見出し画像

ひとりの留守番が楽になった【「カタリバオンライン」利用保護者インタビュー vol.5 愛知県在住Oさん(小3ママ)】

一斉休校が始まってから、初めて一人で留守番に挑戦している小学校3年生のMくん。お母様オリジナルのスケジュールシートを使って、毎日カタリバオンラインに参加してくれています。カタリバオンラインの利用方法やお子さんの変化について、お母様にお話を伺いました。

一斉休校になり、初めてひとりでお留守番をすることに

ー 一斉休校に当たって心配なことはありましたか?

普段は平日パートをしていて、放課後児童クラブを利用しています。今回の一斉休校で児童クラブは朝から預かりをしてくれることになりましたが、休校の趣旨を考えても毎日預けることには抵抗がありましたし、本人もそれを嫌がっていました。もともと児童クラブは3年生までの予定で、本人としては「あと少し」と思って我慢していたところだったんです。

とはいえ、児童クラブに行かないなら一人で留守番をするしかありません。今まで一人で留守番をさせたことがなかったので、私も息子も不安でした。

ー どのような形で休校生活はスタートしたのでしょうか?

結局、私の仕事も調整をさせてもらえたので、早めに帰れる日はひとりで留守番に挑戦してみて、遅くなる日は頑張って児童クラブに行く、ということで折り合いが付きました。

最初は学校のスケジュール通りに生活してみよう!と計画を立てていました。実際にやってみたのですが、これがなかなか難しくて。本人からも「ひとりで45分ドリルはできない」と訴えられ、どうしようかと…

ー そんな時にカタリバオンラインを知っていただいたんですね。

はい。テレビのニュースで知りました。すぐにホームページでプログラムなどを調べました。朝と夕方のサークルタイムがあるだけでもメリハリがついて助かるので、ぜひ使わせたいと思って登録をしました。

気が進まなかった息子も、説明会で乗り気に

ー カタリバオンラインをはじめて知ったとき、お子さんの反応は?

正直言ってあまり反応は良くなく、気が進まない様子でした。普段からタブレットは使っていたので、その辺りへの抵抗はなかったと思いますが、知らない人たちと顔を合わせることへの不安があったみたいです。

ー お母様は登録に当たって心配なことはありましたか?

子どもがオンラインで顔を出すことへの不安はありました。それから、正直いうとカタリバという団体への不安もありました。まずは自分でホームページなどで調べてみて、それから説明会へ参加しました。

ー 説明会はいかがでしたか?

息子も誘ってみたのですが、最初は嫌がっていました。実際説明会が始まって、参加しているお子さんやキャストの皆さんの顔が見えたらのぞきだして、最後は私からスマホを奪って楽しんでいました。

キャストの方々が、子どもにも親にも丁寧に説明をして下さって、そこでオンラインへの心配やzoomを使うことへの不安がなくなりました。息子も一歩を踏み出すまで慎重なタイプですが、この説明会で一歩を踏み出せたと思います。説明会に参加してとても良かったです。

お手製のシートに、毎日スケジュールを書き込むように

ー お子さんはどのようにカタリバオンラインを利用されていますか?

サークルタイムは私の希望もあって、毎日参加しています。

毎日その日のスケジュールを自分で決めて、私が作ったシートに書き込んでいます。まずサークルタイムを書いて、次に参加したいプログラムを書いて、余った時間をドリルの時間にしたり、自由時間にしています。カタリバがあるおかげで、一日の中にメリハリができました。

画像1

毎日自分で予定を決めて書き込んでいる。Today's keywordは、朝のサークルタイムで英会話の先生から発表されるその日のキーワード。夕方のサークルタイムではそのキーワードについてみんなで話をする。

ー シートをご自身でつくられたのはすごいですね!お子さんのお気に入りのプログラムはありますか?

子どもたちが自分たちで企画してやっているプログラムが気に入っているようです。キャストの方々が子どもの発案に柔軟に対応してくれているのをすごく感じます。例えば「なぞなぞがしたい」「イントロドンがしたい」などの意見も、「夕方のサークルタイムでやろう!」とすぐに対応して下さるんですよね。

子どもが急に言ったアイディアをきちんと受け止めて下さるのがすごくいいなと思っています。一人の時はリビングルームに行くと誰かと話ができるので、よくお邪魔しているみたいです。

ー 先週から勉強プログラムも始まりました。

算数が好きなので、キュビナというアプリを使う授業も楽しんでいましたし、宿題を用意して宿題応援プログラムにも参加しているようです。これは私からのお願いで、英語のプログラムにも参加してもらっています。

「だれか誘ってみる」と主体的に動いた息子に感動

ー 色々なプログラムを楽しんでくれているんですね。

昨日息子に、「カタリバオンライン使い始めてどう?」と聞いてみたんです。息子が「ひとりの留守番が楽になった。カタリバがあるから時短で働かなくても大丈夫だよ」と言ってくれました。

「知らない友達だったけど、友達と話せるのがうれしい」とも。休校が始まってからは学校の友達とは会えてませんし、話す相手が限られてしまうのはストレスなんでしょうね。カタリバに行けば誰かがいてくれるという安心感があるみたいです。いつも来ている子たちの中で顔見知りもできたみたいで、心の拠り所のようになっていると思います。

始める前は知らない人の顔が見えることが不安だったのに、今となっては顔が見えて会話ができることに安心感を覚えているわけですから不思議ですね。

ー カタリバオンラインを利用し始めてから、お子さんに変化などありましたか?

先日子どもたちが企画して開催した音楽会があったんです。息子は企画の段階では見ていただけでしたが、オーディションに挑戦しました。残念ながら落ちてしまいましたが。

いつもだったらそこでふてくされるタイプなので、「音楽会は見に行かないんだろうな」と思っていたら、本番を見に行くと言うんです。企画から作り上げていく過程を見てきたので、音楽会の完成形を見てみたいと思ったんでしょうね。とても驚きました。

ー 企画から見ていく中で、チームワークのようなものが芽生えたのかもしれませんね。

それと、当日音楽会の開催されるスタジオルームに聞きに来ている子が少なかったんです。そうしたら、息子が「リビングルームに行ってだれか誘ってみる」とスタジオルームから退出をして、リビングルームにいる子たちに声をかけていたんです。

それは大人の私にはない感覚で、そんなことができる息子の姿に感動してしまいました。息子の中ではカタリバの中は学校のような感覚なのかもしれません。「ちょっと隣のクラスに行ってみんな呼んでくる!」という感覚なのかな。

親としても、学校の授業参観などでは見られない”人と接する生の子どもの姿”を見ることができて、新たな発見がありました。

春休み中だけでなく、夏休みもオープンしててほしい

ー zoomの使い方などで困っていることはありませんか?

子どもは本当に習得が早くて、自由に使えています。それに、朝のサークルタイムに早めに行くと、子ども同士でzoomの使い方を教えあったりしているみたいです。年上のお姉さんが優しく接してくれるのも嬉しいみたいです。

ー カタリバオンラインがもっとこうなってくれたら、ということがあったら教えてください。

春休み中は続けてもらえるようでほっとしていますが、是非夏休みもやっていただきたいです。

それから、学校の授業が45分なのに対して、ひとつのプログラムが1時間なので少し長く感じます。間に短い休憩などがあるといいかなと思います。

ー これからカタリバオンラインを使ってみようかなと検討されている他の親御さんにアドバイスをいただけますか?

是非説明会に参加してほしいです。見てもらえれば、そこでわかってもらえると思います。お子さんと参加するのがおすすめです!

(執筆/カタリバオンラインプロボノ・鈴木紗世)

●認定特定非営利活動法人カタリバについて
どんな環境に生まれ育った10代も、未来を自らつくりだす意欲と創造性を育める社会を目指し、2001年から活動する教育NPOです。高校への出張授業プログラムから始まり、2011年の東日本大震災以降は子どもたちに学びの場と居場所を提供するなど、社会の変化に応じてさまざまな教育活動に取り組んでいます。
《団体概要》
設立   : 2001年11月1日
代表   : 代表理事 今村久美
本部所在地: 東京都杉並区高円寺南3-66-3 高円寺コモンズ2F
事業内容 : 高校生へのキャリア学習・プロジェクト学習プログラム提供(全国)/被災地の放課後学校の運営(宮城県女川町・岩手県大槌町・福島県広野町・熊本県益城町)/災害緊急支援(西日本豪雨)/地域に密着した教育支援(東京都文京区・島根県雲南市・島根県益田市)/困窮世帯の子どもに対する支援(東京都足立区)
公式HP: https://www.katariba.or.jp/
公式Twitter: https://twitter.com/katariba
カタリバオンライン公式サイト

この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
10
学校に行けないけど集まろう“カタリバオンライン”!大人と子ども、みんなが集まるオンラインの広場です。webでおしゃべりできるシステム「zoom」を使用し、様々なプログラムを行います。オープン時間は、平日の朝9時半〜16時半。 https://katariba.online/

こちらでもピックアップされています

カタリバオンライン利用者の声
カタリバオンライン利用者の声
  • 10本
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。