見出し画像

原発の新設と一般人の自由度について【素人見解】

原発再稼働・新設に追い込まれたように思う

宇露戦争が起こる前、原発廃止の流れが強かった。           少なくとも、日本やドイツではそうだったと思う。           そもそも、環境負荷を減らそうというのに、”原発はクリーンエネルギー”なんて屁理屈を取って付けるのに無理があったのだ。           ところが、ロシアからの天然ガスの供給量が減るなか、”原発がなければ電力を賄いきれない”との懸念が広がり、ついには便乗的に”原発新設”なんて話まで飛び出してきました。

環境負荷の大きい再エネばかりが有名になった

日本で多くの人々が認識する再エネといえば、”太陽光パネル”と”洋上風力発電(着床式)”ではないだろうか。実はこの二つ、日本では適している場所が限られる。それでも太陽光パネルが普及したのは、当初は電力を高額で買い取っていたからだが…そのせいで、不向きな土地でも強引にメガソーラーを増やしてしまったのではないかと思う。

そもそも、固定価格買取制度が出来る前から、日本では地域に合わせて様々な再エネの方法を採用するべきとの声があったのに、どうして政府はそれを無視したのかが謎である。

特に謎なのが、小水力発電だ。                    小水力発電と一口にいっても、水車の形状の違いなど様々な種類があるが、いずれも環境負荷が少なく、技術も何十年も前から確立されている。      そんな小水力発電が広がらないのは、ひとえに法整備の問題からだ。   政府・国会議員がちょっとお仕事をして、河川法とかを改正をしてくれれば済む話であり、予算をつける必要すらないのに、何故か何十年もやらないのである。

筆者の妄想:政府やグローバリストが原発を推進したがる理由

結論から言うと、中央集権的だからです。                原発は民間企業が販売・運営するといっても、実際には国の施策として行っています。また、当たり前の話だが、原発にはどうしても電線が必要だ。  例えば小型の原発を用いるとしても、そもそも原発という時点で、そこらの電気屋や素人DIYでどうこうすることは難しいのです。

背景には、インターネットや3Dプリンターの進化があるように思う。   これらは少ない元手で様々なことを実現可能にし、工夫次第で個人や小さな企業でも、1つの物事を完成・完結できる幅を広げてくれる。      現状、3Dプリンターは高額だが、価格が下がり使用できる材料が増えれば、社会は変わると思う。そうなる前に、人々が電力に対してクリエイティブにならないよう、頭を押さえにかかっているのではないだろうか?

Microsoftのバックドア問題と国家情報法

太陽光パネルでも着床式洋上風力発電でも、低価格を実現しているのが中国だが…太陽光パネルでは製造過程が物議を醸しており、また洋上風力発電でも海流などの詳細データを渡すことになるのは国防上まずいそうだ。

本来であれば、企業との契約であるはずだが、中国には”国家情報法”や”国防動員法”がある。こういった法律があると、情報保護に関する企業との契約が意味をなさなくなるので、Huaweiのように閉め出す他なくなるのである。 ただ、こういった事態は中国政府とて予想できた思うのだが…何故、大丈夫だと思ったのかが謎である。

これは筆者の妄想だが…Windows10で”Microsoftと愉快な仲間達の専用バックドア”が問題になったことがあり結局、米国以外ではMicrosoftが引っ込めたということがあった。あの一見を見た中国は、状況のわりに騒ぎが小さかったので、上手く情報操作すれば問題ないと踏んだのではないだろうか。

人の振り見て、我が振り直せ

バックドアとか国家情報法とか、フザけたことをすると商売が上手く行かなくなることは、ニュースを見ていれば何となく分かると思う。      日本はどうだろう?”緊急事態条項”や”スパイ防止法”、国会無視の閣議決定。1つずつ見ていこう。

まず、緊急事態条項は不要です。現状、災害対策に必要な法整備はなされており、改善が必要なのは、あくまで運用マニュアルだからです。     ナチスと同じ過ちを何故、現代日本で繰り返す必要があるのでしょう?

スパイ防止法は大雑把すぎて、人権侵害の危険性が大き過ぎます。    もっと言うと、政府に都合の悪い人間の人権侵害だけして、本物のスパイを取り逃がす可能性が高いと私は見ています。              スパイを取り締まる法律は必要ですが、様々な事態を想定して、綿密に作成する必要があります。

国会無視の閣議決定…どっかの独裁者と同じことしているのに、気付いて欲しいと心の底から思います。                     どこぞの独裁者の大統領は、大統領の一存でほいほい新しい法律を作っていますよね。そういう国の企業と、まともなビジネスが出来るとは到底思えません。今は天然ガスがどうしても必要なので、リスクがあっても商売相手はいますが…10年後は悲惨なことになると、素人でも予想がつきます。

ベースロード電源をどうしましょう?

一言でいうと、答えはYouTubeにあります。              色んなチャンネルを見てみてください。                下記はあくまで一例です。検索して、色んな動画を見て頂きたいです。

◾️石炭ガス化燃料電池複合発電:https://youtu.be/cDyWZEZ96-8

◾️アンモニア発電:https://youtu.be/p-4yWI4W-p8

◾️地熱発電:https://youtu.be/PipBasSeN7s

◾️海流発電:https://youtu.be/5G819ATFdm4

地熱発電では業務スーパーの創業社長が課題解決に奮闘されています。  ベースロード電源以外にも、フィルム型ペロブスカイト太陽電池や透明太陽電池、浮体式洋上風力発電、各種波力発電など注目です。       尚、太陽光発電にはアーク火災対策が必要との指摘があります。

また、近々の問題解決には、設置可能な環境のお宅で、プラグイン式太陽光パネルや螺旋水車式水力発電を導入するといいのではと思います。    ※プラグイン式太陽光パネルは通販で色々な商品があります。

答えは”検索の旅”の先に

主要メディアから与えられて情報だけで結論を出してしまうと、一般人はどんどん妥協をさせられ、選択肢を狭められてしまいます。        嫌な結論が導き出される時には、「本当に他に解決策はないのか?」疑問を持って、ちょっと検索してみてください。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?