私の中の現在の野球
こんにちは!
今回は、私の中の現在の野球(イメージ)について書きました。
この記事を書こうと思ったのにはこんな理由があります。
1、とりあえず「野球」のおもしろさを知ってほしい
2、でも「野球離れ」が進んでいる
3、そもそも最近人気があるとは思えない
このような理由を、私自身は感じています。
なので、「野球」をしている人や逆に興味がない人に向けて書きました。
そして今回は、野球の中でも「高校野球」に絞ります。
なぜなら、いろんなおもしろさがあり、いろんな問題があるからです。
ではさっそく!!
・高校野球の魅力
高校野球の魅力は、「一発勝負」というところです。
プロ野球とは違い、1年間かけて優勝を決めるわけではないので、プレーする側も観戦する側も手に汗握ります。
ちなみに、プロ野球と高校野球の違いは以下の通りです。
~プロ野球~
・年間143試合(1年間かけて)
・リーグ戦形式
~高校野球~
・年間多くて80試合ほど(ほとんどが練習試合)
・トーナメント形式
ざっくりでもこの違いがあります。
こうみると高校野球も、試合数はプロ野球の半分以上はあります。
しかし、80試合の中でも公式戦は30試合ほどです。
これも多く見積もってなので相当勝てるチームではないと試合数はこなせません。(勝ち上がらないといけないということです)
となると、「一発勝負」の世界の高校野球において甲子園に出ることは、そうとう難しいことです。
なんせ一回負けると甲子園の出場権利が無くなるわけですから。
その「一発勝負」のために、年中やりたいことや遊ぶことも我慢して練習に励むわけですから相当見ごたえもありますし、プレーする側も全力で努力してきたことをぶつけます。
プロ野球とは違い1試合に全勢力を注ぐので、高校野球の「一発勝負」には相当な魅力があります。
・野球離れが進んでいる
野球を知らない人も野球に関して知っていることが1つあります。
それは「野球」=「坊主」です。
この件が、野球が衰退している理由なのではないかと思います。
最近は、野球以外のスポーツも世界でトップレベルになってきました。
そのスポーツに共通して言えることは「坊主ではない」ということです。
プロ野球も坊主ではないですが、高校野球をしないことにはプロになれることなんてめったにないので「坊主」を避けることはできません。
しかし最近になり、坊主をやめて「スポーツ刈り」にしている高校球児が増えてきました。
昨夏、甲子園を見ていて私は驚きました。
「坊主」じゃない・・・!!
そんな高校が6校ほどありました。
そのなかでも驚いたのが花巻東高校。
あのメジャーリーグでも活躍する大谷翔平選手の母校です。
そんな有名な高校でさえも新たな取り組みをしていました。
それを見て私は、「時代も変わったな」という思いと「複雑だな」という2つの思いになりました。
そして私は「坊主」ではない髪形を見て、なんか違うなと思ってしまいました。
おちゃらけているという認識ではないんですが、なんかな・・・と。
何とも言えない感情になりました。
でも、これに関してはいろんな意見があると思います。
私も、どんな理由でこの制度が始まったか調べたところ納得しましたし、「坊主」じゃないといけない理由なんてどこにもないなと思いました。
坊主がなければ野球がしたいという人が居るのであれば、この制度を変えて野球の向上に努めてほしいと思います。
まずはできることから見直していくべきだと思います。
・人気過ぎた
上記で「坊主」から野球の衰退につながっているのではないか、という意見を言いました。
それともう一つ思うことがあります。
それは、「野球が今まで人気過ぎた」ということです。
なぜこんなことを思ったかというと、今の高校野球の部員数を見れば歴然です。
実は、年々と部員数が減少していて、挙句の果てに野球部が無くなった高校があるんです。
その理由として、ラグビーなどがテレビで活躍しているからです。
あの大舞台で、あんな活躍ができるのをテレビで見ているわけですからスポーツ選手がラグビーに流れてもおかしくありません。
それに視点を変えてみるとこんなこともあります。
それは、出場できる人数です。
有名なスポーツで9人しか出られないスポーツは野球くらいで、他のスポーツは10人を超えます。
そういった面からみても、他のスポーツに流れるのはよくわかります。
誰しもが、レギュラーになりたいと思ってスポーツをするわけですから、多く出場できるスポーツを選ぶと思います。
このようなこと考えると、野球に人気が無くなってきているのは仕方がない気もします。(お金がかかりすぎるということもあるはず)
ですが、なんとか少しでも人気が出てほしいなと思っています。
今年は、オリンピック。
来年は、WBCだってあります。
テレビでも放送されるのでまたそこで人気が出るきっかけができればなと願っています。
END
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