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【1】カムナミチ(アマ・カムのサトリ、創生の道・外域の悟り)1~ 8首

カムナミチ(人間の目にはみえない宇宙心理の道)(アマ・カムのサトリ 創生の道・外域の悟り)

現象と潜象が対向するのは、
現象と潜象がお互いに
影響し合っていることを
裏付けています。
計測出来ない人間の直感が感じる物理ですが、
我々の宇宙とよんでいるところの外側にも、
さらに立体的に数々の宇宙球を
ひきづっている根本があり、
根本に致るまでの道を人間は
まだ知っているわけではないが、
目にはみえない雲のように
実態はつかめないけれども
外の宇宙球との間には何か
さえぎっているものがあると思われる。
宇宙球は正反に張って均衡がとれていている
球であり各々の宇宙球は
それぞれの位置でほぼ定まって浮んでいる。
そしてその宇宙球の外側から、
さらに現在も新しい宇宙球が
外側から産み落とされている。
それは宇宙創生の道であり、
カタカムナではアラカミチ
(新しいものが生み出される道)
といっている。
形はみえなくても直観で
とらえることの物理で説明すると、
宇宙球の外側には物質をつくる根本
(エネルギー体)があり、
そこは厚い球冠のようであり、
人間が想像することも出来ないような
無限の力をもった壁のようなものである。
その壁には万物の力(エネルギー)を
発生させることの出来る場があり、
それがアラカミチである。
そこはアマ始元量が球となり
自転公転する力(エネルギー)
をおこす場ともいえる。
そこから潜象は現象となって
送り出されるのであるが、
その場は現在の人のいう
トキトコロとの場ではなく、
宇宙球内外全所にも
充満しているかもしれない、
あきらかに潜象から現象に表われてきて、
現象からは我々人間が認識することが
出来るのであるが、
“カムナ(潜象)が支配しているみち”は
感じれるのでなにかの力が働いていると
存在はみとめざるを得ないのであるが、
理屈として説明することは出来ない
カムナミチなのです。
そして宇宙球の外域
(認識できていないので外域というが)
万物の形をつくる根のような
エネルギーがありそこには必らず
2つの根本が存在している。
その中の1つは雌性の根(畠)であり
カムナと呼ぶ。
その中のもう1つは雄性の根(根元)
であるそれをアマナと呼ぶ。
カムナである客観背後の無限界と
そこから生れたアマナであり有限の始元界である
その場は宇宙創生の道(場面)であり
宇宙球をその位置に保つ柱は
人間には認識の出来ないものである。
宇宙界はこのように創生(産む)されて
自由に現象の場に表れるが、
その時、同時に
互換性と重合性の性質現われる。
それと同時に現われた現象は
再び、カムのホラ穴にかくれ
潜象となり、また潜象の身から
現象に生み落とされるという循環が
くりかえされていくのです。
このくりかえしが起こるのには
互換重合性というものを本来の性質として
人間の知らないはるかかなたより
受け継いでもっているものです。
さらに宇宙球の性質には
膨張と収縮をくりかえしながら、
球の底(外殻・認識はされていない)
長い間自由に保持されてきた根本がある。
何故なら正反は対向するという
性質をもつアラカミチにいるからである。
カムから生まれる万物起源の
ヒがひらいて潜象から開いて
現象に生みつづけるミチは
正反対向 互換重合・膨張収縮 
異和親和などの性質を万物は現象化する。
しかし、その存在は一瞬たりとも
停止して存在する事は出来ないという
直感悟りが根底にある
(現代科学・元素不変・物質不滅の法則と
相反する教えである)
宇宙球に新生される天体(物体)
すべては始元量が個々の球を
つないであらゆるものが
つながって存在している
場(アラカミチ)であるが、
つねに1つの中にナギ性とナミ性が
共存し一つの物質の中に
複合状態で存在し互いに 換わりあっている
ナギ(凝縮 静止 統合する粒子性)
ナミ(拡大 膨張 分化する波動性)
計測できない物理であるが
宇宙球の互換重合する場所は
七の周期性でたもたれている。
それが7で保たれていると
宇宙球は安定持続することが出来る
それをアラカミチというのです。
その周期はカム(4)対アマ(3)の数に
規制されているこれは宇宙天体
(万物)の恒常安定の実相である。
分かれるのは カム(無限界)アマ(現象界)の
2つの重合があるが 全ては見かけ上
8で安定静止しているようにみえるが
本来は刻々と新陳代謝しつつ
自転公転 生成 発展 消滅を繰り返し 
一瞬たりとも静止しては
いないのである。
そしてその交換のリズムは七の周期性である。
宇宙球の豊かな外域に広がる
根源からの厚い雲のようなもの
(実態はつかめていない)は
宇宙球を包む衣のように
まきついているもので
アマ(現象界の万物)をつつんでいる
それは創生の道(アラカミチ)であり
そこにすべての物体の始元量の源があり、
分割統合をくり返し
潜象から現象へ
また潜象へと循環しているのである。

第1首**

【アマカムナ】       

現象と 潜象の 対向は
アマ  カム   ナ

【アマカムヒビキ】     

現象と 潜象が 影響し合っている
アマ  カム  ヒビキ

【カムナガラ】       

目には見えない直観の物理であるが
         コトワリ

【タカマソトハラ】     

宇宙球の 外原(外界域)は
タカマ  ソトハラ

【オシクモネ】                    

立体的に示された自由に引きずっている
  オ  シ   ク         

ものの根元であり
モ   ネ 

(存在しているものはわからぬが、目には見えない雲のようなさえぎるものが、実体はつかめないが接続してる)   

【タカマハルハラ】     

宇宙球 正反に張る 原である
タカマ   ハル  ハラ

【アラカミチ】       

宇宙球 創生の 場面は
アラカ ミチ

(アマとカムの複合系の潜象からあらゆる宇宙の万象を形づくる新しい生命が創生される道=創生の道である)

【ウマシアマタマ】     

生み落とされし 宇宙球は
ウマシ     アマタマ

【カムナミチ】       

潜象の身を次々に現象として
カムナ               

生み続ける道である
     ミチ


第2首**

【カムナガラ】       

カタチこそ人間の目には見えず

測量もできないものながら

直観の物理によると
コトワリ

 

【タカマカシキネ】     

宇宙球の外域には カタチをつくる
タカマ       カキシキ  

根があり
ネ  

【トヨカブシ】       

厚い 球冠でつくられている
トヨ    カブシ   

無限の力の壁である
    

【チカラムスクラ】     

そこには一切の力を 発生する場があり
      チカラ  ムス クラ

【アラカミチ】       

宇宙創生の 道がある
  アラカ  ミチ

【メグルアマタマ】     

それはアマ始元量が宇宙球を構成する
      アマ    タマ     

自転公転運動を
 メグル            
            

起こす場である(旋転循環の運動体である)

【カムナミチ】       

潜象の身を次々に現象として
カムナ          

生み続ける道である
     ミチ

※カムナの支配する道である(カムナは球状ではなくカムの力の壁から与えられるカムナのミチを通じてアマナ<現象直前核の壁から与えられるカムナのミチを通じてアマナ<現象直前核>に送られている)


第3首**

【カムナガラ】       

目には見えない直観の物理であるが
      コトワリ 

【タカマナリフネ】     

宇宙球の 成り立つ 2つの根元
タカマ   ナリ  フ  ネ

【サネタチネ】       

カムナという雌性の根(核)と
            サネ
アマナという雄性の根(種)である 
         タケネ

【カムナアマナノ】     

客観背後の無限界と 現象の始元界 の
           カムナ     アマナ   ノ

【アラカミチ】       

宇宙球創生の 道(場面)であり
   アラカ   ミチ

【タカマミハシラ】     

宇宙球 体を 保つ柱は
タカマ ミ  ハシラ

【カムナミチ】       

潜象の身を次々に現象として
カムナ    

生み続ける道である
           ミチ


第4首

【カムナガラ】       

目には見えない直観の物理ながら
                       コトワリ 

【タカマムスクラ】     

宇宙球は 創生(産む)されて 
タカマ   ムス   

自由に 現れる(場)が
ク  ラ

【カワルクラ】       

そこには互換性が 自由に 現れ 
    カワル   ク  ラ

【アワセカサナル】     

重 合 性も  自由に現れる
   アワセカサナル

【アラカミチ】       

創生の  道である
アラカ  ミチ

【アマカクルホラ】     

現象が 刻々に回帰して 
アマ          

カムのほら穴に隠れていくのは
           ホラ  カクル

【カムナミチ】       

潜象の身を次々に現象として
カムナ 

生み続ける道である
       ミチ


第5首

【カムナガラ】       

目には見えない直観の物理ながら
      コトワリ

【タカマソコソギ】     

宇宙球は 膨張 収縮しながら
タカマ  ソコ ソギ

【ソコチクネ】       

球の底(外殻) 長く 
       ソコ     チ   

自由に保持されている 根源である
  ク        ネ

【アカアオムカヒ】     

正  反  対向して
アカ アオ ムカヒ

【アラカミチ】       

創生の  道にいるからである
アラカ  ミチ

【ウツシヒヒラキ】        

移し      起源から     
(カムから)ウツシ ヒ

開いて
(アマノカミ)ヒラキ

【カムナミチ】       

潜象の身を次々に現象として
カムナ           

生み続ける道である
                  ミチ


第6首

【カムナガラ】       

目には見えない直観の物理であるが
         コトワリ 

【タカマアラタマ】     

宇宙球に 新生される 天体
タカマ   アラ   タマ

(物体すべて)

【アマツナギ】       

始元量の 個々の球をつなぎ 
アマ      ツナギ

【タカマココゾル】     

宇宙球を ことごとく
タカマ  ココゾル

【アラカミチ】       

創生している 道である
アラカ    ミチ

【ナギナミアガム】     

粒子性と 波動性は
ナギ   ナミ                                                                     

すなわち統合性と微分性であり

また全体性と個々性であり

すべてに正反性があり
             
親和し重合された状態でつりあっている                                                               アガム

【カムナミチ】       

潜象の身を次々に現象として
カムナ

生み続ける道である
                ミチ



第7首

【カムナガラ】       

目には見えない直観の物理であるが
            コトワリ 

【タカマトコクラ】     

宇宙球の 互換重合の 座は
タカマ  トコ    クラ

【ナナヨツギ】       

七の数に規制される周期性で 
ナナ   

保たれている時 
ヨツギ

【タカマヤスハラ】     

宇宙球が 安定持続して
タカマ  ヤスハラ

【アラカミチ】       

創生していく 道である
アラカ     ミチ

【ワカレフタカミ】     

分かれていくのは 無限界と現象界の
ワカレ        カミ   

2つの源を持ち
フタ

【カムナミチ】       

潜象の身を次々に現象として
カムナ 

生み続ける道である
     ミチ



第8首

【カムナガラ】       

目には見えない直観の物理ながら
        コトワリ 

【タカマトヨクモ】     

宇宙球の 外域の豊かな 厚い雲は
タカマ     トヨ  クモ

【タママツロ】       

宇宙球を包む
タマ     

衣のようにまつろっているもので 
                   マツロ

【アマタマツツム】     

アマの万物を 包んでいる
アマタマ   ツツム

【アラカミチ】       

創生の  道である
アラカ  ミチ

【アマネコトホグ】            

アマとはすべての物体の源である
アマ

始元量の源であり
    ネ

分解統合を繰り返し
ホグ   コト

【カムナミチ】       

潜象の身を次々に現象として
カムナ 

生み続ける道である
                  ミチ



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