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飛行機と農業の意外な関係

さて今シーズンの外仕事もおおよそ90%が終わり、一息つくところまできました。
機械屋さんやお取引先の皆さん、弊社に関わってくださる全ての皆様とお天道様に感謝です。

お天道様、天気と農業は絶対に切っても切り離せない関係です。
生育の良し悪し、収量や品質は天候による影響がとても大きいです。

じゃあ飛行機と農業ってどんな関係があるの?
航空機観測の減少と台風14号(Yahoo!ニュースより)

コロナで大幅減便が起きるまで僕も知らなかったです(汗)
航空機には飛行地点の天気を観測するシステムを搭載しているんだそうな。
コロナ禍の大幅減便の影響で、気象観測データが減ったことによって予測精度に悪影響を及ぼす可能性があるわけです。
当然、代替のシステムはあるんだろうからそれほど大きく精度が落ちることは考えにくいですが…。

この大幅減便はいつ終わるのか?
ANA、今後2年で4000億円コスト減 機材削減・LCC強化(日経新聞より)

ANAホールディングスの最終損益が前期276億円黒字から一転、今期末5100億円の赤字の見通しを発表。保有機体削減や社員の出向などで、リストラ回避をしつつコスト減を目指すそうです。

飛行機の所有機数を減らしてランニングコストを削減するんですね。
つまり空を飛ぶ飛行機の数は当分少ないまま、ということに…。
当然ANAに限らずLCC各社や世界各国の旅客事業者が同じコスト削減プランを発表しています。


個人的感覚の話ですが…
僕は天気予報アプリを4つ使って天気を判断しています。それぞれ予測精度に得意不得意があるように感じるので、4つを見比べて総合判断するようにしています。
雨雲レーダーはこっち、超長期予報はコレ、明日の天気はコレ、みたいな…。

今年に入って、4つのうち2つがいつもとちょっと違う予報を出すようになった気がするんです。
「なんか予報変更のペースとタイミングがいつもと違う気がする…」
でも感覚でしかないんですけどね(笑)

予報会社としては明確にコロナ禍の影響で予想精度が落ちたという発表はしていませんが(おそらく)、若干落ちてるんではないだろうかと思っています。


ではどう天気を予測する?
僕が今年天気予報で参考にしたのは、地元新十津川町にある山「ピンネシリ岳」です。うちの圃場がある地域はピンネシリが雲で見えなくなるとその後雨が降ってくることが多くあります。それと風向きや湿度の変化を感じ取る。
もう直近の予測はコレしかありません…。あとは「夕焼けの翌日は晴れ」「朝焼けの日は下り坂」みたいなのを見て判断してました(笑)
こういう時は原点回帰、先人の知恵は偉大ですね。

今年は春寒く夏日照り秋長雨、冬は厳冬の予想になってます。
来年こそは平凡な天気でありますように…。

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