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シンボルツリーの剪定

四連休が始まりました。
いかがお過ごしでしょうか?
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、だいぶしのぎやすくなってきました。
今年の夏の暑さはとても厳しく…いえ、年々高温になっていくように思えます。
そんなわけで、夏場は庭いじりもできないままでした。

幅が狭くて、土壌も悪い我が家の小さな庭らしきスペース。
一戸建てがいいとか、庭がどうしても欲しいとか、正直言ってあまり拘りがありません。

20年以上住んでいたマンションはとても狭かったけど、眺望が最高で気に入っていました。
ベランダに出ればいつでも富士山や箱根の山々を、玄関から一歩踏み出せば丹沢山系が見渡せてこんな景色がどれだけ私の心を癒してくれたことでしょう。

今は四方が家で囲まれていて、窓を開けるのも躊躇するほど…
でも、ここがおそらく終の棲家。
大切に暮らしていこうと思っています。

荒れた庭らしきスペースを一人でコツコツ整備して、芝生もようやく根付いてくれました。
その庭には娘が入籍した時に「記念樹」として、グニユーカリの小さな苗を買ってきて植えました。
土壌があまりよくないので不安でしたが、そんな心配をよそにグングンと成長してくれています。

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ご覧のように、二階のバルコニー下まで大きくなって、枝がフェンスを越えお隣に張り出してきたので一部を剪定したは6月頃のことでした。
今回はさらに剪定していきます。

ユーカリの長所・短所と対策

・長所
ユーカリの長所は常緑樹なので年間を通して緑を楽しめること。
落葉しないので、掃除や手入れもラク。
ご近所へ葉が舞い散ることもなく、ご迷惑を掛けずに済むこと。
丈夫なうえ、ハーブとして香りを楽しめること。

・短所
生育が良く、背丈が高くなること。
地面下での根っこはあまり強く張らないため、強風に弱いこと。
我が家はこの強風に煽られ、木が傾いてしまうことに手を焼きました。

・対策
まだ背丈が低いうちはアサガオにもよく使用される3本の支柱とその周りを円状の輪で囲うタイプのもので支える。

背が伸びるごとに、支柱を高いものに替え、幹を支えるように紐で固定する。
支柱の角度は幹に沿わせるのではなく、斜めにいろいろな角度から支えるように設置する。

そのようなことに気を付けながら対策してきましたが、どうしてもお隣の敷地へと傾いてしまうので、思い切って80㎝ほど先端を切り落とすことにしました。

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バッサリと切るのは忍びない気持ちでしたが、仕方ありません。

その後の用途


捨ててしまうのは惜しいので、剪定した枝はプリザーブド加工してみる予定です。
花の加工より簡単にキレイにできるかと思います。

庭に棲む生き物

アイビーも深く生い茂っており、ラベンダーをカットしたり伸び放題の雑草もついでに抜くことにしました。
無造作に草に手をやると、何かが…?
ササーッと、シュルルルーッと動いたように感じました。
まさか…ヘビ?!と怯みましたが、驚いたのはあちらの方だったらしく、こちらの様子をうかがっています。

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カップルでしょうか?
シッポが長くて画像に納まりきりません。
あまりこのような形の生き物は得意ではありませんが、よく見ると可愛らしい顔をしています。
作業が終わるまで、二匹でじっとブロックの上で待ち、やがてアイビーの葉の下へと戻って行ったのです。
少ない土の元で小さな命も懸命に生きているのですね。

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