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日本刀の伝来を調べたい時に便利な「売立目録」の検索

所有刀の伝来を調べたい時の手段の1つとして売立目録を調べるという方法があります。
売立目録というのは大名家や著名コレクターの蒐集した美術品が売りに出された時のいわばカタログのようなもので、明治後期から昭和までに数多く開催され残っています。
2015年には東京文化財研究所がこの期間に発行された2532冊の売立目録をデジタル化する事業を開始し、2019年にはデジタルアーカイブとして完成したのは記憶に新しいです。
この売立目録デジタルアーカイブは、東京文化財研究所資料閲覧室の専用端末で使用でき、印刷なども出来るのですが、せめてその前に「ある程度の当たりを付けたい」と思うのは性ではないでしょうか。

そんな時に有効なのが以下のサイトです。

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