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新札について思う

このところのあれこれ


このところポエムを書けるほどの精神的な余裕がなかった。つまるところしょうもない思考の整理で自分自身と向き合う余裕がなかったのはこのかた疲弊しそうなサインだったのだが、少し落ち着いた三連休の中日で雨なのでようやくなんか書こうかなと。

PayPay派のおいらとしてはようやく新札の皆さんに会えたよということを書いてみよう。

2024新札について思う

渋沢栄一
津田梅子
北里柴三郎

この顔ぶれにいくばくかの恣意を感じてしまうのはいいおっさんになったということなのか

以前たしか2000年あたりでリニューアルされた際に、福沢諭吉が一万円札の肖像を継続して採用されたはずなのだが、その時にとても強く思ったこととして、当時の内閣は確か小泉純一郎氏でした。

慶應出身者が嫌いなわけではなく、むしろ彼らはみなスマートで好きなイメージなのですが、なんらか限られた後輩たちに優越感を与えた印象が当時あって、国を代表する紙幣の顔として平等ではないように思えてならなかったのです。

なにゆえにその人選なのか

で。
渋沢栄一はまあわかる、やってきたことが公益といえるくらい特定の後継というには的が広い
サッポロビール好きだしまあ良し

他2人はどうも福沢諭吉の敷いたレールを感じてしまう。

紙幣の肖像たるは、近現代での傑出した実績を一代完結させたことを札を見るたびに想起させる人物に限るべきではないか。

例えば、以前五千円札で肖像となった樋口一葉のように。
台東区民としての贔屓目もあるのだろうけど、樋口一葉はよい。すごくよい。

ということでそのうえで。

ぼくのかんがえたさいきょうのしへいのめんばー


まず一万円札!
川端康成
いわずもがな日本を代表する作家。
ノーベル文学賞も受賞してる彼の作品の美しさは、日本の伝統文化を世界に広めたりしてます。
個人的には以前採用された夏目漱石より推したい。日本の美意識や自然、感情の繊細さを強く共有しようぜジャポネ!

次。五千円札!
坂本龍一
世界的に評価される音楽家だし、平和活動や環境活動を発信してた点も評価していいと思うの!

そして千円札!
志村けん
こんだけ電子マネーばっかりになってリアル紙幣使わない現在でも、ときどき使わざるを得ない紙幣ナンバーワンはきっとダントツで千円札。(おれ調べ)
日常に必要なのはプライドよりも癒しや笑いだと思うの!

ということで笑いと泣きのお札の折り目作りますかね
良い休日を

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