まだ間に合う!英検二次対策はこれ！

昨日、今月行われた英検の１次試験の合格発表がありました。今はCSEスコアで判定されるようになったため、以前のように解答速報を見て素点だけで採点できないので、１次合否があるまでは　予想がつきづらいですよね。

予想通り合格されたかたもいれば、予想に反して合格されたかたもいると思います。前回次女は準１級を受けて、もう絶対落ちた、と言っていたのですが、まさかの合格ラインジャストで合格。その場合GP+1.そして次男今回１級を初めて受け他ところ　合格はすると思っていましたが,GP+11???そんな数字あったのか、とびっくりしました...

２次試験まであと２週間

予想通り、予想外に合格したかた、どちらにも残された時間は公平に２週間。（今はA日程、B日程などとあるので、一概には言えませんが）

諦めて準備をしていなかったかたも、まだ諦めるのは早い！やれることがあります。

2次用の問題集も市販されています。おすすめはこちら

こちらから、１次試験の作文トピックに類似したものが出たり、実際の２次試験にも良く似たものが出たようです。（次女曰く）HSK(汉语水平考试）ではままあることなのですが、英検でもあるんだ、とちょっとびっくり。

写真描写問題

２級、準１級は４コマの絵を説明する問題があります。ここで確実に得点を稼げるようにしましょう。何が聞かれるかわからない後半のQ&Aより、こちらは絵を見ながらの状況描写なので、描写のパターンさえ頭に入れておけば得点できます。問題提起ー問題解決ーしかし、そこに新たな問題のパターンで、次に来る質問が新たな問題に関するもの。模範解答を見て、描写に使われるパターンを覚えます。もし難しければ、自分の言葉で〜もっと簡単な単語で〜言い換えるのをお勧めします。

とにかくこの問題は主導でいけます。

試験中は緊張するので、自分には少し難しいものだと、とっさに出てこないこともあるかもしれません。採点は減点法なので、文法や単語でミスをしないことが大事です。何も難しい表現を使う必要はありませんが、同じ表現を繰り返し使うことは避けましょう。

Q&A

まずは、問題集を一通り見てください。質問の傾向がいくつかの分野に分かれているのに気づくと思います。環境、政治、社会、健康などなど。

各分野で、自分なりの雛形を作っておくことをお勧めします。それを流用するのです。この分野は、１次試験の作文にも通ずるとこがあるので、作文で雛形を準備していた方はそれを復習するのもいいですね。

面接官が早口だったり、声が小さかったり、口ごもっていたり、ということもあると思います。そういうときは、”なんか　よく聞き取れなかった。え〜。。。”と考え込まずに、すぐに、もう一度言ってもらうようにお願いすればいいと思いますよ。何度もはまずいと思いますが。

次女ですが、面接会場に入って、座るか座らないかのうちに、非常に早口で”How are you?"といきなり言われて、”へっ？”となり、そこで聞き返して、逆に面接官が”えっ？”となったという^^; きっと思われたでしょうね、”この子、本当に１次通ったの？”って。

うまく言えなくても、とにかく、”伝えよう”という姿勢を見せてください。面接官は　あなたのコミュニュケーションを取ろうとする熱意をも見ています。

そして早くスラスラ喋る必要はありません。時制や、単数複数、能動態受動態、こういうことに注意を払いながら話してください。日本語の単語には単数複数の表現はないから、sが少々抜けても、と感じてしまうのですが、英語ではそこは大事でなポイントです。

それから緊張しているからこそやってしまいがちなことが、質問の主旨から逸れた答えをしてしまうこと。これをやってしまうと、どんなに流暢に話しても減点です！

簡単な単語でもいいので、正確な文法で、相手に伝わるように、ゆっくり、大きな声で！

最後にできることは

もし、全くわからない質問が出て、撃沈されかかって泣きそうになっても、決して黙り込まないでください。”おそらくこういうことを聞かれているのだろう”という推測の元にでもいいので、話しておいたほうがいいと思います。部分点を稼げるかもしれません。

いよいよ最後にできることはattitudeでスコアを稼ぐこと。緊張はしていても、”笑顔で大きな声で”というだけで、好感度は上がります。

これから毎日すること

問題集を元に練習してください。そして質問に対しては、模範解答を自分の言葉に直して　何度も口に出して、覚えるつもりで繰り返します。何度も繰り返していれば　緊張した中でも　口をついて出てきます。自分のパターンを作っておきましょう。例えば、”It is 〜for 人 to 動詞”の文型を使えば、表現がしやすいですよね？

できれば、誰かに面接官の役をしてもらって練習できるとベストでですね。

次女の場合、英検指導してきた母と、ネイティブ並みの発音の次男と、日替わりで面接練習をしました。（これで日本人面接官、ネイティブ面接官、どちらの練習もできます(^_-)）無事合格できました^^; 逆にここまでのサポート体制の中、落ちたら　なすすべがない...

面接当日

みんな緊張します。まずは　大きく深呼吸を３回しましょう。それでもドキドキするなら　ドキドキが収まるまで繰り返しましょう。

不運にも難しい質問が出ても、決して下を向いて黙り込まないでください。これは一番印象を下げてしまいます。面接官も困ってしまうんです。attitudeで稼ぐということを　忘れないでください！

でもあまり心配しなくても大丈夫！一次試験の合格率に比べると２次試験の合格率はかなり高いですし、万が一残念な結果になってもあと３回受験機会があります。そう思って　気持ちを軽くして臨んでください。

Good luck!

いや、それでも不安、という方。こちらもご参考になるかもしれません。

一番大事なことは　”最後まで諦めない！”です。頑張ってください!!

最後まで読んでくださりありがとうございました。

Have a nice day♬