
【メンバーインタビュー#10】スタートアップで働きながら税理士を目指す! - カサナレで実現する、"仕事と勉強の両立"
皆さん、こんにちは!
カサナレ株式会社インターン生の廣瀬遥人です。
このインタビューシリーズでは、カサナレで活躍する個性豊かなメンバーたちの「仕事への想い」や「未来への展望」を深掘りしていきます。
今回は、カサナレのバックオフィス全般を担っている“かんたろうさん”(本名は「歓」なのですが、社内のあだ名で「かんたろう」と皆に呼ばれています)に、学生時代のお話から、現在の業務内容やこれから実現したいことなど、じっくりとお伺いしました。
カサナレは各メンバーのバックグラウンドが多様で、働き方も柔軟・リモート中心。会社自体が新しい挑戦を積極的に取り入れる雰囲気があります。
そんなカサナレをバックオフィスとして支えるかんたろうさんの、考えや仕事への向き合い方とは?
ぜひ最後までお楽しみください👀✨
寺村 歓 Teramura Kan|カサナレ株式会社 Corporate Strategy Div.
趣味:バスケットボール・ランニング(5キロが日課)
神奈川県横浜市出身。
会計およびバックオフィス業務を担当。
前職では経理マネージャーとして、財務戦略の立案、業務プロセスの改善、効率化を推進。特にデジタル化や自動化を導入し、生産性向上と組織成長を実現。これらの経験を活かし、カサナレのさらなる発展に貢献している。
※インタビュー内での話者は以下で表記
廣瀬:🧑🎓
かんたろうさん:🗣️
"お金を支える仕事"への憧れから、バックオフィス業務へ
🧑🎓:
まずカサナレで、担当している業務について教えてください!
🗣️:
僕の担当している業務は、バックオフィス全般です。
現在は、税理士事務所との連携を取ったり、ISMSの担当を行ったり、VC(ベンチャーキャピタル)に提出するための資料作成などを行っています。労務関連では勤怠管理や請求書の確認をしたり、総務としてメンバーのみなさんが気持ちよく働ける環境を整えるように努めています。
🧑🎓:
まだ入社して浅いかと思うのですが、カサナレはどんな印象ですか?
🗣️:
まだ入社して2ヶ月ほどで四苦八苦しているところも多いんですが、裁量を持って幅広い業務に携わらせてもらえるのは、スタートアップならではの環境だなと感じます。
カサナレではタスクを振られるのを待つのではなく、自発的に業務を推進する「能動的な姿勢」を大切にしている会社だと聞いていたので、入社してすぐの頃から積極的に行動することを心がけていました!
実際、働いてるメンバーそれぞれが、積極的にバリューを発揮しようと取り組んでいるため、刺激を受けることも多いです。
🧑🎓:
バックオフィスという今のキャリアに至ったきっかけはなんですか?
🗣️:
中学生の頃、学校の体育館で開かれたOBの方の講演会で、“お金を支える仕事"の大切さが印象的に語られていて、ぼんやりと『将来的にこういう仕事に就けたらいいな』と考えるようになったのが始まりです。
この考えが進路選択の軸にもなって、商業系の高校に進学し、卒業後は学びを実践で活かすため、地元企業のバックオフィスとして就職。事務や経理、労務を経験しました。
その後も、"お金を支える仕事をしたい"というのはずっと軸として持っていたので、経理や会計財務にまつわる業務に携わってきたことが、今の仕事に繋がっています。
スタートアップで働きながら、税理士を目指す!勉強と業務の両立
🧑🎓:
現在、税理士資格の取得を目指しているとのことですが、そもそも税理士を目指そうと思ったきっかけは何ですか?
🗣️:
高校のカリキュラムで簿記や財務会計、税務の基礎を学ぶ機会があり、「数字の裏に企業の活動や戦略が見えてくる」ということに面白さを感じたことがきっかけです。将来のキャリアを考える中で、「税理士として企業や個人の支えになれる存在になりたい」という思いが芽生え、学生時代から簿記の勉強を始め、社会人になってからは税理士試験の勉強に取り組み、2022年に二科目を取得しました。
前職で税理士の方々と一緒に業務を行う中で、専門知識の必要性を体感したことも、資格取得のモチベーションにつながっています。
🧑🎓:
資格の勉強はいつされているんですか?
🗣️:
平日は始業前の7:00〜8:30に行っていて、それからカサナレの仕事に取り組んでいます。休日は、気分転換で喫茶店や図書館に行くことも多いですね。
ただ、まだ入社したてなので、今は勉強の時間よりも業務をキャッチアップしたり、作業を行う時間に充てることを優先しています。
🧑🎓:
前職の税理士事務所から、生成AI関連のスタートアップであるカサナレに転職を決めた理由は何ですか?
🗣️:
スピード感のある業界で、日々勉強したことをアウトプットして、資格取得と実務のループを回していける環境に魅力を感じたからです。カサナレというスタートアップ企業に早いフェーズから携わり、会社のスケールアップに対してバリューを出していく。20代でそんな働き方を経験したいなと思ったんです。
カサナレのことはバックオフィス専門の転職サイトで知ったんですが、面接で代表の安田さんや社員の方々と話した感じが、事前に目を通していたnoteやHPで感じた雰囲気のままだったのも、決め手の一つです。
さらには、税理士資格取得の勉強と両立するためにも、フルリモートという環境は理想的でした。通勤時間が発生しない分、効率的に時間を活用できるので、仕事と勉強の両立を上手く実現できています。

お肉を食べに行くとなったらだいたいここです
カサナレに感じる魅力と、今後の目標
🧑🎓:
実際に働く中で、カサナレのどんな点にメリットを感じますか?
🗣️:
自分がどんなバリューを発揮できるかを考えながら業務に取り組む日々は、とても有意義だと感じますし、裁量や判断の納得感もある環境は、緊張感もありつつ、いい刺激を受けています。
あと、カサナレで働くメンバーからは、「この会社をスケールアップしていこう」いう熱量を感じます。先日のMTGでも、社長に対してそれぞれが率直に意見を伝えていて、このフラットで意欲的な姿勢が会社の成長に繋がっていくのだろうなと実感しました。僕もバックオフィスという立ち位置から会社をサポートし、この会社と一緒に成長していくんだという思いで日々励んでいます!
🧑🎓:
かんたろうさんから見て、カサナレの魅力ってなんですか?
🗣️:
生成AIという情報のアップデートが早い業界なこともあり、勉強をし続ける・更新し続けるという文化はとても素敵だなと感じます。
カサナレではSlack上に「情報共有チャンネル」があるんですが、最新のAI関連の情報や、役立つ記事などが役職や職種に関わらず、どんどん共有されていて驚きました。
こうした文化に自分も積極的に参加することで、アップデートし続ける習慣を身につけていきたいです。
🧑🎓:
今後、バックオフィスとしての目標などはありますか?
🗣️:
カサナレはスタートアップなので、組織が成長する過程で、色んな変化が生じるかもしれません。どのような環境になっても、メンバー1人ひとりが安心して働き、バリューを最大化できる環境であるために、日々の業務を支えるための仕組みや、働く人々がさらに価値を発揮できる福利厚生の提供を検討していきたいです。
たとえば、心身のケアをサポートするプログラムや、スキルアップの機会を広げる制度、リフレッシュのための休暇や柔軟な働き方や社宅制度など、いろんな制度がある中でもカサナレに合った「個人のパフォーマンスを高める施策」を増やしていきたいです!
🧑🎓:
個人として、組織として、これから実現したいことはありますか?
🗣️: やはり、税理士資格取得のために勉強した内容を正しくアウトプットすることで、カサナレの成長に貢献したいですね。
組織としては、ミッション・ビジョン・バリューを軸として、共通の目標に向かって力を合わせていける「一体感のある組織づくり」をさらに強化していくため、バックオフィスという立ち位置から何ができるのか模索しているところです。
今後採用も増えていくと思うので、組織の規模が変わってもぶれない体制づくりに携わっていきたいです!
🧑🎓:
今後、キャリアとしての目標や展望はありますか?
🗣️:
税理士の資格取得を目指していることもあり、ゆくゆくは"企業内税理士"という働き方を目指しています。
決算の対応や、会計財務にまつわる業務を外注している会社は多いと思うんですが、企業内税理士が社内に存在することで、外注によって発生するコストやコミュニケーションロスを減らすことができますし、決算や資金調達絡みの相談も迅速に社内で完結します。カサナレのようなスタートアップ企業においても、専門的な知識を必要とする意思決定が社内で迅速に完結することはあらゆるメリットを生み出します。
この目標を実現するためにも、勉強と仕事のどちらも手を抜かず取り組んでいこうと思います!
小話
かんたろう的勉強のモチベーションの保ち方
🧑🎓:僕は結構モチベーションの波にやられてしまうタイプなんですが、仕事や勉強に集中するためには何が一番効果的だと思いますか?
🗣️:僕は、「環境づくり」が一番大切かなと感じています。
以前、使っていた机が壊れてしまったことがあり、その時期は仕事も勉強もなかなか集中できなくて。
最近、カサナレの福利厚生で新品のデスクやワークチェアを購入してもらい、仕事や勉強の集中力や作業効率が格段に上がったので、デスク環境を整えることの重要性を実感しました!
ほかにも、環境を整えるために、スマホを遠ざけて目に入らないようにしたり、集中力を高めるアロマを置いてみたりするのもおすすめです!
🪑カサナレのサポート体制
カサナレでは、フルリモートで働くメンバーが自宅でも快適に、そして生産性高く仕事ができるように、福利厚生の一環として「ワークスペース補助制度」を導入しています。
これは好きなワークチェアやデスクを会社から支給する制度で、仕事に必要な機器に関しても幅広く貸与しているため、フルリモートでも自宅に快適な環境を作ることが可能です。
僕自身もパソコンを貸与してもらってからは、日常のちょっとしたストレスやむずがゆさが消えて集中力が切れにくい環境に変わりました!
この制度を通じて、たくさんのメンバーが充実した仕事時間を過ごしているのを見ると、私も「やっぱり環境づくりって大事だな」と改めて実感します。
★カサナレの福利厚生についてはこちら:https://kasanare.co.jp/recruit

1日の大半をここで過ごすため、椅子選びは大切だという
代表の想いから始まった制度です💺
今回は勉強と仕事の両立を実現しているかんたろうさんにお話を聞きました。かんたろうさんは歳も1つしか変わらないのですが、モチベーションを高く掲げていて、僕も負けてられないなと刺激を受けました!
また、カサナレという環境だからこそ実現できることは多くあるのだと再認識する機会にもなりました。この環境をうまく活用して、インプットを習慣化し、日々の業務でアウトプットするサイクルを実践していきたいです!
カサナレもメンバーが増える中、新しい制度や環境づくりを着実に進めています。強く魅力的な文化が根付く会社になるべく前進しているのことを感じられたインタビューでもありました!
次回予告:
国際ピッチイベントで、カサナレを優勝・日本代表へと導いた今カサナレ1ホットなメンバーが登場🔥

カサナレは2024年11月の国際ピッチイベント「GET IN THE RING OSAKA 2024」で優勝を果たしました。カサナレではピッチイベントでの優勝経験がまだ無かった中で、スライドなし・英語のみのプレゼンにもかかわらずHeavy級優勝を勝ち取り、カサナレを日本代表へ導いた実力はどこから来るのか?
グローバルなバランス感覚を持った彼女の、学生時代、歩んできたキャリアや大事にしている価値観、カサナレでの話など様々な角度からお話をお聞きしました!
また、ニュージーランドからフルリモートワークのリアル、大手企業からスタートアップでの変化した働き方のリアルな視点もお届けします。
世界規模で挑戦する一歩を踏み出すきっかけが、このインタビューから見つかるかもしれません。次回インタビューも是非ご覧ください!