#41 環境選びが人を成長させてくれる!
このnoteは、何名くらいの方に読んでもらえているのかな?と思い、調べてみたら、月間で700名くらいの方に読んで頂けているみたい。
僕の他愛もない日記をお読み頂き、ありがとうございます。
今後はもっとプライベート事な事もどんどん書いていく予定です。
よろしくお願いします。
今回は環境の大切さについて書きたいと思う。
環境というのは、自然などの環境ではなく、自分がいる場所の環境の事。
これを実感出来たのは、ライフセービングアスリートとして挑戦し始めてから。
環境選びを考えた結果、みるみる上達した。
これはあくまで想定でしかないが、自分の選んだ選択は良かったと思っている。
その理由について書きたい。
このマインドが幼少期からあれば、サッカー選手として、もっとレベルアップしていた可能性もあるし、プロに近いレベルにまでいけていたと思う。
誤解しないで欲しいのは、環境選びをしっかりすれば、レベルアップするのではない。
他の人に負けない努力量と思考量は必須。
これプラスで環境は大事という事。
では、本題に入る。
僕はここ数年でよく考える事がある。
それは、何故サッカー選手になれなかったのか?という事。
自分で言う事ほど説得力はないけれども、十分プロにいける可能性はあったと思う。
というのも、中学時代に対戦して、そこまで上手さや強さを感じなかった選手がプロになっていたから。
それと逆に、中学時代に超上手くて絶対にプロにいくだろうなと思っていた選手がプロになれていない現実もあった。
となると、中学までにどれだけ成長したか、そして高校時代にどの学校を選ぶかが、かなりポイントになると思った。
では、僕の環境選びはどうだったかというと、まず小学生の頃。
僕はとにかく練習をしまくっていた。
何処に行くにもサッカーボールを持っていた。
友達と遊ぶとなったら当然ながらサッカー。
おじいちゃんおばあちゃんの家に行く時も、父親の洗車に行く時も。
お陰で4年生の頃には6年生の試合に出ていたし、しかも活躍していた。
当然5年生の頃は6年生の試合に出ていたし
更に5、6年生の頃は、市内の選抜に選ばれてキャプテンをやっていたし、6年生の頃は市内の大会を総ナメにした。
正直、市内で自分が一番上手かった。
市内では敵はいなかった。
だからプロになれると思っていた。
では、その環境選択は正しかったのかというと
答えは正しくない。
理由は向上心がなくなっていたから。
あいつを倒したい
あいつに負けたくない
もっと上手くなってやろう
もっと練習しよう
どうしたら上手になるのか
5年生の頃には、もう既に努力量と思考量は低下していた。
だって市内で一番上手いから。
プロになれると思っていたから。
小学校や地元のクラブチームではなく、もっともっと高いレベルのチームで、自分より上手い人が沢山いるチームでやるべきだった。
そうすればきっと、努力量と思考量は低下していなかったはず。
中学の選択はどうしたかというと、市内ではトップ、県でも上位、更に監督は全国大会にも数回出場経験のある方の学校に行った。
先輩は上手だった。
パワー、スピード、テクニック。
全てにおいて僕よりも上回っている選手が数人いた。
僕はそこで揉まれて、1年生ではメンバー外、2年生では試合に出れたり出れなかったり、3年生の頃はレギューラーという感じだった。
自分達の代では全国大会出場を目指していたが、叶わなかった。
しかし、周りに上手い選手、強い選手、速い選手が沢山いたので、努力量と思考量が増え、かなりレベルアップ出来た。
問題の高校選択。
これは、今考えると正しいとは思えない。
まず第一に県で上位に入るようなチームに進学しなかった。
※選択肢に入っていなかった、そこまで考えていなかった
プロになるには、プロのスカウトに見られないといけない。
プロのスカウトに見られるには、全国高校サッカー選手権大会もしくはインターハイに出場するようなチームにいないといけない。
そもそも全国に出ないようなチームにはスカウトは来ない。
見られる事はない。
弱いチーム=上手い選手はいないから。
よっぽどの実力があれば別だが。
なので高校入学前からプロの道は難しくなっていた。
僕は中学時代に練習に励んだお陰で、高校1年からメンバー入りさせてもらい、2年生からはレギュラーだった。
3年の頃はキャプテンを任された。
2年生の頃から、僕よりも圧倒的に優れている選手は見受けられず、その頃から努力量と思考量がなくなった。
結果、選手権の県予選ではベスト8。
プロにはなれず、サッカーが少しずつ好きではなくなり引退した。
では、自分の力ではなく、人の力がないとレベルアップ出来ないのか?
ここまで 読んで頂けたら、そう感じるかと思う。
人頼みかと。
しかし僕の答えは、大いに関係がある。だ。
というのも、まず1つにプロになれなかったという現実がある。
環境選びを間違え、自分がトップになってしまうと天狗になり、自己満し努力量と思考量が低下し、成長が止まる。
もう1つある。
それが今、挑戦しているライフセービングアスリートの事。
僕は90mビーチスプリントという種目で日本一、全豪マスターズ1位を目指している。
僕は学生時代、足が遅く、引退するまで常に悩んでいた。
そんな選手が大人になって競技を始めた。
足は早くなるのか実験したかったから。
ここで学生時代の学びが活きる。
環境選びだ。
僕は日本のトッププレーヤーと一緒に練習をさせてもらう事にした。
するとみるみる上達し、速くなった。
当初は全く勝てなかったトップの選手に、たまに勝てるようにまでなった。
これは間違いなく
環境選びx努力量x思考量
が上手く噛み合ったからだと思う。
この経験があったので、僕はこの内容を書こうと思った。
では、常にトッププレーヤーと練習出来る環境に身を置けば、レベルアップ出来るかと言えば、分からない。
だって、メンタルがかなり崩壊するから。
それを維持し続けられるメンタル、モチベーションがあれば別だが。
トッププレーヤーは足が遅い僕と練習したいと思わない。
速い人と絶対に走りたい。
(今の僕がそうだから)
だって遅い人と練習しても成長しにくいから。
だから一緒に練習してても、相手にされない。
更には、年下からめちゃくちゃいじられる。
スポーツは上下関係がはっきりしているものの、実力社会でもある。
なので、歳は上でも実力で下ならば、いじられる。
愛のないいじりがある。
トッププレイヤーと練習したければ、これに耐えないといけない。
今までチームでトップの座にいた僕からしたら、かなり辛い環境だった。
成長したい環境に行くには、こんな事もある。
けど、これを乗り越えた先には明るい未来が待っている。
それを実感した。
だから、これからも何かに挑戦する時は、環境選びを大事にしたいと思う。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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かとたく
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