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欲には、物欲金欲、食欲性欲、権力欲仲間欲、芸術欲、学習欲知りたい欲、等があって、人それぞれ、どれが満たされたら幸せ、と思う度合いが違っている。

全て平均に満足していなければいけないわけではなく、どの欲が満たされれば自分は幸せだと感じるのか。

それを知ることにより、自分が何を欲しているのかがわかる。このことが分かって、すごく楽になった。

それまでずっと、他の人はできているのに、私は出来ていない。人がそうしているのだから、そうしなければならないのだと、できていない私はおかしいのではないかと悩んだほどだ。

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他人と比べるなとか、人のことは気にするなといっても、気にならない訳はない。人と同じことができていなければ、人間じゃないというような目で見られることもあるから。

私は、自然が好きなので、人の中にいるよりも、自然の中でいたほうが楽しい。友達がいなくても結構平気だ。

それまで私は、何が自分に合っているのか、何を自分は欲しているのか、どの方向へ進めばいいのか、全くわからなかった。生き方がわからない。

今から思えば、私は、なんとも遠回りな、無駄な人生をおくってしまったと思う。私は誰に何を気に入られようとしてきたのだろうか。

自分の好きなことを、もっともっと、一人でやればよかった。人に合わせるなんてまったく必要なかった。

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嫌われて構わない、と、思い始めて、離れてよかったと思う人もいる。

自分を押し殺して他人に合わせることはない。自分さえ良ければ、とも思わないが、それぞれが違っていいなら、人に自分の考えを押し付けることもない。

もっと、自分の好きに忠実に生きていいのだ。

もっと、自分の欲に耳を傾けよう。

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