【日記】最善を尽くす
こんにちは。
「司法書士なんて誰に頼んでも同じ」と言われてしまう時、
いつも異業種への転職を考えていた勤務時代を昨日思い出していました。
法律上の手続きを行うのが仕事なので、
他の司法書士と違う結果を出してしまったらとんでもないエラーです。
そういう意味で、誰もが同じ結果を出すことが求められている職業と言えます。
でも誰に頼んでも同じということはありません。
昨日とても素敵な人とお話する機会をいただきました。
その方はご自身がお仕事上取り扱う権利義務の重要性を深く理解しておられました。だからこそ、その仕事に携わる人々を一つのチームとして尊重し合う理念をもっておられる方でした。
私たちが取り扱うものは、目に見えないことが多いのでその重要性を忘れてしまいがちです。
でも、売買にしても後見にしても相続にしても、一生に一度の大イベントに立ち会わせていただくにあたって、私ができる最善をつくしたい。
そして最善を尽くすにあたって、同じ仕事に携わる人々には自然と敬意と尊敬の念が溢れてくるものなのだと改めて「知り」ました。
「司法書士の仕事なんて誰でもできる」なんて自分自身が思っていたら、
それは私が取り扱わせていただいている人様の権利義務を軽視していることに他なりません。
今いただいているお仕事に、誇りをもって取り組みたいです。そして更に最善を尽くしたいと思います。
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