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私とラジオ英会話

2018年から『ラジオ英会話』を毎月テキストを購入し、取り組んでいます。
リアルタイムで取り組むのがベストなのですが、私はたいてい聴き逃し機能を使って、数回に分けて同じ箇所を学習しています。

まず学習するようになった経緯がTOIECの勉強を再開した際に「ビジネス英語が苦手だ」と痛感したからです。仕事では「教える英語」がメインで、ビジネスの場で使用する英語は馴染みがなかったので、資格試験、そして職場で外国人教師と話す際に使用できたら格好良いなと思ったのがきっかけでした。

私は『入門ビジネス英語』のコースを学習してきました。
最初は実践ビジネス英語と迷ったのですが、私は会話重視で繰り返し学習することを目的としていたので、内容が簡潔な入門コースを選びました。
また、講師の柴田さんの声がクリアで、講座の中での説明も分かりやすかったことも理由の一つです。いざ始めてみると、新しい表現や聞いたことある単語でも別の意味で使用していたりと目から鱗な情報がたくさんありました!

十人十色の学習法ほうがあるかと思いますが、私はこんな風に学習しています!


1. 予習をする 

私は講座をより活用できるように、あらかじめテキストの予習を心がけています。
私の予習法は2つで、①各レッスンの新出単語・熟語で分からない・知らなかったものにチェックを入れる。②空所補充問題(この講座ではその日の1番最後のページにある『英語で言ってみよう!』という項目になります)を取り組む。そうすることで、ラジオで意識してその単語・熟語が含まれたフレーズを聞いたり、説明を聞いて定着することができます。全く予習しなかった日はあまり内容が入ってこないことが多かったので、事前に目を通して「どんなシーンでの会話」なのかを知っておくだけでも理解度は変わってきます。


2. シャドーイングの回数を増やす

英語教師をやっている身としては中々言いづらいのですが、私はシャドーイングが苦手でした。1度に2つのことを同時にするのが苦手で、今まで避けてきました・・・。でもシャドーイングは英語学習には欠かせない方法だと耳が痛くなる程聞いてきたので、克服すべくこの講座で取り組んでいます。毎レッスンでは、その日の英会話を4回程通しで流れますが、公式のデクテーションを練習するパートは1回のみです。でも、私はそのうち3回はセルフでディクテーションをしています。初めは中々聞き取って発話するということができず、ボロボロでしたが、回数を増やすことでやや遅れを取りつつも成立した文章を聞き取って発話できるまでに成長しました。シャドーイングのおかげで、TOIECの教材で勉強していた際にリスニングパートで50点近く点数を伸ばすことができました!シャドーイングの大切さを身をもって感じられらました。


3. その日のビジネスシーンフレーズを使って例文を作る

毎回右側のページ下にMEMOコーナがあるので、私はそこに書き込んでいます。

テキストに載っている例文も分かりやすくて良いのですが、私が実際職場や日常生活で使うのに馴染みがない言葉も多いので、「私だったらこういう風に使うな」と思いながら自分の文章に取り入れて書いています。聴いて、発話するだけだと中々身に付かないので、発話練習が終わった後に1度止めて例文を作ることをお勧めします。


4. 同じレッスンを最低2回は聴く

中々毎回はできないのですが、時間に余裕があり、気分が乗っている時はそうしています。ありがたいことにNHKラジオには「聴き逃し」という機能があり、先週の2回分のレッスンを1週間何度でも聴くことができます。 1回目はテキストを見ながら、2回目以降は机の上でテキストを見ながらもありますが、電車の中で何も見ずに思い出しながら聴いたりしています。


5. 実際に使用する

今週学習したフレーズは職場で使う!と決めています。同僚に通じるとやっぱり嬉しいですし、私がよく使うフレーズに仲間入りしていきます。もし周りに外国人がいない場合でも、SNSで投稿する際に使うだけでもアウトプットになります。ラジオ英会話は最終的にこれらのフレーズを使いこなせるようになることを目的としていると思うので、どんどん使っていきましょう!



今は英会話の講座しか取っていませんが、ゆくゆくは中国語・フランス語のラジオ講座にもチャレンジしたいです。興味があれば、まず1ヶ月続けてみてください!テキストもワンコインで購入できるので損にはなりません。迷っているならぜひ始めてみましょう。

Life is a never ending journey,

KSM

最後まで読んで下さりありがとうございます!私の記事に共感して下さったら嬉しいです。皆様のサポートは、私の原動力になっています、いつも本当にありがとうございます!!