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010靴を磨いたらシンプルに「じぶんのため」になると実感した話


Letters2,684

こんにちは。夢みるこひつじです。
今日の夢は「おっきいテーマパークみたいなところをマリカーのカートで空飛んだりして走り回る」でした。気分爽快でした。

0.ビジネスマンは「靴を磨け?」
1.自分向けのメリット
(1)自信がつく
(2)無心になれる時間を作れる
(3)ものごとの裏側を考えるようになる
(4)高い靴を長く履けて経済的
2.外向けのメリット
(1)優越感に浸れる
(2)磨いてる人に、磨いてるねって言ってもらえる
3.デメリット
(1)時間がかかる
(2)世間話として使いづらい
4.結論
≪ルール関連≫

0.ビジネスマンは「靴を磨け?」

「ビジネスマンは靴を磨け」
言われて久しいです。

私もかれこれ2年、自分の革製ビジネスシューズを磨いています。
始めたころは簡単な万能クリームを使っていたのですが、
1年前に本格シフトし、今は工程別に「汚れ落とし→クリーム→ワックス磨き」と時間をかけて丁寧に磨いています。

でも、そもそもなぜ、靴って磨いた方がよいのでしょうか?

私も最初は理由がわからずに磨いていたのですが、
2年近く靴を磨いていると、徐々にメリットを感じるようになってきました。

今回はそんな経験を踏まえて私なりに考えた
「靴を磨いたほうがいい理由」を表明します。
①自分向けのメリット
②外向けのメリット
③デメリット

1.自分向けのメリット

(1)自信がつく
正直、これが一番です。

朝起きた寝ぼけ眼で履く革靴が、朝日に照らされて眩しい。
なんでこんなにピカピカなんだっけ。
あ、休みの日に自分がキュキュッと磨いたからだ。
だらだらしたかったのに偉かったな。

靴もピカピカだし、今日も一日がんばろっと!

一日のはじめがポジティブになります。自己肯定感、万歳。

(2)無心になれる時間ができる
これも大きなメリットです。
靴を磨き中は、汚れを取ること、表面をブラッシングすること、ピカピカにつま先を磨くことだけに集中します。

この間、超没頭します。

そうすると、頭にスペースができます。
スペースができると、天啓があります。
お風呂の中で考え事が進んだり、アイデアが浮かぶのと同じですね。

靴磨きをすれば、「ぽけーっとする時間」を意図的に作ることができます。
靴磨き中、せっかくのアイデアが飛ばないようにメモ必携。

(3)ものごとの裏側を考えるようになる
大げさかもしれませんが、靴をきれいに磨くのって結構大変です。

この広い世界の中で、こんなに小さな自分の革靴たった一つ磨くのが、こんなに大変だなんて。
ってことはもしかして、あれもこれも綺麗に見えるけど、実は相当な努力がかかってるシロモノなんじゃないか?と考え始めます。
高品質な商品は、それなりの人の手がかかっているんだと、物事の裏側を再認識できます。

(4)高い靴を長く履けて経済的
最後に経済的なメリット。
靴磨きをするといい靴を長く履けます。

今の靴はそれぞれ20,000円くらい。既に2年近く履けています。
安い靴を履きつぶすより、足に合っている良い靴を長く履けた方が良いと私は思います。

今の靴はあと5年くらい履きたいですし、履けると思っています。
さらに磨きの技術が上がれば、もっと価格帯の高いモノに手を出そうかと考えています。

高くて良いモノを長く履けるので、自信につながります。


2.外向けのメリット

①優越感に浸れる
上司と乗ったエレベーターで会話に困り、目を伏したらピッカピカの靴。
はいうれしい。

取引先に怒られた。理不尽な怒り。なんだよくそ。
すみませんと頭を下げたら、自分の靴がピッカピカ。
はい救われる。

あんな凄い先輩よりも、自分は靴を磨いている。
そこだけは勝ってる。

つらいことがあっても、自分の靴はピッカピカ。
今日も支えてくれてる。

どんなことがあっても、ぶれない対人メンタルを持てます。

②磨いてる人に、磨いてるねって言ってもらえる
わかる人にはわかるようです。
そしてわかる人は、靴がきれいな人にしか声をかけないようです。

怖いです。
一事が万事、常に気にかけていたいと考えています。

3.デメリット

①時間がかかる
時間コストです。
最近になってやっと速くなってきましたが、それでも最初から最後まで徹頭徹尾磨くと30分かかります。
最近は磨きを端折っているので20分くらいですが、それでも時間は使います。

しかも靴は結構汚れるので、1週間でまた磨きたくなります。
(私は磨きたくなっちゃいます。磨けてないとかえってストレスかも、、)
私は3足使いまわしているので20×3足×2(左右)=120分。
2時間使ってしまいます。
じっくりやりたいときもありますが、スピード意識は忘れないようにしています。

②世間話としては使いづらい
自分から靴磨きの話題を振ると自慢話になってしまいます。

さらに、興味のない人はとことん興味がないジャンルです。
極めつけに、多くのビジネスマンがなんとなく「磨かなきゃ」と思っているのに磨いていないです。状況を見ないと微妙な雰囲気になります。(実証済み。)

4.最後に

いかがでしたでしょうか。

主に、自分のメンタルマネジメントのメリットが大きいです。
精神的な支柱を靴磨きで得られるのであれば、コスパがいいかもしれません。

靴磨きを通じて得られるのは、何事にも共通するこんなことです。
コツコツ続けること。
モノを大切に使うこと。
自己肯定感を高めること。

もし少しでも興味が出てきたら、ぜひ私と一緒に靴磨きしましょう。

面倒だったらその靴、私が磨きますよ!!一足500円で。


≪ルール関連≫
発想:11月4日(水)7時30分出勤途中の電車内
作成: 11月8日24:45済 二回に分けて作成 下書きと方針書き出しに15分くらい、総計だいたい1時間
参考:
『あの靴の本』
『夢をかなえるゾウ』水野敬也 著
2年間の靴磨き経験
考察、反省、感想:
・いやまじでしんどい
・ぜんぜんペースが間に合わない
・もともと完璧主義なところがあるので細かいところまで気になってしまう
・でもやるっていっちゃったからやらなきゃ
・アイデアは無限にあるけど質を高めるためにはリサーチの時間が必要で、リサーチしたい内容があることに事前に気づいとかないと文章起案している段階で迷子になる
・自己紹介関連のことを話すと考え抜いている分、分量が増えてしまう、濃淡は気をつけた方が良いかもしれない
・磨きの方法はネットにいろいろ載ってるのでいいや
・毒のない一般的な記事になりました
・こと自分が考えたメリットにフォーカスしているのはわるくない
・実体験にもとづいているから良いね
・別に強制はしないスタンスにした
・でも、磨いたらいいよ!って価値を訴えかけた

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