大学に通うことの価値

今回は、大学に通う意味があるのかについて話していこうと思います!

まず初めに大学の進学率についてみていこうと思います。

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今の大学の進学率は男性が57%で女性が約50%の進学率になってます。
これを見てわかる通り約半分の人が大学に通っていることになります。

海外の人たちの大学の進学率を見てみると、

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少し古い資料ですが世界では日本よりも大学の進学率が高く、それに加えて年齢層も23歳ぐらいが平均になっています。
なので、日本とは違い高校を卒業してからすぐに入るのではなく、社会人をやりながらとかやりたいことができたからなど自由度は高いのが特徴です。

ここまで見てきた通り、日本は進学の仕方、学ぶ時期が比較的固定されているのが分かります。

また、基本的には就活のために大学に入るのが大きな目的になっていると思います。
反対に海外の人は自分で学ぶために通っている印象があります。自分の知識、スキルを身に着けるために大学に通うことができれば、大学の価値観も変わってきますしちゃんと勉強に励めると思います。

ただ、高い学費を払いながら日本の学生は多くの人が「ただ通っている」という人なのかなと思います。

これが悪いわけだけではなく、大学でいい友達に出会えたり、一つの社会経験にもなります。

そもそも今の時代は大学の価値が下がっているが現状です。
なぜかというと、企業で働くことが成功例ではなくなっていますし、フリーランスや副業といった新しい形の働き方が出てきています。
そのため、大学に行って就活して大手に行くという形が崩れ始めています。

また、これからは企業が社員を守ってくれるわけではないですし、国も副業を勧めたりなど個人の能力が問われてきています。

そんな中、正直今の大学は学歴がいいところはまだいいとは思うのですが、学歴が高くないところではそこまで通う必要はないのかなと思います。
まだ就活で学歴フィルターが残っている中で、そんなに学歴の高くない大学にただ行くのはおすすめできないです。高い学費を払っているわけで奨学金ももらっていたら本当にお金がもったいないです。

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大学の学費は4年間で400万以上のお金がかかります。
そのお金を遊ぶために使うのか、自分の目的のために使うのかで大きく変わってきます。

やりたいことがあって通うのはめちゃくちゃ頑張れる方だと思いますし、なかなかいないのかなと思います。

最後に、大学でしか得ることのできない何かを作らない限り大学の価値は下がり続けると思います。
さらに言えば、日本の大学のカリキュラムは海外に比べて大分遅れているのが現状になりますし、社会に出て使えるものが本当に少ないです。

大学の中で人脈づくりができたりするので全部が悪いとは思いません。

何もすることなく通うなら早い段階で社会に出て、自分のやりたいことを見つけたり経験をしたりするほうが将来につながるのかなとは思います。

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