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いい映像って●●がしっかりした映像なんです

今回は、「いい映像」について少し書いてみたいと思います。

僕が経験した2つの映像について取りあげます。


(1)以前、勤めていた会社で、毎朝の社長の訓示を録画することになりました。
総務部がデジカメを用意して、毎度セッティングしています。

三脚も買ってきて、しっかりと固定しました。
部屋も十分に明るい。


(2)以前参加した結婚式で、新郎新婦の友人達がメッセージビデオを作ってました。

友達が作っているので、新郎新婦の自然な表情も撮れていて、あたたかい内容でした。


でも、なんですが・・・

これら二つの映像について、共通の「悪い点」がありました。
「いい映像」ではなかったんです。


さて、「いい映像」ってどんな映像でしょうか?

・ハイビジョンカメラで撮られた映像?

・構図がかっこいい映像??

・手ぶれしない映像???

・・・これらももちろん、要素の一つではあるんですが、

実は、いい映像とは、

音がすごくはっきり聞き取れる映像なんです。

これ、意外と意識されないことが多いです。


映像ばかりに気を取られ、録音についてないがしろにする。
これが、初心者の映像制作における「あるある」です。

今は、映像は、オートでカメラを置いておくだけで無難に撮れます。
スマホもそう。

でも、録音だけは気をつけて準備しないと、決してうまくいかない。
録音のやり方については、ケースバイケースでもあるので、この連載でも折に触れて取りあげていきます。

いい映像とは録音がしっかりした映像のこと。

気をつけてみて下さいね。

※もちろん結婚式の映像は、映像の質がどう、とかいう問題ではないです。とても感動的な映像でした。


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