少なくとも文節を習ったことが役に立つなんて思わなかった。
今、個人開発で、フラッシュ暗算のように文章が表示されるテキストストリーミングのサービスを作っています。
それで、自動的に文章をいい感じに区切ってくれるようにするコードが書けました。
なかなか良い精度だと思います。
文節の大切さ
実はこの機能を作るときにとても困ったことがありました。
いい感じに文章を区切ってほしいのだけど、その単位が良く分からない。
ということです。
例えば、私は君が好きだ。を区切りたいとき、
私は|君が|好きだ。|
こんな感じが自分の中でいい感じな区切りだと思っていたんですが、その実装方法までたどり着けない。
私|は|君|が|好き|だ|。
とかは出るんですよ。この分け方の方がニーズがあるようです。
自分の思い描くいい感じの文章の分け方は調べても一向にわからない。
それで、困ったなぁ、どうしようかなぁ...って悩んでた時に、ふと「あれ?この区切り方って学校の国語で習ったことがあったような...?」と思いました。
それで、そういえば「文節」みたいな名前の名称あったな!と思ってキーワード入れたらまさにコレでした。
自分が想像していた「いい感じの文章の区切り」は「文節」でした。
これも全部、義務教育のお陰です。
こんなの何の役に立つんだ?って友達と話していた内容がバリバリ役に立ちました。
「文節」という言葉や、言葉には分け方があるという知識がなかったらかなり遠回りしてたはずです。
そういえば、何かを創ろうとし始めたときから、義務教育で習ったことに助けられまくりです。
バトル漫画の終盤に、主人公がピンチの時に背後霊みたいに出てきて力を貸すライバルみたいな奴ですね。
サンキュー義務教育!
追記:
完成しました!
【記事】
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