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ふるさと納税について知ろう!

こんにちは。茨城県鹿嶋(かしま)市の公認マスコットキャラクター、「ナスカちゃん」です。

鹿嶋市ってどこ?初めて聞いたぞ?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、茨城県の南東部にある太平洋と日本で二番目に大きな湖である霞ヶ浦に挟まれた、鹿行(ろっこう)地域というところに位置する街です。

人口は約6万6000人、常陸国一宮であり、関東有数の神社である鹿島神宮があり、また、鹿島臨海工業地帯を有する工業都市でもあります。

鹿島神宮の楼門

さらに、サッカーJリーグの鹿島アントラーズのホームタウンとしても知られており、ホームスタジアムである県立カシマサッカースタジアムには試合の度に、多くのサポーターが集まり、賑わいを見せています。

県立カシマサッカースタジアム

このアカウントでは、そんな鹿嶋市が新たに導入する、鹿嶋市ふるさと納税「電子感謝券」について紹介していきます。
※「ふるさと納税 電子感謝券」は2022/9/1より「ふるさと納税払い チョイスpay」に名称変更されました

鹿嶋市でふるさとチョイス電子感謝券がスタート!

ふるさと納税とは?

早速ですが、ふるさと納税を皆さんはご存知でしょうか?
制度が導入されてから時間が経っていることもあり、ワード自体を知っている人は多いかと思いますが、具体的にどんな制度なのか、実はよくわかっていないという方もいらっしゃるのではないかと思います。

ふるさと納税は2008年に始まった、地方自治体への寄附制度です。たとえば、地方で生まれ育ち、医療や教育といった行政のサービスを受けながらも、進学や就職といった事情で都会に移り住む方は少なくないでしょう。ただ、そうなると住民税などの税収は住んでいる都会の自治体のものとなり、生まれ育った地方自治体には還元されなくなってしまいます。

そうした状況の時に、自らの意思で少しでも「生まれ育ったふるさとである地方自治体」「自分が応援したいと思う地方自治体」に納税出来る制度があってもいいのではないか?、そうした経緯からふるさと納税という制度が作られました。そのため、居住している自治体へふるさと納税として寄附をしても、翌年の住民税と所得税は控除されず、返礼品も受け取ることは出来ませんのでご注意ください。

ふるさと納税では、居住地以外であれば自分の出身地などに関係なくとも、自分の選んだ好きな地方自治体に寄附をすることができるため、自分の選んだ地方自治体の税収をアップさせ、支援に活かすだけでなく、自ら寄附先を選ぶことで国民の納税に対しての意識を高め、また、各地方自治体が国民に自分たちを選んでもらうようにアピールしていくことで、地方競争力を高めて活性化に繋げる、そうした意義がふるさと納税にはあります。

詳しくは下記、総務省HPのふるさと納税の大きな三つの意義についてのページをご覧ください。

ふるさと納税の3つのメリット

1.自分の選んだ地方自治体を応援することができる!

上述したようにふるさと納税では、自分の出身地や居住地などに関係なく寄附をする地方自治体を自由に選択することができます。皆さんから集められた寄附金は地方自治体の税収となり、様々な事業や施策に活かされ、その地方自治体の活力になります。また、地方自治体によってはふるさと納税の寄附金の使いみちを選べるところもあります。

鹿嶋市では
 「未来を担う人財「鹿嶋っ子」を育む事業」
 「豊かな鹿嶋の海や緑を未来へつなぐ事業」
 「スマートで持続可能なまちをつくる事業」
 「その他」
の4つの使いみちから選択することができます。

自分の寄附金がどんな地方自治体のどんな事業に役立てられるのか、そうした部分からでもふるさと納税の寄附先を選ぶことができますし、それがふるさと納税のメリットであり、大きな意義となっています。

詳しくは下記、鹿嶋市HPのふるさと納税についてのページをご覧ください。

2.様々な返礼品から選択して、受け取れる!

ふるさと納税では、多くの地方自治体が寄附に対しての返礼品を用意しています。その返礼品はその地域の特産品である農産物から海産物、畜産物といった食品に始まり、家電や雑貨といった日用品、旅行券やギフト券、さらには限定のサービスから特典まで、実に多種多様。この豊富なラインナップの中から、ふるさと納税の寄附先を決めるのも醍醐味の1つとなっています。

鹿嶋市のふるさと納税返礼品の例

鹿嶋市でも地元で採れたお米や野菜から特産の鹿島だこ、はまぐり、かしまし豚といった食品はもちろん、地元の名店のお菓子や商品券、旅行券や宿泊券に加え、鹿島アントラーズのユニフォームまで、返礼品として用意しています。是非、下記ふるさとチョイスの鹿嶋市返礼品一覧のページから鹿嶋市の豊富な返礼品を覗いてみてください。

3.所得税や住民税が控除される!

これがふるさと納税最大のメリットかもしれません。ふるさと納税では、寄附額のうち2,000円を超える部分に関しては、住民税と所得税から原則全額が控除されます。つまり、自分の選んだ地方自治体に寄附をした分だけ、返礼品が貰える上に、払うべき税金の額が安くなるのです。

この税金の控除ですが、いくつか注意点があります。まず、控除される税金の額には上限があるということ。所得税や住民税は皆さんの収入によって決まりますが、そこで算出された額から、ふるさと納税に寄付した額によって算出された控除額の分だけ、控除が行われます。

自身の年収もそうですが、家族構成や配偶者の勤務状況によって控除額の上限は変化するので、是非、下記ふるさとチョイスの控除上限額シュミレーションのページをご覧いただき、ご自身の控除額の上限がどれくらいなのか、確認しておくことをおすすめします。

また、ふるさと納税によって税金の控除を受ける場合には、確定申告が必要な場合があります。確定申告が必要なのは、フリーランスのような元々確定申告が必要な給与所得者の方と、住民税と所得税の両方で控除を受けたい場合です。ふるさと納税では寄附した後に地方自治体から受領書が発行されるので、そちらを大切に保管して、確定申告を行う際に併せて提出する必要があります。そうすると、ふるさと納税を行った年の所得税とその翌年の住民税から控除を受けることができます。

また、確定申告が不要な給与所得者の方で、かつ、ふるさと納税で寄附をした団体が1年で5団体以内の場合の時には、ふるさと納税ワンストップ特例を申請することができます。この制度は、ふるさと納税を実行する時にワンストップ特例の申請書を提出することで活用できる制度であり、その翌年の住民税から控除を受けることができます。ご自身の状況やご都合に合わせて、申請を検討していただければと思います。

詳しくは下記、総務省HPのふるさと納税の流れついてのページをご覧ください。

いかがでしたか。
このnoteを読んでいただいて、少しでもふるさと納税に対しての理解が深まれば、幸いです。ふるさと納税を活用することで、鹿嶋市のような多くの地方自治体の活性化に繋がるだけでなく、皆さんにとっても実りの多い制度であることが伝わればと思います。

このアカウントでは今後も鹿嶋市ふるさと納税「電子感謝券」に関する情報を発信していくので、是非フォローをしていただき、次回もお楽しみにしていただければと思います。

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鹿嶋市 ふるさと納税チョイスpay【公式】

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