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大刀剣市の出展準備など

大刀剣市まであと1週間を切り、いよいよという感じになってきました。
どんなブースにしようかとブース構成を考えるにあたり、他のお店の展示風景などネット画像などを参考にしながら考えていたわけですが、そんな視点で各お店のブースを見てみると、お店ごとに色が出ていて面白かったりします。以下は大刀剣市の様子が分かるYoutube動画です。

これを見ても例えばブースの中にびっしりと刀を展示するお店もあれば、ゆったりと数を抑えて展示するお店もある事が分かります。
実際に会場を歩いた記憶で言えば、幅広い価格帯の刀を並べるお店もあれば、100万円以下の価格帯の刀を中心に並べるお店もあるし、高価な価格帯の刀を中心に並べているお店もある。
そしてお店の目玉商品と思われる物はやはりブースで目立つ位置に置かれていたりする(これは私の気のせいかもしれない)。
他にも遠くからでも見やすい値札の文字サイズや色などもお店ごとに工夫されています。

そしてそれらの刀を魅力的に見せるために、背景の布を工夫したりライトの角度なども工夫されているのは勿論ですが、刀の見栄えだけではなく安全面についても色々な工夫がされていたり。
例えば刀を見たいというお客さんに対して、流石に安全上通路で刀を見せるわけにはいかないのでブースの中で鑑賞用のスペースを設けていたり、ガラスケースの上に刀を置いて見せられるスペースを確保したりと、大勢が歩き回る中において、刀の接触事故が起こらないような工夫というのは各店工夫を凝らしている様子が伺えます。

そんなこんなで私もブースについて、左右どちらから来ても見やすいような配置(ケースや店員が視界を塞がない配置)、お客さんと話すスペースや、刀をケースに出し入れする際のスペースなど安全面なども色々考慮した結果こうなりました。

とはいえ当日会場でレイアウトしてみてやっぱり変えるかもしれませんが…。この辺りは臨機応変にやってみようと思います。
刀箱師ブースは3Fの右奥です。
刀初心者の方でも訪れやすい雰囲気を作りたいと思っていますので是非お気軽にどうぞ^^

大刀剣市2022 会場見取図


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それでは皆様良き御刀ライフを~!

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↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑)

「刀とくらす。」をコンセプトに刀を飾る展示ケースを製作販売してます。


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