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緑光憩音

30日は月見ルさん主催「緑光憩音」でした。
青山銕仙会という心静まる特別な空間でおおはた雄一さんとツーマン。

photo by Hiroki Nishioka

おおはたさんの演奏が素晴らしすぎて、ライブのアーカイブ聴きながら書いてます。ああ、こんなふうに踊るように自由にギターを弾けたならどんなに素敵だろうか。日常のワンシーンを切り取った歌も心がぽかぽか。ジム・ジャームッシュの映画みたいだな〜。
わたしのライブは、最近作った歌たち、はじめてやるカバー、昔の曲もちょっと、あとは朗読もしたりとのんびりとフォーク街道を進んでいってる感じです。

会場までお越しいただいたみなさま、配信で観ていただいたみなさまどうもありがとうございました!

ライブのアーカイブは2/5(土)23:59までらしいので是非。



《2022/1/31 日記》
何年前だろう。やってきたことの結果が数字として見え始めた頃、なんにも楽しめなくて、歌を歌う理由を自分の中に見出せなくなった。あの時「里菜ちゃんには声と言葉しかない」(良いところは声と言葉しかない)と告げられて、自分には声と言葉以外、他に何もないのだと何故か悲観的に受け取めた。ひどく落ち込んだ。本当の自分と向き合うのが怖かったから。でもやめられるわけもなく歌うことだけは続けて、少しずつ向き合い続けて。今はもう、私には声と言葉があること、とってもうれしく思う。喜び。わたしは私が歌いたい理由をはっきりわかっているし、私が何に幸せを感じるかもわかってる。正しく自己評価することは難しいし勇気がいることだなぁと思う。

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