を巻き込む

  • 組織のあらゆるレベルで文化を進化させる

  • 持続的な組織の成長を導く主要なプラクティスを使う

  • 抵抗の原因を見て、抵抗を軽減する

  • なにが求められているのか?を明確にするための重要な会話をする

ブランディング

ゆめみのブランディングに関わる中で、さまざまな学びを得られています。実践からの学びですね。
その中で今年はDesignshipのスポンサードに関連して、ゆめみをどうブランディングしていくかを考え続け、ゆめみのCMをつくり、プレイベントに登壇し、そして本イベントで登壇するメンバーの壁打ち、それらのプロセスからブランディングの学びを得ることができました。
そしてひとつのアウトプットとして以下のnoteを書いています。

何のために学び続けているのか

上述した以外にもたくさんの学びを得る機会があったと思いますし、そのために時間を費やしてきました。
何のために学ぶのか、そう聞かれたら答えるのは決まって、「自分に足りていない部分を埋めたいから」。
いろんなシーンにおいて、自分に足りないものがあることに直面します。むしろ、足りていると思ったことはこれまではに一度もなかった。足りていなかったら、学ぶ。そんなシンプルな理由です。
きっとその足りていないことが埋まることは決していないのですが、それを埋めるということには楽しさを持って向き合っています。
学ぶことは楽しい。
だから学んでいる。

2022年に学びたいと考えていること

まだ少し定まっていないのですが、キーワードとしては以下を挙げることができます。
具体的にどのように学んでいくかはまだ定まっていません。

  • システムコーチング

  • アジャイル

  • プロジェクトデザイン/プロジェクトファシリテーション

  • ブランディングデザイン

  • キャリアデザイン

システムコーチング、アジャイル

2020年にCRR Global Japanのシステムコーチングの学びに参加したのですが、まずはパーソナルコーチングの学びに進んだので一旦保留としたシステムコーチングの学びを再開します。
そしてアジャイルについては引き続き、学びつつ、デザインや組織に取り組む実践を進めていきます。

プロジェクトデザイン/プロジェクトファシリテーション

昨年くらいからこの2つを意識していて、CULTIBASEのイベントでもプロジェクトファシリテーションについてはお話させてもらいました。
この2つを実践するための学びと実践をはじめているところです。

ブランディングデザイン

ブランディング、アイデンティティのデザインに関わる中で、そのプロセスを形式知にすること、ブランディングの力を伝える術をつくること、そのことに今年はコミットしたいと考えています。
そのために必要なことを学びつつ、実践していきます。

キャリアデザイン

デザイン業界におけるキャリアの相談を受けたり、メンタリングをしたり、キャリアビジョンを考えるワークショップをつくったり、はこれまでもあったのですが、それをもっと幅広く、そしていろんな人たちに提供できるようにしたいと考えています。
「働く」ということを問い直すといってもいいかと思っています。

そしてどこに向かおうとしているのか

これはわかりません。
というか、学びや実践において、境界線上を彷徨っていく。それが自分が在りたい姿でもあるので、明確に決めることなく、彷徨っていようと思っています。
向かいたい場所が見えきたらそこを目指すし、違う場所に向かいたくなったら、そっちへ行く。
そんな感じで学びや実践を進めていっても、いいんじゃないかなと思っていますし、そんな学び場をつくっていきたいなぁと思っています。

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