あたらしいグッズ持ってくよ
明日から感謝巡礼ツアー12月編。名古屋、大阪、周南、松山、高松、奈良。
あたらしいグッズを持って行くので紹介します!
まずは2023年カレンダー。
片平里菜 2023 カレンダー Road To 10th Anniversary〈写真 石井麻木〉
来年デビュー10周年を記念して制作しました。
麻木さんが今まで撮ってくれた、懐かしい、新しい、いろんな時期の写真で一年を彩っています。麻木さんの魅力を伝えようとしたら語りつくせないほど。人が気付かないような、かっこいい、かわいい、うつくしい、愛おしい瞬間をこころに噛み締めて、写す。それはどんな大きな悲しみでさえも。とっても勇気のあるひと。大切な大好きな眼差しです。出会ってからずっとこんなに近くで撮り続けてくれたひとは他にいないんじゃないかなぁ。うれしいなぁ。
さっそく明日の名古屋から物販で持っていきますっ
まだ実物が手元にないのでイメージ写真を〜。
ただいまネットでも予約販売中です。もうすでに予約したかた、今から購入するかたは、ツアーから戻って来て12月17日以降で発送開始します。もうしばらくお待ちください!
そして、2つ目。
アトリエDEFさんとコラボして生まれた木のお皿とお箸「木ずな」
みんな電力さんにアップサイクルなものづくりについて相談したことがきっかけで、国産の木材にこだわった家具や家づくりをしている工務店アトリエDEFさんを紹介してもらいました。そして「木ずな」という商品でコラボさせてもらえることに!
わたしは山梨の八ヶ岳にある営業所にお邪魔してきました。降り立つとまずなにより空気が澄んでいて、八ヶ岳周辺の山のつらなりを望める清々しい景色が広がっていました。それから、ガーデンや畑、冬に備えた薪、手作りの釜、敷地内のいたるところにパーマカルチャーの知恵を垣間見ることができます。DEFさんが手がけたお家「循環の家」は木のぬくもりと自然光で包まれていて、細部まであたたかい暮らしのためのこだわりが詰まっています。
本来の日本の暮らしは五感が磨かれるものではないかとわたしは思います。履物を脱いで、床板や畳を足の裏で踏みしめて、いぐさや木の匂いを嗅ぎ、借景を切り取る縁側に鳥や虫の声、雨音を聴く。そういった五感を豊かにしていく暮らしを「循環の家」でも感じました。
さてさて、そんな素敵なお家づくりをしているアトリエDEFさんとコラボさせてもらった今回の木のお皿とお箸。
柔らかい肌触りの杉材で、綺麗な木目が目を惹きます。そこにわたしのロゴの刻印を入れてもらいました。
このお皿とお箸は、家づくりなどで出てくる端材を有効活用し、ひとつひとつ職人さんの手作業で丁寧に仕上げています。しかも、丈夫にするために端材を半年かけて乾燥させるところからようやくものづくりは始まります。職人さんが1日に作れる数も限られており、時間と労力が必要な作業だと伺いました。仕上げに蜜蝋ワックスを塗りこんで完成です。
自然素材へのこだわり、職人さんの手仕事、環境に配慮した森からのすてきな贈りもの。
ぜひ、手にとってみてくださいっ
そしていつか八ヶ岳の山のパワーにも触れみてほしいです。
その日の模様を記事にしてもらいました。
帰り際、DEFさんが管理する森にも少しお邪魔してきたのですが、光が差し込んでとても明るかったのが印象的でした。スタッフさんたちで間伐をしているとのことで、大中小いろんな成長過程の木々や植物が光をわけあっています。もちろん間伐した木は大切な材として人の生活に使われます。
森林伐採の問題解決として真っ先に植林を思い浮かべますが、植林をしたとしても手をかけずに放置していれば生育の早い木ばかりが高密度に森を覆い、多様性の低い森になります。そういったところでは土砂災害が起こりやすいです。
人間が手を加えた森は人間が適切に管理することが大切なことに気づきます。
わたしのツアーや通販でも販売してるアートブックも、これから持っていく2023カレンダーも、FSC®(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)という森林認証マークが入ってます。これは適切な森林管理のもと生まれた製品であることを証明するマーク。こういった商品を選んで買うことは、年々減っていく森林や荒廃していく自然環境を健全にしていくための応援にもなります。
近代化してから今まで、利便性のために森を壊してきたわたしたち。泣いている森に気付いて、見つめてみる。やれることはまだあるよ。
福島コットン畑もこないだ収穫体験行ってきたので、またそれについても書きますっ
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