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雨の日の新宿御苑

3年ぶりの新宿御苑へ

新宿御苑が好きで定期的に通っていましたが、567になり久しく足を運んでいませんでした。最初に訪れたのは学生の学芸員の課題で、当時はお花見など季節の大きいイベントを除いてそこまで入場者は多くない印象でした。そこから外国人観光客の増加や新海誠監督の『言の葉の庭』のモデルとなった事もあり、聖地として国内からも多くの観光客が訪れるようになりました。

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顕著だったのが日本庭園にある東屋(『言の葉の庭』の主人公とヒロインが逢瀬を重ねた場所です)で、昔は1時間ほど読書していても問題はありませんでした。『君の名は』が公開されて以降は列ができたり、ゆっくり腰を下ろせたかと思えば、外国人の方から写真を撮りたいからどいて欲しいと言われたこともあります。

入場料が裏付けになっていて、2019年までは200円でしたが今は500円に上がりました。倍以上に上がったのは外国人観光客の対応や施設の保全・改修のためと言われています。

秋以降は外国人観光客の増加が見込まれるので、それまでに満喫したいと考え、シルバーウイークを利用して開園同時に入ることにしました。

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小糠雨の中で新宿御苑を満喫する(写真多め)

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9時少し前の新宿門です。台風が近いせいかほとんど人がいませんでした。雨は降っていますが、小糠雨程度だったので言の葉の庭ファンとしては最高の天気です。

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写真では表現できませんが、園内に入るだけで緑の匂いに包まれます。

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すぐに日本庭園へ向かいます。

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直ぐ側に高層ビル群があるとは思えないですね。

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雨脚が強くなったので一時避難。

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日本庭園で誰ともすれ違わないのは初めてでした。

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一瞬だけ晴れ間が覗き、池に反射してキレイでした。

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暑さ寒さも彼岸までと言いますが、彼岸花が群生していました。

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件の東屋に向います。雨のせいか水量が多く、川面に映る波紋も風情があります。

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件の東屋は立ち入り禁止でした(残念)。

工事するみたいなので、立ち寄りたいファンの方は注意です。

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藤棚は変わらず青々としています。高貴な紫の花が咲くときも良いです。

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朝食がまだなので、園内のスタバに向います。

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分かれ道。深緑と萌葱のコントラスト。

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剪定せれた松群とドコモタワー。

スターバックスで朝食

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写真は暗いですが、スタバに着きました。外観が木目で周りと調和しています(入口が分からなかったのは内緒)。

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クーラーが効いていたのでホットラテとスコーンを注文。ガラスは曇っていますが、目の前の庭園を一望できます。紅葉の時期にも訪れてみたいです。

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朝食をスタバで食べてハイカラでした。余談ですが、囲碁部の後輩にハイカラって昭和っぽいと言われてショックでした。

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このまま千駄ヶ谷門に抜けます。

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千駄ヶ谷門は初めて使いました。写真も劇中で登場していました。

このまま総武線で市ヶ谷の日本棋院で囲碁関連の書籍を見繕いました。

明日はその後訪れた、恵比寿ビール記念館の様子をお届けします。

最後まで読んで頂きありがとうございました。



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