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社会保険の医療保険【まとめと補足】

社会保険は2種類
社会保険は大きく分けると2種類あり、

✅社会保険
✅労働保険

の2つになります。

さらに社会保険には3つの保険があり、労働保険には

2つの保険があります。

社会保険

・医療保険 👈今回はココの話し
・介護保険
・年金保険

労働保険

・労災保険
・雇用保険

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✅まとめ編


前回まで、健康保険の内容を数回にわたりお伝えしてきました。

下記の記事はそのまとめです。


お伝えしきれなかった補足事項を

解説しておこうと思います。


✅標準報酬月額

今までに2回ほどでていますが

傷病手当金と出産手当金に

手当金の基準として登場しています。

実は計算式も全く同じで

都道府県ごとにその基準価格が異なります。

また、等級というものがあり、報酬月額によって

等級が変動します。


例えば東京都の場合、

全国健康保険協会より引用

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総支給額が155,000円の場合、12等級の150,000円が

計算式の標準報酬となります。


この総支給には通勤手当や扶養手当も含まれます。


✅健康保険の任意継続


被保険者=私たち が会社を辞めたとき

「健康保険」の資格が無くなります、

これを資格喪失と言いますが

ある要件さえ満たせば

退職後2年間は健康保険に継続して加入する

事ができます。


🔴要件とは?

①健康保険に2か月以上継続して加入
②退職後20日以内に申請

たったこれだけで健康保険の申請ができます

ただし、保険料は会社と折半ではなく、

全額自己負担となります。


🔴なぜ継続する必要があるのか?


会社を辞めてアルバイトや個人事業主になったりすると

健康保険ではなく、国民健康保険に加入となります

この場合、出産手当金や傷病手当金がもらえなくなるのです。

つまり、出産予定がある人は継続するほうがいい場合もあるので

継続の救済策が存在します。


✅出産費貸付制度


出産費用に充てるため、出産育児一時金

の支給までの間、出産育児一時金の8割相当額を限度に

お金を無利子で貸してくれる制度です。


🔴対象者は?

出産育児一時金の支給が見込まれる方のうち、

✔出産予定日まで1ヵ月以内の方、

✔または妊娠4ヵ月以上で医療機関等に一時的な支払いを要する方です。


「出産費貸付金貸付申込書」というものが

HPからダウンロードできるので

それを提出するだけです。





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