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読んだことを忘れたくない あるいは読み返したくなるはずのお話

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活字の海を波乗り中に見つけたお気に入りの記事を残しておく自分用の文集。本棚の片隅に並べて、その背表紙を眺めているだけで申しぶんのない時を過ごせるような小さな出会いの積み重ね。
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#人生を変えた出会い

木に惚れた理由

木が好きすぎて、 高校卒業時「木になりたい」と言いました。 …って言うと、よく変人と言われますが、 何を言われようと、木が好きです。 どれくらい好きかというと、 好きになってからの6年間を 全て木に費やすくらいには好きです。 こんなかんじ↓ 大学は森林科学科に進学。 大学4年間のアルバイトは木製雑貨屋。×3社 林業女子会という団体の京都代表を経験。 今は大学院で桜の木の研究中。 このnoteは、 海にいそうな名前の癖に山の木が好きな真珠が、 木愛をひたすら綴るだけ

思い通りにならない世界だからこそ、努力で変えられるものくらい変えてしまおう

高校入学したてのとき、クラスの学級目標を先生が与えてくれた。 約10年前のことだが、印象的だったので鮮明に覚えている。 【過去と他人は変えられない、だから未来と自分を変えよう】 というものだった。当時の私は早くも音楽の世界を通して世の中の理不尽さを痛感していたのできっと心に留めていたのだろう。 この言葉を胸に頑張ってきた。 私が人生にひどく絶望していたとき、親友から 「生まれた場所、周りの環境なんて自分の努力では変えられないから、だからこそ自分の努力で変え

私は死んでも生き続けたい

昨日、また1人今まで看てきた患者さんが 天国へいかれたので、 死ぬことについて考えてみた。 私の人生、看護師生活を含めて、 数えきれないくらいの死をみてきた。 その中には私の大好きだった、 じいちゃんの死もある。 じいちゃんはもうこの世にはいない。 でも私の心の中ではずっと生きている。 そんな風に、 私は死んでも誰かの心の中に生き続けたい。 図々しいかもしれないけど、 私が死んでも誰かの心の中に生き続けて、 誰かを支え続けれられたら、 これほど幸せなことはないと思う。

スナフキンに憧れて、スナフキンにならなかったわたし

※7/16 一部加筆修正しました こんにちは、米子(komeko)と申します。もうすぐ会社員生活10年目になろうとしています。 大学を卒業してもうすぐ10年…。振り返ると本当に早いもので、SEを経験し、コンサルタントをし、今は広報……10年前の自分には想像できないことをたくさん経験させていただきました。 その中でタイトルの「スナフキンに憧れて、ならなかったわたし」 これはわたし自身です。 わたしは小学生の頃、将来の夢が「花屋かスナフキンになること」でした。ぶっとんでま