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「ウェブ小説30年史 日本の文芸の「半分」」感想文②

読んだ本のタイトル

#ウェブ小説30年史  日本の文芸の「半分」
著者:#飯田一史 氏

あらすじ・内容

ウェブに書かれた小説はいかにして本になってきたのか。ネットビジネス史、出版産業史的な視点から紐解く「ウェブ小説書籍化の歴史」
(以上、Amazonより引用)

感想②

井の中の蛙大海を知らず。

ウェブ小説ってこんなに前からあったのかと驚きの連続だった。

書籍を買って読んだらnoteに記事があった。

井の中の蛙だな俺。。

2000年代前半は就職をして仕事に邁進していたせいか、ウェブ小説は全然読んでなかったと分かる。

2000年代前半のウェブ小説の書籍化

自費出版

今でも印刷代を支払えば自費出版は出来るらしいけど。
多くの人に手伝ってもらうからお高いんですよね、、、

そんな自費で出版して映像化したのは。

「リアル鬼ごっこ」

読んでない。
なんかテレビでやってたけど見もしなかった。


この間完結した「心霊探偵八雲」は自費出版から市販になって映像化した本だったんだ。

これも、モロ好みの話だったけど何故か読んでない、、
ゴーストハントとイメージが被っていたんだよな、、

携帯小説

此方は全く見なかった。
そもそも小さい画面の携帯で読むのが苦痛だった。
あと、本にも書いてあったけど。
パケット料金が定額じゃなかったから接続する気がしなかった。

それならPCで読んだ方がマシだと思ってた。

それと今もだけど恋愛モノには興味が持てなかった。

その他の有料課金の小説もこの当時は本当に本を読まなかったと痛感する。
仕事が忙しかったんだよな、、

そして、氷菓も元はウェブ小説だったの?
これは本当に知らなかった。

アニメしか見てないけどね、、
読んでみるかな?
でも、京アニって原作に忠実だからな。。
多分、イメージは崩れないと思う。


ドリームブッククラブ

2001年に既にアルファポリスがあったとは、、

ウェブ小説の書籍化の前身?
ドリームブッククラブ

著者がアルファポリス上に作品を公開(アップ)してから3か月のあいだに1冊1000円(送料込み)での100冊の購入予約が集まるか、1口1万円で募る合計投資額が出版金額をクリアすれば、初版500部で商業出版できる、というしくみだった。
本文より引用

自費出版とは違いウェブに上げられた小説を読んだ読者と出版に踏み出すという意味では、、

現在の書籍化よりかなり手堅いやり方って印象。

書籍化に参加してたら楽しかったんだろうな、、

でも、当時の私はこんな情報をキャッチする素地が無かった。

このアルファポリスのドリームブック。
ある程度、読者を獲得してからの出版出来るやり方と。

読者が居るかわからない自費出版のやり方ではリスク回避を考えたらドリームブックの方に軍配が上がって今の書籍化の流れになったようだ、、

そして、アルファポリスのドリームブックのヒット作は市川拓司の「いま、会いにゆきます」だそうな、、

コレも知らなかった。

そして、この当時のアルファポリスは今のようなファンタジーではなく。

業界裏事情、職業エッセイがメインだったらしい。

なんか、Kindle出版に似てるな、、

他の動きで分かったのは、、

2000年にはよろずSS投稿・捜索掲示板Arcadiaが開設され(03年にはオリジナル小説の投稿掲示板もできた)、同年の後半から吉野匠が『レイン』の連載を個人サイトで開始
本文より引用

やっと知ってるサイトの名前が出てきた。

Arcadia

此処は大変お世話になりました。
色々なジャンルのモノを此処で読ませてもらった。

2002年にはソードアートオンライン(SAO)が個人サイトで連載されたらしい。

後々にアニメ化されたんだよな、、

連載開始から10年後にアニメ化か。

2000年代前半は少しづつネット小説の芽が出始めていたようだ。

全く知らなかったのでかなり勉強になりました。

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