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終戦記念日を前に語りたい、僕たちが知らなかった戦争のこと|『戦争の歌がきこえる』刊行記念イベント@Zoom

刊行記念イベントのお知らせ

このたび、米国認定音楽療法士・佐藤由美子さんの新著『戦争の歌がきこえる』(柏書房)の刊行を記念したオンラインイベントを行なうことになりました。本書が生まれた経緯については、佐藤さんによる下記の寄稿をご覧ください。

終戦75周年を機に生まれたこの本に目を付けてくださったのが、『未来の学校のつくりかた』(教育開発研究所)の著者で、国際教育支援NPO e‐Education創業者である税所篤快さんでした。以下は税所さんからのメッセージです。

久しぶりに友人の編集者を訪ねた。
天野さんは今年の4月に柏書房に転職したばかりだった。
彼と雑談しながら、いま手がけている本の話を聞いた。

『戦争の歌がきこえる』という本らしい。

彼が手がける本だから、きっとおもしろいにちがいない。
僕はそう直感し、企画書を眺めながら彼の話に耳を傾けた。

「アメリカの音楽療法士の方の本!?しかも日本人!?」

まずは驚いた。

「音楽療法士ってそもそも何?」
「アメリカには正式な国家資格があるの?」
「しかも、なんで日本人の方がアメリカで音楽療法を!?」
「そして、なんで戦争の記憶の話!?」

僕の頭の中でいくつもの疑問がスパークした。

「なんだか、おもしろそう! そして、すごく大事なテーマの本の匂いがする!」

そんな想いを得て、その日、彼と別れた。

それから1ヶ月。著者の佐藤由美子さんとその著書『戦争の歌がきこえる』のことが僕の頭の片隅にずっとあった。

「なんで? なんで? なんで?」

佐藤さんに聞いてみたいことが、どんどん増殖していって、いよいよ頭の片隅から、一角を占めるようになった。いよいよ僕は、彼に電話をした。

「天野さん、俺、彼女の話を聞きたいっす。Zoomイベントで著者を囲む会を企画させてもらえませんか?」

こうして、僕は、『戦争の歌がきこえる』の出版記念トークを、米国にいる佐藤由美子さんを迎えて実施することになった。

いわゆる“戦争を知らない世代”による座談会。先の大戦を経験した人たちや語り部の方々は、年々少なくなっています。そうした状況において、私たちは何を語れるか。どのように記憶を継承し、あるいは、記録していけるのか。当日はそんなことを大真面目に語り合えたらと思います。

今回は税所さんの熱い呼びかけに応えて、同世代の徳瑠里香さんとトンフィさんにもご参加いただけることになりました。どなたでもご参加いただけます。みなさまのご参加を、心よりお待ちしております。

主催:税所篤快×天野潤平(柏書房)

イベント概要

■イベント名
終戦記念日を前に語りたい、僕たちが知らなかった戦争のこと|『戦争の歌がきこえる』刊行記念イベント@Zoom
■開催日時
2020/08/8 (土) 9:00〜10:15(予定)
■会場
オンライン配信(zoomウェビナーを使用します)
※お申し込みいただいた方に、当日使用するリンクをお送りいたします。
■定員
100名
■参加費
無料
■お申込み
以下のフォームよりご登録をお願いいたします。

ゲストプロフィール

税所さん

税所 篤快(さいしょ・あつよし)
国際教育支援NPO e‐Education創業者。1989年生まれ、東京都足立区出身。早稲田大学教育学部卒業、英ロンドン大学教育研究所(IOE)準修士。19歳でバングラデシュへ。同国初の映像教育であるe‐Educationプロジェクトを立ち上げ、最貧の村から国内最高峰ダッカ大学に10年連続で合格者を輩出する。同モデルは米国・世界銀行のイノベーション・コンペティションで最優秀賞を受賞。五大陸ドラゴン桜を掲げ、14ヵ国で活動。未承認国家ソマリランドでは過激派青年の暗殺予告を受け、ロンドンへ亡命。現在、リクルートマーケティングパートナーズに勤務、「スタディサプリ」に参画。同社では珍しい1年間の育児休業を取得した。著書に『前へ! 前へ! 前へ! 』(木楽舎)、『「最高の授業」を、世界の果てまで届けよう』(飛鳥新社)、『突破力と無力』(日経BP)など多数。

徳さん

徳瑠里香(とく・るりか)
編集者・ライター。1987年、愛知県生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒。出版社にて、書籍やWEBメディアの企画・編集・執筆を行った後、オーガニックコスメブランドのPR等を経て、独立。現在は多様な「わたしの選択と家族のかたち」を主なテーマに執筆・編集等を行う。著書に『それでも、母になる-生理がない私に子どもができて考えた家族のこと』(ポプラ社)がある。

トンフィさん

徐 東輝(そぉ・とんふぃ)
1991年大阪生まれ。京都大学・同大学院法学研究科卒。在学中にNPO法人Mielkaを創設し、データ・デザイン・テクノロジーを用いて民主主義をアップデートするための事業を展開。政治情報サービス「JAPAN CHOICE」を開発し、50万人のアクティブユーザーを獲得。2017年弁護士資格取得。企業法務・情報法の専門家として社会に価値のある情報空間の設計を提案する。2019年にスマートニュース株式会社に参画しデータ戦略、コーポレート・ガバナンス戦略の立案等に従事する。ライフミッションは、良質な情報空間を醸成するアーキテクチャを設計し、幸せな民主主義を実現すること。

著者プロフィール

佐藤由美子プロフィール

佐藤由美子(さとう・ゆみこ)
ホスピス緩和ケアの音楽療法を専門とする米国認定音楽療法士。バージニア州立ラッドフォード大学大学院音楽科を卒業後、オハイオ州のホスピスで10年間音楽療法を実践。2013 年に帰国し、国内の緩和ケア病棟や在宅医療の現場で音楽療法を実践。その様子は、テレビ朝日「テレメンタリー」や朝日新聞「ひと欄」で報道される。2017年にふたたび渡米し、現地で執筆活動などを行なう。著書に『ラスト・ソング――人生の最期に聴く音楽』、『死に逝く人は何を想うのか――遺される家族にできること』(ともにポプラ社)がある。


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