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「堅実で誠実な夫がいる一方で、問題児な彼氏がいる」お悩みに回答しました

湘南に暮らす心理カウンセラー 
渡辺サヤです。

40代でも、疲れても、トレーニングは欠かしません!!
(結構無理してますがこれが私なので・・・)

本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。

ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。

『愛してくれる旦那と、愛をあげたい彼』
相談者:きつねさん

結婚6年目 8歳年上の旦那がいます。子供はいません。
1年半ほど、ゆるく妊活をしたのですが、自然妊娠にこだわる主人は、人工授精や体外受精のステップには賛成ではなく、それとなく私の妊活は終わりになりました。

一方で働くことも好きな私は、子育てと仕事の両立に対する考えも、旦那とは異なるため、そもそも旦那との未来には、子供は難しいことを悟りました。

悟ったと当時に、どこかで自分が子供を授かることを許されていないような錯覚や、そもそも家庭的で、世話焼きの旦那の存在が、まるで自分の母親のようにも思えてきて、徐々に旦那への愛情が、男性としてではなく、家族(それも自分の世話をしてくれた大好きな母親に類似した感情)になっていきました。

母親のような存在の旦那は、とても大切である一方で、自分を自由にしてくれる(世話をしてくれる)し、精神的な支えにもなっている感じするけど、男性として感じられない。自分を監視/束縛している存在にも思えてきました。

堅実で誠実な旦那なので、とても良い旦那さんですが、年上なこともあり、どこか私の面倒を見ている感覚があります。
それが、旦那からの愛情でしかないことも痛いほど今も理解しています。

一方で、変化を嫌う旦那に対して、私は常に挑戦や成長・変化を好む性格なので、価値観は異なる部分も根本的に多い二人ではありました。
この6年はうまくその価値観の違いとぶつかりながらお互いの歩み寄りで仲良く過ごしてきましたが、今になって、大事に鳥籠の中に入れられているような感覚にもなります。

そんな中、昨年の妊活を諦めるような私の心持ちや、その瞬間から旦那を異性としてみれなくなった時に、5歳年下の男性と出会いました。

最初はときめき程度だったところから、お互いが惹かれあうようになり、彼氏という関係になりました。ただ、彼は私が既婚であることを知らない状態です。
それを打ち明けるタイミングを完全に逃してしまって、関係が始まりました。

彼は旦那に比べて、とても仕事も性格も不安定で、メンタルも弱い。
だからこそ、「求められる」状態が続きました。

まるで、「愛してくれる旦那」からもらって愛情を、「愛をあげたい彼」に注いでいるような感覚です。
必要とされている方へ流されているだけのようにも感じていて、これではいけない。
愛してくれる人へ愛を返したい。という想いはあるのに、なぜか旦那さんの愛を素直にもらい、旦那へ尽くすことができない状態に、昨年末からなってしまいました。

これは、彼の存在で浮き彫りになった、私自身の問題や、夫婦の課題と理解しながらも、私の幸せはどこにあるのか?

元々チャレンジ精神旺盛な私は困難な方を選びやすいので、本来の幸せ(旦那)を手放してしまう選択をどんどん進めそうで怖いです。

他の相談者様にもいましたが、まさに安心安全な実家(旦那)と、やんちゃな恋愛に盲目になる青春(彼)で喚いている10代のような自分にも嫌気がさしそうなのに、前に進めない状態です。

きつねさん
 
ご相談いただきましてありがとうございます。
私の夫も同じ年ではありますが、長男で下の兄弟達の面倒を見てきたので、やっぱり世話焼きです。
 
だからやっぱり私もきつねさん同様に、夫を実母と重ねてみていることが多いです。
 
面倒を見てくれるので助かるんですが、「鬱陶しい」と思ってしまうときってありますよね・・・
なので、「鳥籠に入れられている感覚」というの、非常によくわかりますよ!
思春期の頃、親に抱いていた感情をおもわず思い出します。
 
 
そんな私が、きつねさんのご相談文を順不同で引用しながら回答していきたいと思います。

>元々チャレンジ精神旺盛な私は困難な方を選びやすいので

夫との関係は安定していて十分幸せなはずなんだけど、夫を家族としか思えない。
マンネリ化してしまって幸せや充実感を感じられない。
 
その理由として、きつねさんが元々持っているパワフルなエネルギーを十分使えていないので、現在の生活に物足りなさを感じているからかもしれません。
 
これから先にお話しする内容でもし、気を悪くされたらすみません!

もし、きつねさんが現在、生活に困窮していたり、経済的に生きていくのに必死な状態なら、このような悩みって持たないと思うんです。
 
普段の生活が「幸せだからこその悩み」でもあるんです。
 
冗談ぽく感じるかもしれませんが、そう考えると、、彼に恋をしているのも、こういった悩みを持つことさえも、旦那様のお陰でもあるんですよね。

>彼は旦那に比べて、とても仕事も性格も不安定で、メンタルも弱い。

元々パワーに溢れている女性は家庭におさまっていられない方も多いと思います。
しかも、夫がマメだと世話焼き女房でも居られません。
(まあ、世話焼き女房でいてもそのきつねさんのパワーが収まりきらないような気もしますが・・)
 
そこで、自分がある程度頑張らなきゃいけなかったり、気遣ってあげなければいけなかったりする「問題児の彼氏」って、きつねさんにとっては溢れるエネルギーが使えるところでもあるんですよね。

>これは、彼の存在で浮き彫りになった、私自身の問題や、夫婦の課題と理解しながらも、私の幸せはどこにあるのか?

ここまでご自身で向き合われているのってすごいです!
聡明な方でお仕事もきっと出来るんじゃないのかなあなんて勝手に想像してしまいました。
  
きつねさんにとって、彼との関係で得られるものって何でしょうか?
 
婚外恋愛で得られるものというと、一般的には、異性と触れ合う刺激だったり、日々の結婚生活と一緒に忘れてしまっていた恋愛の楽しさ
 
そして、きつねさんにとっては彼という存在が、
「自分を必要としてくれている」「自分を頼ってくれている」
というような自己重要感を満たしてくれる相手になるわけです。
  
そう考えると、きつねさんは、今よりもやりがいのある何かをしたい!自分が必要とされ、責任ある立場に身を置きたい。

実はそんな願望があるのではないでしょうか?
 
ご自身のことを振り返ってみると、情熱の女で一生懸命何かに打ち込んだり、本来は今よりももっと自由に活動するタイプだったんじゃないかなあと思うんですが、いかがですか?
 
私には、きつねさんが本来持っているであろう、大きなエネルギーや鋭い感覚、目標達成型の男性性の部分が、燃焼しきれずに、溜まっていって、その使い道として、その彼が登場したような気が致します。
 
ですので「この本来持っている大きなエネルギーの使い道を探すこと」というのが、この問題の解決策であると思うのです。
 
それは、趣味でも仕事でも良いと思いますが、きつねさんが夢中になれるものを探してみてくださいね。
  
例えば、以前やろうとしていた妊活も、思うように進まなくて残念な思いをしたと思いますが、やっぱり諦めたくないのなら、旦那様に気持ちをぶつけて再開してみるとか・・・
趣味もしっかりと結果が出るようなものを始めてみるとか。
または、仕事の割合を多くするとか。
 
仕事もやりがいがあって、やったらやっただけ返ってくるようなお仕事をされたほうが合っている気がします。
 (競争とかも結構得意なんではないでしょうか?)

良き夫がいる「安心で安定した生活に対して」幸せを感じられない自分に、違和感や不信感を持つこともあると思います。
  
しかし、普通の生活では満足できないほどの強いエネルギーを持つ人はにとっては、普通の生活=自分の幸せとは限りません。
 
幸せってあくまでも自分の基準ですから・・・
決してそこでご自分を責めないであげてください。
 
きつねさんが一生懸命夢中になれる何かを見つけられて、それに取り組み始めたら、この彼は少しづつ必要なくなる気がします。
 
 そして、きつねさんが何かを見つけて猪突猛進する時には、世話を焼いてくれる夫に対して相性の良さを実感できるとともに、自然と感謝できるようになるのではないでしょうか。
その時には、夫こそがベストパートナーだったと再発見できるかもしれませんよ。

婚外恋愛のご相談だったのに、ライフワークを見つけましょう!
という内容になってしまいました。。
 
 結婚したって、年齢を重ねたって、女性として輝き続けたい!
そんな女性は多いですし、私もそう思う一人です。
 
モヤモヤせずにキラキラできる方法を見つけていきたいですよね!
 
また迷ったら公式ラインからご連絡くださいね。
 
 
お互い頑張りましょう!
 
渡辺サヤ

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