見出し画像

旧式の刀展示ケースの再販はしません

写真のような旧式の刀展示ケースはもう販売しないのか?というご意見を頂く事がありますが、より良い物にする為に改良した経緯がある為、旧式の物を再度作る事はありません。

・旧式

旧式の卓上刀箱
旧式の卓上短刀箱

・改良版

改良版の卓上刀箱(執筆時点での現行品)
改良版の卓上短刀箱(執筆時点での現行品)

値段が現行品に比べて安くサイズも小さいので買いたい方もいる、というのは理解しているのですが御理解頂けると嬉しいです。

しかしその時々で一番良いと思っている物を製品として仕上げているつもりですので、旧式の物が使えないという事では決してありません。

現行品についても現時点では改良出来る点が思いつかないため暫くこのままだとは思いますが、お客様にお納めしていく中で私が気づかなかった事などご意見として頂く事もあるかもしれません。
その際にはまた改良する事もあるかと思います。

・次にどんな展示ケースを作るのか?

という意見も頂きます。
まだ決まっていませんが、脇差用や大太刀用の展示ケースが想像以上に欲しいという方が多かったので卓上刀箱の長さ違いという形で作るかもしれません。
後は拵と刀身を飾れる二段タイプの展示ケースの改良版や、小柄や笄、縁頭など飾れるケースもいずれ作るかもしれません。
(私がまずこれらの魅力にはまる必要がありますが)

ただ製作が少し立て込んでいるので、着手はまだ少し先になりそうです。
いずれにしても来年の大刀剣市(まだ出せるか分かりませんが)で出展出来る新しい何かを作りたいとは考えています。

・旧式タイプからの買替について

また、旧式の展示ケースから新しい展示ケースへの買い替えを希望される場合は、以前の本体価格をそのまま売値から値引きさせて頂きます。
これは旧式をご注文下さった方が損した気持ちになってほしくない為です。(これをするとほぼタダ働きなのですが気持ちとして…)
希望の方は、ショップ画面で製品をクリックすると以下の画面が出てきますので、赤枠部を有りにして頂ければ割引が適用されます。


今回も読んで下さりありがとうございました!
面白かった方はいいねを押して頂けると嬉しいです^^
記事更新の励みになります。
それでは皆様良き御刀ライフを~!

↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑)

「刀とくらす。」をコンセプトに刀を飾る展示ケースを製作販売してます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?