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22.10.08ラグビー観戦記録ジャパンXV対オーストラリアAチーム

遅ればせのラグビー観戦記
10月9日に音声配信した内容です。
素人による素人向けの勝手にラグビー話です。
そんなレベルなので失礼はご容赦いただければ幸いです。

そして今回は、途中から過去と悔いの話になっておりますが
試合から派生した思いでもありました。

ベスト電器スタジアムでの久々のゲーム

10月8日土曜日
強豪オーストラリア代表“ワラビーズ”に次に選ばれるぞ!と
売り込み中の選手たちが集結しているオーストラリアAチーム
ジャパン15の試合を見に行きました。

ジャパンの方もジャパンフィフティーンという呼び方で
完全日本代表という形はとらず
今後どんなメンバーにするのかをお試し中ですよ、という
かたちをとってはいますが、でもまあ、
実質代表メンバーだらけです。

そんな2チームの試合、
以前お話したことがある
赤ではないグレイの縞のユニフォーム。
我が家についたこのレプリカジャージも活躍です。

10月1日には秩父宮ラグビー場で、
そして8日は福岡市のベスト電器スタジアム
翌週には大阪ヨドコウ桜スタジアム
3週続けての試合となります。

私が出かけたのは
福岡のベスト電器スタジアム。

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しかし…福岡だと満席にはならないようですね。
この辺が、ちょっともどかしい所です。

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アップ中のワクワクする時間
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ガッキーとカッキー
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レフリーは滑川さんでした!

試合の方はというと
秩父宮の時もでしたが
今回もラスト10分くらいで、あれ?
そしてラスト後5分で、うう~んこの展開って?と
同じように感じた観客も多かったのではないかと思うのですよ。

素人が生意気にもうしわけないのだけど
立ち上がりは開始1分ほどで
フランスのリーグから帰ってきてくれた
松島幸太朗選手がするするっとトライ
前週もでしたが、さすが役者が違うと
スタジアムもわいたのですけどね。

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いつも心強い山中選手と松島選手

坂手キャプテン
最後にみんなに挨拶する時に
「たくさんの応援の中でプレイできて楽しかったです
ありがとうございました」と仰っていましたが、
多分、悔しくて悔しくて…だと思うのですよ。

あとスクラムハーフの斎藤直人選手、
若手で今後、Japanを担う選手ですが
途中でベテランの流選手に交代しました。

私は今回はJapan側のベンチのすぐ上から
3列目くらいのいいお席に座れたから
よくみえたのですが、
引き上げてくる斎藤選手のなんともいえない
悔しさが立ち昇る気配というか…

内側からたぎっているような気というか
「あ~、くやしいよねえ」っこっちも言いたくなるような…
って、本当は聞いたわけじゃないから
「違うし」と言われるかもしれないのですけどね
そんな風に感じるくらい、
ぐっとこらえているような…
そんなこともあるのではないかなあと思うのですよ。

悔しさとの付き合い方って…


試合終了後はノーサイドの精神と言って
悔しさをあまり見せずに
相手チームとジャージ交換したり
観客にも手を振って応えたりしてくれますけど、
でもね…

まあ選手は、私たちレベルの人達じゃないだろうから
ちゃんと切り替えられるからこそ
代表にまでなれるのかもしれないけれど。

例えば、一般人レベルだと
夜寝る時に目をつぶるともう悔しくて、
「あの時なんでああなったかな」とか
「あのミス取り返せないんだ」とか思ったり
過去は変えられないのに
胸をひっかきたくなるようなというか
すっごく嫌な気持ちになったりとか
そんな経験はわりとありがちだと思うのですが、
選手はそんなことないのかなあなどと
余計なお世話なことを考えたりしました。

負けた時は、悔しいですって
言いまくった方がいいのか、
それをどう処理して次につなげていくのか、
きっとメンタルトレーナーたちがついているし
いろんな方法で整えるのだろうし
そもそも、今回の試合はまあ
調整のための試合だからってことで
そんな思いに陥らないのかもしれないけど…。

音声での配信はこちらから是非👇

選手たちは勝ちたかっただろうなあ
応援にもこたえたかっただろうなあ
などと思う帰り道…

「勝ってよかったね~やったねー」という
盛り上がりは、そりゃあやっぱり嬉しいけれど
負けた試合の後の方が
我が身に置き換えたりもしながら、
またいろんなことを考えるなあ…なんて思いました。

悔いは過去の自分との付き合い方次第で

かなり試合とは離れますが、
もうそんなことは当たり前なのですが、
こんな試合のような大きな舞台でなくても
今、この一瞬がおわれば、全部過去なわけで
その過去の自分がしたことを、今の自分が責めるというか、
あれこれ言うわけですよねきっと。

あれだけ用意してきたのに
あそこであんなミスをするなんて…
とか、例えばね。
そうすると、過去の自分はきっと苦しいでしょうね。

だって終わったことはどうにもならないから
「ごめんね」っていうかもしれないし
「あの時は、でもしょうがなかったの」と
言いたいかもしれないし。
でも今の自分は容赦なく
「ああ!もうどうするのよ!こんな結果になって!」って
攻め立てるかもしれないし‥‥

過去の自分がしたことを
今の自分が許せずにいるから、
思い出すと胸が苦しくなることがあったりして‥‥

過去との付き合い方っていろいろスキルがいりますね。
よく思うのはこれは
過去の自分と今の自分が喧嘩だなあということです。
今の自分が一方的に言われるばかりのこともあるでしょうしね。

そして、昔のことを蒸し返す喧嘩というのは
リアルな対人関係であったりしますが、
「そういえば、そもそもあの時だってね、あなたがね!!」と
夫婦喧嘩なんかでこれやられると
もうややこしくなってしょうがないのに
それを自分の中でやる、これはやめたい、
リアルでも蒸し返し型はやめたいと思いますけど。

だからまあ、
過去の自分と今の自分が
ノーサイドの握手をしなくちゃ進まないのですよね。
戦いをやめて仲直りというか、和解する
というか。

これがマインドセットともいえますけどね
ちょっとこんなことについて
あれこれ思う夜でした。

またいつかまとめてお話したいテーマではありますが

選手のみんな
昨夜は眠れたかなあって心配しますけど
絶対余計なお世話でしょうけど。
そんなにヤワじゃないわって叱られるかもしれませんけどね。

来週そしてオールブラックス戦もがんばって!

全然試合内容から離れた話になってしまいましたが
最後に、試合に戻ります。

気がかりは姫野和樹選手、
足を痛めて交代しました。
なんとか29日のオールブラックス戦には出てほしいですね。
ハイランダーズのチームメイトと対戦したいだろうし。

そして、オーストラリア代表Aチームは、とってもすごかった。

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さらにゲーム以外の所でも
最後に、日本にならって観客にお辞儀をしてくれるんだけど
もう深々とさげてくれて下げ過ぎというくらい。

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そして子どもたちが声援おくっていたら
ブイサインをして、にこやかに手をふってくれたりして
明るくて素敵な選手たちでした。

あ、最後にこれは微笑ましかった!👇
後輩たちの応援でした。

下川選手オールブラックス戦では初キャップいけそうですね!

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修猷館高校は偏差値が高い学校なのできっとクレバーな下川選手


ともあれ、来週もまた応援して
月末のオールブラックス来日を
ワクワク楽しみにしたいと思います。

ということで今日はラグビー観戦からの
過去との付き合い方のお話でした。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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