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分岐点

25歳。
いま、人生の分岐点にいると思うのです。


友達が3月に式を挙げました。
それはそれはとても綺麗で
高校生のときから顔立ちは整い
学年ではマドンナと呼ばれた彼女。
それはそれはモテていました。

毎日高校時代を一緒にいた私だからわかる、
まわりの男の子が彼女を見る目。
同級生をみるそれとは全く別物でした。
隙あらば自分に関心を持たれたい。
そんなぎらついた様子……
いまでは懐かしいですが。笑

そんな彼女が選んだ人は
地元から遠く離れた場所に住む
笑顔が素敵な気配り上手な方。

その人だから、家族から、友達から遠く離れても一緒に居たい、居れると思ったんだろう…
自分が何を選ぶかで、
居住も、一緒にいる人も、環境も何もかもを
変わっていくこの瞬間。

今日、またもや高校時代の友達が

遠くに嫁いで行くと聞いてから、
私も、友達も、みんな 人生の分岐点を
迷いながら進んでいるんだ、と
感じて切ないような、頼もしいような、
寂しいような嬉しいような気持ちが
ひらひらと舞っては積もる日でした。