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私と消極的教育

東大主婦のただっちさんの漫画をかれこれ3年近く拝見しています。ただっちさんの東大合格発表の回は鳥肌が立ったのを今でも覚えています。

そんなただっちさんが執筆された「不安を力に変えるゆるっと哲学」という本の一部を読んだのですが、私がハッと気付いたことがあったのでこの記事で共有されていただきます。まずはその一部を下記からご覧ください。

ここに出てくる「消極的教育」ですが、ルソーの考えだそうです。上記でも述べていましたが、気になる方は下記から詳細を知ることができます。

私が気付いたことというのが、まさに私の両親が「消極的教育」だったことです。学校または習い事から出される宿題は必ず終わらせるように言われてきましたが、それ以外は「勉強しなさい」と言われたことはありませんでした。学習塾も私から「行きたい」と懇願し、通わせてもらっていました。他のピアノ、水泳に関しても同様です。ただ「今日は行きたくない」であったり、高校時代に勉強を疎かにしていて遊んでばかりいた時期はさすがに叱られましたが、勉強を強制されられたことがありませんでした。

英語に関しては特にそうで、「将来役に立つから勉強しなさい」と言われたことは1度もなく、むしろ「英語分かるってすごい。勉強してきて良かったね。」などと褒められることがほとんどでした。私の両親が英語を全く話せないということもあるかもしれませんが、私が好きな英語をもっと勉強できるように高校から英語科に通わせてくれたり、大学時代は短期・長期留学も援助してくれました。社会人になってからも海外にひとり旅したり、協力隊を目指している私に対しても「どんどん外国に行きや!」と背中を押してくれる心強い存在です。

両親が意識的にそのような教育をしていたのか、はたまた一人娘の私に甘かったのか・・・どちらなのかは分かりません。ただ一つ分かったことは、私の祖父母達も父と母に「勉強しなさい」と言われたことがなかったのです。なので、2人が言われてきていなかったので、私にも言わなかったのです。もし両親から「勉強しなさい」と幼少期に言われていたら、今頃英語を好きになっていなかったかもしれませんし、別の進路を歩んでいたかもしれません。恵まれた環境で勉強できたことを改めて感謝します。

私も将来自分の子どもに、両親のように好きなことに没頭できる環境を作ってあげたいです。・・・いつになるかは分かりませんが。苦笑

Life is a never ending journey,

KSM

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