NPOカタリバ|教育・子ども支援

子どもたちの居場所や学びをサポートするNPOカタリバが運営する公式noteです。取り組…

NPOカタリバ|教育・子ども支援

子どもたちの居場所や学びをサポートするNPOカタリバが運営する公式noteです。取り組みの最前線や、働く人の声、とっておきのエピソードなどをお届けします。 ■ソーシャルメディアポリシー https://www.katariba.or.jp/socialmediapolicy/

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マガジン

  • スタッフコラム

    カタリバは首都圏だけでなく、岩手県や島根県にも拠点を構え、そしてオンラインという形でも多くのスタッフが子ども支援に携わっています。最前線で子どもたちと接しているスタッフは、日々何を想い、感じているのか。一人ひとりが大事にしている子どもへの関わり方や仕事のスタンスなど、十人十色のエピソードをお届けします。

  • 【マンガ連載】ぼくらが出会ったあの子の話

    「ぼくらが出会ったあの子の話」は、子どもの居場所づくりや学び支援をおこなう認定NPO法人カタリバが運営する"居場所"で出会った子どもたちのエピソードをもとに、架空の居場所「カタリバホーム」を訪れる子どもたちや、オンラインの居場所「キッカケプログラム」に参加する家庭、スタッフの思いを描いた物語(フィクションマンガ)です。居場所づくりや子ども支援に関心をお持ちの方に、こんな団体があるんだなと知っていただく機会になればうれしいです。

  • 9BOX 〜わたしが大切にしている9つの価値観〜

    子どもの居場所づくりや学び支援をおこなう認定NPO法人カタリバには、様々なバックグラウンドを持つスタッフが集まっています。この連載では、「わたしが大切にする9つの価値観」を書いた”9BOXシート”を出発点に、カタリバで共にはたらくあの人に迫ります。

  • 子どもたちとのエピソード

    家庭でも学校でもない、第3の居心地が良い場所「サードプレイス」。そこは、子どもたちが親や教員・友達とも違う人たちと出会い、さまざまな価値観や可能性にふれられる場所です。子どもたちがどのようなきっかけで「サードプレイス」に来て、どんな経験をし、何を見つけたのか。これまで出会ったたくさんの子どもたちの中から、特に印象的だったエピソードをご紹介します。

  • オンライン学習支援の現場から

    カタリバが取り組む子どもたちのオンライン広場「カタリバオンライン」のニュースを中心に、オンライン学習支援に関連する記事を紹介します。

最近の記事

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NPOカタリバnoteのガイドブック

こんにちは!NPOカタリバのnoteに訪れていただき、ありがとうございます。この記事では、はじめてカタリバのnoteへ訪問した方へ向けて、カタリバがどんな団体なのか?なぜnoteで情報発信をしているのか?どんな記事が読めるのか?ご紹介します。 カタリバってどんな団体? カタリバは、子どもたちがどんな環境に育っても「未来は創り出せる」と信じられる社会を目指し、2001年に設立した教育NPOです。 東日本大震災をきっかけに、宮城県女川町や岩手県大槌町で10代のための放課後の

    • 「困難を抱える子どもの“背中を押す存在”でありたい」学生スタッフの私が出会った、ある女子生徒

      私が学生スタッフとして活動する「子どもの居場所」では、自分自身ではどうすることもできない、家庭環境などの課題を抱える子どもたちが安心して過ごし、一人ひとりが自己実現への一歩を踏み出せるよう、“きっかけづくり”や“対話をベースにした生徒への伴走”を行っています。 ここでは、「子どもの居場所」で出会ったある女子生徒とのエピソードと、居場所の存在意義について私が感じたことをお話できればと思います。 ―――――――――――――― かえでさん(仮名)と最初に出会ったのは、彼女が中

      • 卒業証書をもらって誰よりも嬉しそうな子どもたち。その姿から私が得た気づきとは

        何らかの家庭の事情で居場所を求める子どもたちが、安心して過ごせるようにカタリバが開設した「子どもの居場所」。そこで私は不登校児童・生徒に対する支援を行っています。 先日、「子どもの居場所」に通っていた不登校生徒たちの卒業式を挙行したときに、私の心が動いた出来事があったのでお話します。 ―――――――――――――― 3月22日(金)の朝11時。続々と生徒たちが集まってきました。卒業式が始まるまで椅子に座っている生徒たちの表情はどことなく明るく、生き生きしている様子。 そ

        • 生徒たちが提案した「校則の見直し」。先生の本音と、心強い新メンバー

          子どもの居場所づくりや学び支援をおこなう認定NPO法人カタリバは、"居場所"や学び支援を通して出会った子どもたちのエピソードや、スタッフの思いを描いた物語を「ぼくらが出会ったあの子の話」としてまとめています。居場所づくりや子ども支援に関心をお持ちの方に、こんな団体があるんだなと知っていただく機会になればうれしいです。 ▼前話を読む 生徒たちが提案した「校則の見直し」。先生の本音と、心強い新メンバー “学校が荒れたらと思うと、僕は怖いです” 前話での、生徒や先生・地域の

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        • スタッフコラム
          8本
        • 【マンガ連載】ぼくらが出会ったあの子の話
          24本
        • 9BOX 〜わたしが大切にしている9つの価値観〜
          4本
        • 子どもたちとのエピソード
          14本
        • オンライン学習支援の現場から
          0本
        • 広報担当のつぶやき
          14本

        記事

          中高生が“自分らしくいられる”居場所。そこに込める想いとは

          東京都文京区にある、中高生の秘密基地「b-lab」。私は現在大学4年生で、学生スタッフとして運営に携わっています。b-labでは中高生が日々ゲームやおしゃべりをしたり、ダンスやバンドの練習をしたり、勉強をしたり......自分らしい過ごし方をする光景が広がっています。 そんな自分らしさを表現できるb-labで立ち上げられている、b-labサークル(以下:サークル)。サークルは中高生同士が「好き」でつながる居場所であり、自分の「やってみたい」を表現できる機会でもあるコミュニテ

          中高生が“自分らしくいられる”居場所。そこに込める想いとは

          「一緒にはたらく人も幸せになる仕事をしたい」高校生の探究プロジェクトがあふれる社会をめざす私の価値観

          こんにちは!カタリバ広報部の本田です。 職員一人ひとりにスポットを当てて、一緒にはたらくあの人のことをもっと知りたい。そんな思いからスタートした、連載「9BOX 〜わたしが大切にしている9つの価値観〜」。 ▼前回の記事 今回は、「全国高校生マイプロジェクト」で全国の高校生のマイプロジェクト*を支える岩城 佳那さん(以下、いわっちょさん**)にインタビューしました。 クラフトビールを製造・販売する企業でのマーケティング職を経て、全国高校生マイプロジェクトの広報・ファンド

          「一緒にはたらく人も幸せになる仕事をしたい」高校生の探究プロジェクトがあふれる社会をめざす私の価値観

          災害をきっかけに母が寝込むように。生活苦、就職…被災した女子高生が人生の目標に出会うまで

          家庭でも学校でもない、第3の居心地が良い場所「サードプレイス」。 そこは、子どもたちが親や教員、友だちとも違う人たちと出会い、さまざまな価値観や可能性にふれられる場所。やりたいことが見つかったり、自分の良さに気づくことができたりなど、世界が広がる場所でもあります。 カタリバではこれまで20年間、子どもたちのためのサードプレイスと、親や教員(タテ)や同級生の友だち(ヨコ)とは異なる 「一歩先を行く先輩とのナナメの関係」を届けてきました。 子どもたちがどのようなきっかけで「サー

          災害をきっかけに母が寝込むように。生活苦、就職…被災した女子高生が人生の目標に出会うまで

          「この校則は、何のため?」先生や企業、生徒、地域の方…それぞれの思いを聞いてみた!

          子どもの居場所づくりや学び支援をおこなう認定NPO法人カタリバは、"居場所"や学び支援を通して出会った子どもたちのエピソードや、スタッフの思いを描いた物語を「ぼくらが出会ったあの子の話」としてまとめています。居場所づくりや子ども支援に関心をお持ちの方に、こんな団体があるんだなと知っていただく機会になればうれしいです。 ▼前話を読む 「この校則は、何のため?」先生や企業、生徒、地域の方…それぞれの思いを聞いてみた! “アンケートでは見えなかった部分も知りたいよね” アン

          「この校則は、何のため?」先生や企業、生徒、地域の方…それぞれの思いを聞いてみた!

          全国の仲間とつくる “高校生の探究的な学び” のムーブメント

          高校生が身の回りの興味関心をテーマにプロジェクトを立ち上げて学ぶ「マイプロジェクト(以下、マイプロ)」。私はそのプロジェクトの事務局担当として、カタリバで働いています。 カタリバのミッションは、各地域でマイプロを軸にして主体的に学ぶ高校生を増やすとともに、高校生たちを支える人を増やすことで、各地で学び合えるコミュニティを広げていくこと。地域で高校生のマイプロを支える大人たちを「地域パートナー」と呼んでおり、私は地域パートナーと一緒に各地域でマイプロのムーブメントを作ることを

          全国の仲間とつくる “高校生の探究的な学び” のムーブメント

          「子どもたちが自分で人生を創っていけるように」ヨガインストラクターを経て、不登校支援の現場で働くわたしの価値観

          こんにちは!カタリバ広報部の本田です。 職員一人ひとりにスポットを当てて、一緒に働くあの人のことをもっと知りたい。そんな思いからスタートした、連載「9BOX 〜わたしが大切にしている9つの価値観〜」。 ▼前回の記事 第3回は、カタリバが島根県雲南市から委託を受けて運営する「おんせんキャンパス」で働く黒瀬麻衣さんにインタビューしました。 ヨガインストラクターとして社会人のキャリアをスタートし、現在はおんせんキャンパスで不登校の子どもたちに寄り添う黒瀬さん。そんな彼女が大

          「子どもたちが自分で人生を創っていけるように」ヨガインストラクターを経て、不登校支援の現場で働くわたしの価値観

          「時代に合った校則を考えたい」生徒の手で学校をつくるプロジェクト、始動!

          子どもの居場所づくりや学び支援をおこなう認定NPO法人カタリバは、"居場所"で出会った子どもたちのエピソードや、スタッフの思いを描いた物語を「ぼくらが出会ったあの子の話」としてまとめています。居場所づくりや子ども支援に関心をお持ちの方に、こんな団体があるんだなと知っていただく機会になればうれしいです。 ▼前話を読む 「時代に合った校則を考えたい」生徒の手で学校をつくる学校プロジェクト、始動! “学校をよくするってどういうことかな” とある高校で発足した「ルールメイキン

          「時代に合った校則を考えたい」生徒の手で学校をつくるプロジェクト、始動!

          子どもだけでなく支援者にも‟聞いてもらえる”居場所は必要

          経済的に困難を抱える家庭へオンラインによる伴走と学びのプログラムを提供している「キッカケプログラム」。私はそこで主に、子どもたちの支援者であるメンターのマネジメントを担当しています。 そんな私に、「子どもだけでなく “大人” にも居場所は必要」と思わせてくれたメンター・アキホさん(仮名)との出会いを今日はご紹介します。 ――――――――――― アキホさんと初めて会ったときの印象は、落ち着いていて思考力が高い子。とにかく真面目で、子どもたちへの対応が思うようにいかなかった

          子どもだけでなく支援者にも‟聞いてもらえる”居場所は必要

          コロナ禍で学校を長期間休んだ男の子が、オンラインの学びの場で担任の先生たちと乗り越えた高校受験

          子どもの居場所づくりや学び支援をおこなう認定NPO法人カタリバは、"居場所"で出会った子どもたちのエピソードや、スタッフの思いを描いた物語を「ぼくらが出会ったあの子の話」としてまとめています。居場所づくりや子ども支援に関心をお持ちの方に、こんな団体があるんだなと知っていただく機会になればうれしいです。 ▼前話を読む コロナ禍で学校を長期間休んだ男の子が、オンラインの学びの場で担任の先生たちと乗り越えた高校受験 ここまで4話にわたって、カタリバが運営するオンライン不登校支

          コロナ禍で学校を長期間休んだ男の子が、オンラインの学びの場で担任の先生たちと乗り越えた高校受験

          「丸選手に会えたから、受験頑張れる」巨人・丸佳浩選手が子どもの居場所で中高生と交流

          2023年12月3日(日)、カタリバが運営する都内の中高生向け居場所施設に、プロ野球読売巨人軍の丸佳浩選手が来訪されました。 実は丸選手、巨人の社会貢献プロジェクト「G hands」の一環で、2021年からカタリバが運営する東京都内の生活困窮世帯の子どもたちに食事支援を行う「丸メシプロジェクト」を立ち上げ、ご自身のシーズン成績に応じた金額をカタリバの子どもたちに寄付してくださっています。 「一人でも多くの子どもたちにおなかいっぱいごはんを食べてほしい」という想いから始まっ

          「丸選手に会えたから、受験頑張れる」巨人・丸佳浩選手が子どもの居場所で中高生と交流

          海外が「遠い憧れ」から「将来行く場所」になった、地方の小さな町に住むひとりの女の子の話

          家庭でも学校でもない、第3の居心地が良い場所「サードプレイス」。 そこは、子どもたちが親や教員、友だちとも違う人たちと出会い、さまざまな価値観や可能性にふれられる場所。やりたいことが見つかったり、自分の良さに気づくことができたりなど、世界が広がる場所でもあります。 カタリバではこれまで20年間、子どもたちのためのサードプレイスと、親や教員(タテ)や同級生の友だち(ヨコ)とは異なる 「一歩先を行く先輩とのナナメの関係」を届けてきました。 子どもたちがどのようなきっかけで「サー

          海外が「遠い憧れ」から「将来行く場所」になった、地方の小さな町に住むひとりの女の子の話

          「誰かの正解・不正解に惑わされない」不登校支援をする中でわたしが気づいた大切な価値観

          こんにちは。カタリバ広報部の森田です。 10月から始まった、カタリバ公式noteの新企画「9BOX〜わたしが大切にしている9つの価値観〜」。職員一人ひとりが、人生と仕事において大切にしている9つの価値観について掘り下げます。 ▼第1回目の記事 今回は、カタリバが運営するオンライン不登校支援プログラム「room-K」で働く白井さやかさん(以下、★うめちゃん)にインタビューしました。 「社会教育」に携わりたいと思ったタイミングでカタリバへ転職し、現在は不登校支援に取り組ん

          「誰かの正解・不正解に惑わされない」不登校支援をする中でわたしが気づいた大切な価値観