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玄関のライト、反応しない不思議

こんばんは。今回は、お客様からよくご相談を受ける「玄関のセンサーライト、点きが悪くなった」の理由についてわかりやすくご説明します。

実はこの不具合、夏場に起こりやすいです

なぜか?それは気温に関係しているから。

人感センサーは"熱感知”の為、気温が30℃を超えると反応が鈍くなります。最近の夏場は猛暑日が続く為、反応が鈍い期間が長くなっています。
これはセンサーライトの不具合ではありません。性能上の問題です。

感知軸

センサーライトから照射される感知軸。感知軸に触れることでセンサーが反応します。あまり少ないとは思いますが、忍び寄る様に壁伝いで玄関に入ると反応しないことがあります。
帰りが遅くなったお父様方は壁伝いで帰りましょう!

移動速度

これもあまり考え難い理由ではありますが、極端に早い速度の物体には反応しません。

上記理由で②③はあまり考え難いのですが、①が理由で反応が悪くなる可能性が高い為、以下の対策をオススメします。

1、夏場はセンサーの利用を諦める

2、センサーを手動に切り替える

対策と言いつつ1行目からあきらめの文字で申し訳ありません。
性能上の問題の為、うまく付き合っていくか商品自体を変更するかの2択です。(すぐ交換される方であれば私の記事を見ることはないでしょう)

手動に切り替えられることが可能なことをご存じないオーナー様は少なくありません。今すぐお手元の説明書をお読みください。(お引渡し時にお受け取りになられている大きなファイルの中にあるはずです)
ただ、「これは切り替え難しいよ」という商品をご紹介します。
“アイリスオーヤマ エコハイルクス 高気密SB型LEDダウンライト人感センサー付き”(生産終了品)
断っておきますが、この商品が悪い訳ではありません。ダウンライトの切り替え説明をされていなければ気付けないという事です。(ハウスメーカーの営業さんや不動産の営業さんは恐らく知らないです)

切り替え方法は室内のスイッチの「入⇄切」を1秒間に3回繰り返すというものです。説明書添付しておきます。

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いかがでしょうか?
やはり帰宅の際に玄関の明かりが灯っていると安心感がありますよね。
今回の記事で書いたものは、お客様から頂いたお声とそれに対する個人的見解ですので鵜呑みにせず、まずは取扱説明書を読みましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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