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想像するということ

人の気持ちを考える。こんな難しいことありません。と僕は思っています。人に相談された時、なんて言葉をかけるのが正解なのか、全く分かりません。
以前までそんな時は自分の考えをまっすぐ伝えていました。でも相手は腑に落ちていない様子。あれ、なんかまずいこと言ったかな。不安になります。そして最後にこう付け加えるのです。「まぁ、でも結局人それぞれだよね。」でもこれってめちゃくちゃ投げやりだし、責任放棄な感じがしてあまり好きじゃないです。自分が使うのも、誰かが使ってるのも。

何が正解なんでしょうね。僕は「ひねくれてる」「めんどくさい」と言われることがあります。そんな人に相談する時点で自分の納得いく答えがかえってくる確率なんて高いわけ無いですよね。笑 なのである時から僕は相談に対しては、うなづいて、「あー、あるよねぇ」「なるほどなぁ」と共感し、オウム返しするようにしました。すると相手は「そうなんだよ!でさ!」と明るくなるのです。

え、相談じゃないじゃん。共感されたいだけなんじゃん。きっと相手の中には明確な答えはなくて(またはあるかも)誰かに共感されることで安心したいんだと思います。こんな時に正論言ったところで相手のメンタルはズタズタです。ごめんなさい。

SNSも共感欲求や承認欲求で溢れてます。何かに認められたい。なにかに所属したい。誰か聴いてくれ。noteに書いてる僕もそうなのかも知れませんが…笑
でもどこかの誰かがこれを見て、「うわー、わかるわぁ」と心の中で叫んでくれたら万々歳です。届いても届かなくてもどっちでもいいので。笑

適当な共感はスムーズに進めますが、気持ちを想像することはやめたくないです。「結局人それぞれ」この一言に頼りたくはないです。

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