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2018.11.13日記「適正のおはなし」

朝:朝バナナ

昼:サラダとタンスティック

夜:サラダとからあげとオムライス

今日は11月13日の日記なのだが、未来の私は完全に風邪を引いてしまい地獄の苦しみを味わっている。それも全て今日、そして前日の私が無茶をしていたせいである。私しか私の体を守れないので私は養生して欲しい。

今日は体調が悪いので短めの日記になるかなぁと思います。

前日徹夜で原稿を書こうとしたところ、気付いたら動画を観ていた私だが、結局1〜2時間だけ仮眠してお仕事へ向かった。

(余談だが、私はお仕事のことを「虚空を眺めていたら一定額のお金が貰えるばしょ」と呼称していたが、単純に長いのでこれからはお仕事のことはお仕事と呼ぶことにする。虚空は眺めておらず、たいていはパソコンのモニターを眺めている)

そしてほぼ睡眠をとっていないせいか、時折意識が飛びそうになる。大量のレッドブルでどうにかこうにか誤魔化して一日を終える。

仕事を終えてからファミレスに行き、オムライスなどを食べてから執筆に入る。あまり寝ていないせいかトランス状態のような感じになり、昨日までのぐだぐだが嘘のようにスイスイ筆が進む。ライティングハイというやつだ。今まで原稿を書いている間にも何度かこの状態になったことがあって、物語世界に没入しているせいか"適切な表現"がスイスイ浮かぶようになる。私はこの"適切な表現"を気にするくせに探すのにかなりの時間を要するタイプであり、表現の取捨選択に費やす時間が短縮されるこの状態は結構助かる。

なおここで言う"適切な表現"とは、自身が納得出来るラインを超えた表現であり、必ずしも最適な表現であるとは限らない。

深夜3時頃にようやく初稿が完成し、軽く推敲した原稿を先方に送る。ようやく一段落付いた。

私は環境が整えば創作をやることが出来るのだが、やはりおうちにはベッドとか漫画とかインターネット回線といった強い誘惑があるので仕事にならないのだなと再認識した。逆に言えば私にとっての物語の創作は、睡眠や漫画、ネット徘徊より楽しいものではないということになる。実際にそれは正しくて、私は物語を創るのが好きと言うよりは、創られた物語を読む方が好きなのである。もっと正確に言えば"自分の書いた完成原稿"を読む方が好きなのである。

別に他者の適正云々の話をする訳でも無いけど、自身に作家としての適性を感じないのがこの辺りだと考えている。結構無理をしないと物語を作れないのである。

"この取りかかる際のハードルの高さ"という問題は短期的にはそれほど影響はないものの、長期的には結構しんどいものになるのでは、と考えている。更に言えば人生というものは長距離走であり、作家活動の継続もまた長距離走である。走る事への抵抗のない人の方が良いタイムが出しやすいように、作家活動の継続率に関してはいかに心理的コストをかけずに取り組めるのかが重要になってくるのではなかろうか。

もちろん短距離的な創作の取り組みが不適切という訳ではなくて、"作家活動の継続"に不利という程度である。不利は決して不能ではないので、私は自身の適性を改善しようとは特に考えていない。

なお日記を書くという行為は現状どれほどネット環境があってもできており、かなり楽しいと感じているのでこれは継続に対しての適性があると言える。別に毎日更新を強要されてもいないのに一週間続けられたのも適正所以ではなかろうか。

原稿を提出した後家に帰り、変なテンションのまま日記を書く。投稿が完了すると倒れるように眠ってしまった。この時から喉がイガイガしていたので、もっとしっかり風邪対策してから眠れば良かった。

読み返したらそんなに短い日記になっていなかったな。

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