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機動戦士ガンダム水星の魔女1話 プロットというか覚書、そして感想

第一話の覚書【未視聴注意】

私かしわが木曜までPrimeVideoで見返すことができないため、
地上波放送を1度だけ見たという記憶だけで覚書を残します。
1話をまるごとなぞっているため、未視聴のかたはご注意ください。
「スレッタちゃん」だと長いので、『タヌキ』と記載します。

■学校に行くよ

アスカティシア高等専門学校へ入学するために輸送船に揺られるタヌキ。
エアリアルも一緒。というか、エアリアルの中で過ごしてる?

■助けるます!

窓から宇宙を見ていると浮かんでいる宇宙服を見つけて
急に輸送船から飛び出すエアリアル
救出したと思ったらなんか怒られた
「責任取ってよね!」(←重要)

■タヌキ入学

ガンダム作品にしては意外なことに
正当な手続きを踏んで入学していたタヌキ。
田舎者であることを馬鹿にされていても、
ダメージにもなってないくらいのコミュ障。
ここではニカ・ナナウラに声をかけられる。

■せ、せきにん、を、ととりましゅ!

学園内でさっき助けた少女、ミオリネ・レンブランと再会するタヌキ。
彼女がグループCEOの娘であること、高専から頻繁に脱走して地球にいきたがっていることなどが判明。
責任ってなんだろうとにかく何か言わなきゃと
「責任とります」とかどもりながら言い出す。

■演習場に決闘中の機体が侵入

決闘委員会が認める決闘が唐突に始まる。
紫色のディランザを駆り現れたのはグエル・ジュターク。
巻き込まれそうになるタヌキを助けるミオリネ。
グエルがミオリネの婚約者だとか言ってる。

■オドオド

場面変わって学園内の菜園みたな場所に入っていくミオリネ。
「ただいま」
そこをおどおどと付いていっているタヌキ。
どうやらさきほど助けられたことのお礼を言いたいようです。
さっきの婚約者とかってなんなの?
決闘制度は、富、名声、力、婚約者など様々なものを勝ち取れるとか
治安が心配される制度のようです。
ミオリネの口から語られます。
「うちのクソおやじが決めたから」

■ベネリットグループとは

ここでは、ベネリットグループの大規模な会議が行われていました。
ここでグループ御三家と言われるグラスレー社、ジェターク社、ペイル社が登場。営業成績上位者として紹介されます。
一方で成績が低迷していた会社にはグループ融資を打ち切ると。
クソおやじことデリング・レンブランの容赦ない判断をする性格が見られます。娘と会う時間すら無駄と捨てています。

■今期アニメ最高のトマト作画

まだ菜園の入口でオドオドしていたタヌキ。
トマトすら知らない。
お腹を鳴らしているとミオリネにトマトを餌付けされる。
「そのまま、かぶりつく」
ミオリネはぶっきらぼうに当たりつつも面倒見がいいほうらしい。

■グエル登場、お尻ペンペン、決闘!

ミオリネの婚約者であるグエルが子分もつれて登場。
ちょっとした口論でブチ切れて菜園の花壇やトマトを薙ぎ払って暴れ出す。
なんだこの民度の低い学校は
ミオリネのお付きの人も、グエルの取り巻きも、グエルの異母兄弟であるラウダ・ニールも、いつものことと言わんばかりの興味のなさ。
なんだこの民度の低い学校は
タヌキ、なんとかしようとした結果、
お尻をひっぱたく!

■「よ、横恋慕さん?」

グエル大暴れを止めたタヌキ。
売り言葉に買い言葉でなんかよくわからないうちに
グエルVSタヌキの決闘が決まりました。

■長い付き合いも今日で終わりだな

一方で宇宙、デリングの乗るシャトルは、
ジェターク社のCEOでグエルの父親ヴィム・ジェタークに爆破されそうになっていました。
デリングが死ねば娘の婚約者であるグエルがグループの筆頭になる?
戦国時代みたいな勢力争いの図が書けそうです。

■頭部を破壊された者は失格となる!

決闘は両者の合意のもと行われるもので、
「ブレードアンテナを折った者の勝利とする」
というのがガンダムファイト国際条約第一条らしい。

■なぜか乗っているのはミオリネ

しかしエアリアルの様子がおかしい。
なぜか乗っているのはミオリネ。
「人の人生勝手に決めるな!」
エアリアルをいつの間にか奪って搭乗していたようです。
決闘者を変更し、デュエルスタンバイします。

しかしそもそもパイロットではないので
あっさりと形勢不利

■「私の家族なんです!」

そこにニカ・ナナウラの名前でシステム侵入が発生し?
バイクかなにか?でタヌキがエアリアルのコクピットに飛び込んでいきます。
「私とエアリアルはあんなのに負けません!」
ミオリネからエアリアルを奪い返して、この決闘にも勝つと宣言。
再び決闘者変更。忙しいなおい

■「逃げたら1つ、進めば2つ」

タヌキの搭乗で覚醒状態に入るエアリアル。
ビットステイヴが展開し、バリアでビームを防ぎます。
そこからのファンネル一斉射で四肢をもがれるグエル専用ディランザ。
レギュレーション通りブレードアンテナも斬りました。
同刻、この決闘の勝敗は父親のヴィム・ジェタークにも伝わり
デリング総統暗殺は取りやめになります。

■「私の婚約者の証しでもあるわ」

決闘に勝利したタヌキ。
決闘で最も強いもの=ホルダーには
ミオリネの婚約者という意味もついてくると判明します。
「私、女ですけど」に対して「水星ってお堅いのね」と返す。

■ここで1曲聞いてください。

「よろしくね花婿さん」とミオリネ。
タヌキが困惑しながらも流れ出すOPテーマ(WithMV)
YOASOBIで「祝福」です。
MVの出来すごいいじゃん・・・
ということで第1話はここまでです。

一言ずつ感想

  • 展開のスピード感がラノベもしくはGレコ

  • いままでの同性婚のイメージを一気に過去のものにした「お堅いのね」

  • 治安は悪いのでガンダム的には展開しやすそうな世界観

  • ガンダムファイト承認

  • デミトレーナーが学校内を闊歩できる作りいいね

次回予告「呪いのモビルスーツ」

第2話サブタイトルが不穏なのはガンダム伝統です。
(ファーストガンダム2話「ガンダム破壊命令」)
1話でまったくほとんど触れられなかった【ガンダム】。
触れた唯一の箇所はエラン・ケラス(C.V.花江くん)が
ちょっとだけつぶやいた「GUND-ARM、ガンダム」だけでした。
花江くんは「ガンダム・ファラクト」の搭乗者であることが
公式ページよりわかるので、2話は彼が関連するお話になりそうです。

以上、覚書と感想でした。

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